2013年04月27日

岩波文庫4月の新刊

岩波文庫4月の新刊は次の4冊(4月16日発売)

聖なる酔っぱらいの伝説 他四篇 (岩波文庫)
ヨーゼフ・ロート
岩波書店
売り上げランキング: 18,000

■聖なる酔っぱらいの伝説 他四篇(ヨーゼフ・ロート/池内 紀訳)
ある春の宵、セーヌの橋の下で、見知らぬ紳士が飲んだくれの宿なしに200フランを恵む―人生の喪失は、かくも軽やかに美しく語られる。ヨーロッパ辺境に生まれ、パリに客死した放浪のユダヤ人作家ロート(1894―1939)が遺した、とっておきの大人の寓話。他に、ナチス台頭前夜をリアルに描いた「蜘蛛の巣」など四篇を収録。
タタール人の砂漠 (岩波文庫)
ブッツァーティ
岩波書店
売り上げランキング: 17,230

■タタール人の砂漠(ブッツァーティ/脇 功訳)
辺境の砦でいつ来襲するともわからない敵を待ちながら、緊張と不安の中で青春を浪費する将校ジョヴァンニ・ドローゴ――。神秘的、幻想的な作風で、カフカの再来と称され、二十世紀の現代イタリア文学に独自の位置を占める作家ディーノ・ブッツァーティ(1906―72)の代表作にして、二十世紀幻想文学の世界的古典。1940年刊。
荷風俳句集 (岩波文庫)

岩波書店
売り上げランキング: 12,629

■荷風俳句集(加藤郁乎編)
小説家が詠んだいわゆる文人俳句の中で、荷風の俳句は今なお独自の魅力を放つ。荷風俳句こそ、江戸情趣を追い求めて、頽廃落魄の趣味を第一とした荷風文学の特質を最もよく伝えるものである。荷風の全俳句の他、狂歌、漢詩、江戸音曲を集成して、俳人荷風の全貌を初めて捉える。詳細な注解を付した。(解題・注解=池澤一郎)
存在と時間(一) (岩波文庫)
ハイデガー
岩波書店
売り上げランキング: 4,031

■存在と時間(一)(ハイデガー/熊野純彦訳)
「存在すること」の意味はなにか。「現存在の存在」とはなにか―1927年、マルティン・ハイデガー(1889―1976)は『存在と時間』を発表、ギリシア以来の「存在」の問いに新たな光を投じ、哲学界の地形を一挙に変容させた。生まれでる思考の彩りをも伝える正確な訳文に、注解・訳注、さらに全体を見通す梗概を付した、画期的な新訳。(全4冊)
posted by 南野靖一郎 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年

トークイベント「岩波ブックカフェ」のお知らせ

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岩波書店では、本や読書に関するトークイベント「岩波ブックカフェ」を開催する。岩波書店本館ロビーで、コーヒーを飲みながら講師の話を聞くというもの。参加費は500円。5月の講師には、小熊英二、ピーター・バラカン、大友良英(USTREAM中継あり)が予定されている。詳しくは岩波書店のHPで。
posted by 南野靖一郎 at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年

主婦の友社がエイベックスと共同で書籍CD発売

Megumi Mori Soul Song's BOOK Re:Make 1 ([バラエティ])
森 恵
主婦の友社
売り上げランキング: 1,209

主婦の友社は4月23日、エイベックスと共同で、森恵の書籍CD「Megumi Mori Soul Song's Book Re:Make1」を発売した。ファンによるアンケートで集まった2000曲から12曲を選び、懐かしのカバー曲を収録。初回限定盤は6000部、2200円。書籍扱いで委託販売となるが、そのねらいは激減するCDショップに代わって書店で販売することにより40〜50代の増売を図るため。
posted by 南野靖一郎 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年

文藝春秋が初の電子小説誌『つんどく!』を刊行

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文藝春秋は26日、電子小説誌『つんどく!』を発売した。紙版の雑誌を電子化して配信するケースはあったが、電子書籍版のみの雑誌を発行するのは、ジャンルを問わず同社で初めて。誌名の『つんどく!』とは、「積ん読」ではなく、タブレットやスマートフォン、電子書籍端末の画面を「指でつんつんして読んでください」という意味。創刊号の特集は「ミステリー2013」「新人発掘プロジェクト 第1期全員競作!」で、東川篤哉、有栖川有栖、歌野晶午、貫井徳郎氏らによる計17作の読みきり小説、コミックエッセイを掲載。『つんどく!』編集長の吉田尚子氏によると、「今回、電子雑誌を創刊しましたが、これは紙の雑誌や単行本を否定しているわけではありません。ここに掲載された作品は、いずれ、紙の単行本として世に出て行くものばかりです。電子、紙という色分けではなく、一人でも多くの読者に「小説」の面白さを伝えたい。『つんどく!』は、小説と読者との出会いの場を確実に変えていくと期待しています」とのこと(出版ニュースほか)
posted by 南野靖一郎 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年

2013年本屋大賞結果発表

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「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本2013年本屋大賞」の発表会が4月9日(火)明治記念館にて行われた。一次投票には全国463書店より598人、二次投票には263書店より307人の投票があり、二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票。その結果、2013年本屋大賞には『海賊とよばれた男』百田尚樹(講談社)が決まった。
posted by 南野靖一郎 at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年