2000年12月12日

侯爵サド

侯爵サド (文春文庫)
侯爵サド (文春文庫)
posted with amazlet at 10.07.23
藤本 ひとみ
文藝春秋
売り上げランキング: 216723

メガネが壊れた,というか壊したのですが,いままで高屈折のプラスティックレンズを使っていたのに,いま着けている予備のメガネは分厚いガラス(度が強いのです)。重くてしょうがない。でも,傷だらけだった前のメガネに比べて,見え方はとってもクリア。

最近出た文庫版「侯爵サド」(藤本ひとみ,文春)は,サド侯爵の生涯を小説として描いた本。精神病院での生活や裁判の証言などを織り込みつつ,ジャンヌ・テスタル事件,マルセイユ事件など,当時スキャンダルとなった事件を要領よくまとめている。

サドに関する文庫本としては,作品として「悪徳の栄え」(河出),「閨房哲学」(河出,角川),「恋のかけひき」(河出,角川),「恋の罪」(河出,岩波),「食人国旅行記」(河出),「新ジュスティーヌ」(河出),「ジュスチーヌあるいは美徳の不幸」(富士見),「ジュリエット物語」(富士見),「ソドム百二十日」(河出,富士見,角川),「美徳の不幸」(河出,角川)など。岩波文庫(植田祐次)以外は,すべて澁澤龍彦訳。 関連書目としては,澁澤龍彦「サド侯爵の生涯」(中公),バタイユ「文学と悪」(ちくま)などがある。
posted by 南野靖一郎 at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182539476

この記事へのトラックバック