新幹線内などで見かけるビジネス誌「Wedge」。その出版元ウェッジ(JR東海の子会社)より,ウェッジ文庫が10月22日に創刊される。
初回は,「日本人の忘れものI」(中西進),「清朝十四王女-川島芳子の生涯」(林えり子),「変化の時代と人間の力-福原義春講演集」,「余はいかにして鉄道愛好者となりしか」(小池滋)。キヨスクの販売力に期待するとのこと。
ちなみに,ウェッジではこれまで,「東京駅はこうして誕生した」,「東海道の旅」,「折れたレール」(英国鉄道民営化ドキュメント),「満鉄と東インド会社,その産声」,「車窓発見101番勝負」などJRらしい単行本を出しており,ほとんどが入手困難となっているので,文庫での出版を望みたいところ。
コメントは受け付けていません。