2013年12月13日

スターバックス併設公共図書館への生徒の立ち寄り禁止を撤回

佐賀県立武雄青陵中(武雄市)は、大手コーヒーチェーンスターバックスが併設されていることを理由に、生徒だけでの立ち寄りを制限していた「武雄市図書館」に対するルールを樋渡啓祐市長の批判を受けて見直し、登下校中に利用できるようにした。武雄市は図書館の運営を4月から、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブに委託し、「スターバックス」が館内に出店し、利用者が増えていた。ただ武雄青陵中は、登下校中に生徒だけで飲食店に出入りすることを校則で禁止しており、図書館もスターバックスがあるからと、保護者同伴でない限り寄らないよう求めていたもの。樋渡市長は市議会本会議で、「非常に不見識だ」と学校の対応を批判。県学校教育課によると、武雄青陵中はあらためて内部で協議し、公共施設である図書館の利用を制限するべきではないとの結論に達したという。(産経新聞)
posted by 南野靖一郎 at 18:59 | TrackBack(0) | 2013年

古書ミステリー倶楽部(光文社文庫)

古書ミステリー倶楽部 (光文社文庫)

光文社 (2013-10-08)
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江戸川乱歩の名作「D坂の殺人事件」は古本屋の女房殺しを描いたものである。これは乱歩が本郷団子坂で古書店を営んでいた経験が執筆の契機だった。新刊書と違い、複数の人の手を経た本には、持ち主の書き込みや挟み込みがあったり、本自体の来歴にも謎めいた要素が尽きない。そんなミステリアスな古書を題材に、斯界の名手たちが腕をふるった12篇を集めた傑作アンソロジー! 知人が遺した古書から、ある家族の因縁が浮かび上がる「二冊の同じ本」(松本清張)、女性ばかりが集う文芸同人誌を指導する新進男性作家の身に起きた事件とは「献本」(石沢英太郎)ほか。
posted by 南野靖一郎 at 18:55 | TrackBack(0) | 2013年

「富士見新時代小説文庫」創刊

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富士見書房は12月14日、時代小説の新レーベル「富士見新時代小説文庫」を創刊し、南房秀久『おっとり若旦那事件控(1)大江戸世間知らず』など全6点を刊行する。予価580円、256ページ前後を予定し、電子版も紙版とほぼ同時に発売される。同レーベルでは、ライトノベルを中心とした他ジャンルからの転向作家や、新人を起用する。編集方針として、男性向けの「キャラクタ活劇もの」、女性向けの「女流お仕事&人情もの」という2つのラインを設定し、創刊ラインナップでは各ライン3点ずつ刊行。また、作品の制作方法は、編集者と作家のアイデアを出しながら作っていくとのこと。

同社では、「ラノベの手法と類似しているマーケットに合わせた作品作りで、ターゲットはラノベ読者の上の世代。ラノベマーケットは成熟状態、書き手も層が厚くなり、ジャンルを超えて才能を発揮している人が増えている」とし、今後は、3月まで月2点、5月からは隔月の3点刊行を予定している。
posted by 南野靖一郎 at 18:49 | TrackBack(0) | 2013年

「文春e-Books」創刊

文藝春秋は新たに電子書籍レーベル「文春e-Books」を12月13日に創刊した。

初回は、鳥集徹「腰痛治療革命 第一人者が教える7つの新常識」、藤吉雅春「ヒトは何歳までセックスできるのか?」、文藝春秋編「老後の医療 よりよく生きるために」の3点で価格はいずれも299円。今後、「電子書籍でしか読めない本」として「週刊文春」の連載記事や書き下ろしなど、月1回数点ずつを発行していくとのこと。Kindleストア、楽天kobo、紀伊國屋書店、BookLive!、hontoなど主要書店で取り扱っている。(新文化紙ほか)
posted by 南野靖一郎 at 18:42 | TrackBack(0) | 2013年