2011年10月21日

岩波文庫2011秋の一括重版

11月10日発売予定の岩波文庫2011秋の一括重版。詳しくは岩波書店のページをご覧ください。

■仙境異聞・勝五郎再生記聞 平田篤胤/子安宣邦 注
■福沢諭吉教育論集 山住正己 編
■日本風景論 志賀重昂/近藤信行 校訂
■西田幾多郎随筆集 上田閑照 編
■中国文明論集 宮崎市定/礪波 護 編
■復讐と法律 穂積陳重
■古代国語の音韻に就いて 他二篇 橋本進吉
■陶庵夢憶 張 岱/松枝茂夫 訳
■天台小止観――坐禅の作法 天台大師/関口真大 訳注
■一遍上人語録――付 播州法語集 大橋俊雄 校注
■ナポレオン言行録 O.オブリ 編/大塚幸男 訳
■ヒュースケン 日本日記――1855〜61 ヒュースケン/青木枝朗 訳
■ノヴム・オルガヌム(新機関) ベーコン/桂 寿一 訳
■ディドロ ダランベール編 百科全書――序論および代表項目 桑原武夫 訳編
■科学の価値 ポアンカレ/吉田洋一 訳
■新訂 閑吟集 浅野建二 校注
■日本外史(全3冊) 頼 山陽/頼 成一,頼 惟勤 訳
■カインの末裔・クララの出家 有島武郎
■提婆達多 中 勘助
■ISIKAWA TAKUBOKU ROMAZI NIKKI――(啄木・ローマ字日記) 石川啄木/桑原武夫 編訳
■元禄忠臣蔵(全2冊) 真山青果
■旧聞日本橋 長谷川時雨
■フランス二月革命の日々――トクヴィル回想録 トクヴィル/喜安 朗 訳
■ヴァジニア覚え書 T.ジェファソン/中屋健一 訳
■外交談判法 カリエール/坂野正高 訳
■農地制度論 フリードリッヒ・リスト/小林 昇 訳
■中国民話集 飯倉照平 編訳
■ヘーシオドス 仕事と日  松平千秋 訳
■サテュリコン――古代ローマの諷刺小説 ペトロニウス/国原吉之助 訳
■悪口学校 シェリダン/菅 泰男 訳
■女だけの町(クランフォード) ギャスケル/小池 滋 訳
■ビリー・バッド メルヴィル/坂下 昇 訳
■ホフマン短篇集  池内 紀 編訳
■ウィーンの辻音楽師 他一編 グリルパルツァー/福田宏年 訳
■ゲオルゲ詩集 手塚富雄 訳
■グラン・モーヌ アラン=フルニエ/天沢退二郎 訳
■われら ザミャーチン/川端香男里 訳
■人の世は夢 サラメアの村長  カルデロン/高橋正武 訳
■プラテーロとわたし J.R.ヒメーネス/長南 実 訳
■アブー・ ヌワース アラブ飲酒詩選 塙 治夫 編訳
posted by 南野靖一郎 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

岩波文庫2011秋の一括重版

11月10日発売予定の岩波文庫2011秋の一括重版。詳しくは岩波書店のページをご覧ください。

■仙境異聞・勝五郎再生記聞 平田篤胤/子安宣邦 注
■福沢諭吉教育論集 山住正己 編
■日本風景論 志賀重昂/近藤信行 校訂
■西田幾多郎随筆集 上田閑照 編
■中国文明論集 宮崎市定/礪波 護 編
■復讐と法律 穂積陳重
■古代国語の音韻に就いて 他二篇 橋本進吉
■陶庵夢憶 張 岱/松枝茂夫 訳
■天台小止観――坐禅の作法 天台大師/関口真大 訳注
■一遍上人語録――付 播州法語集 大橋俊雄 校注
■ナポレオン言行録 O.オブリ 編/大塚幸男 訳
■ヒュースケン 日本日記――1855〜61 ヒュースケン/青木枝朗 訳
■ノヴム・オルガヌム(新機関) ベーコン/桂 寿一 訳
■ディドロ ダランベール編 百科全書――序論および代表項目 桑原武夫 訳編
■科学の価値 ポアンカレ/吉田洋一 訳
■新訂 閑吟集 浅野建二 校注
■日本外史(全3冊) 頼 山陽/頼 成一,頼 惟勤 訳
■カインの末裔・クララの出家 有島武郎
■提婆達多 中 勘助
■ISIKAWA TAKUBOKU ROMAZI NIKKI――(啄木・ローマ字日記) 石川啄木/桑原武夫 編訳
■元禄忠臣蔵(全2冊) 真山青果
■旧聞日本橋 長谷川時雨
■フランス二月革命の日々――トクヴィル回想録 トクヴィル/喜安 朗 訳
■ヴァジニア覚え書 T.ジェファソン/中屋健一 訳
■外交談判法 カリエール/坂野正高 訳
■農地制度論 フリードリッヒ・リスト/小林 昇 訳
■中国民話集 飯倉照平 編訳
■ヘーシオドス 仕事と日  松平千秋 訳
■サテュリコン――古代ローマの諷刺小説 ペトロニウス/国原吉之助 訳
■悪口学校 シェリダン/菅 泰男 訳
■女だけの町(クランフォード) ギャスケル/小池 滋 訳
■ビリー・バッド メルヴィル/坂下 昇 訳
■ホフマン短篇集  池内 紀 編訳
■ウィーンの辻音楽師 他一編 グリルパルツァー/福田宏年 訳
■ゲオルゲ詩集 手塚富雄 訳
■グラン・モーヌ アラン=フルニエ/天沢退二郎 訳
■われら ザミャーチン/川端香男里 訳
■人の世は夢 サラメアの村長  カルデロン/高橋正武 訳
■プラテーロとわたし J.R.ヒメーネス/長南 実 訳
■アブー・ ヌワース アラブ飲酒詩選 塙 治夫 編訳
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2011年10月16日

仰向け読書用ブックスタンド


読書用品専門店Yomuparaで紹介されている「仰向け読書用ブックスタンド」。商品名はMalobrà(マロブラ)で「腕の痛み」という意味だそう。使い方は、商品説明のページを見ていただくとして、イタリア人の発想は面白いですね。Yomuparaにはほかにもユニークな読書グッズがいろいろあります。
posted by 南野靖一郎 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年10月12日

角川がメディアファクトリーを買収

僕は友達が少ない7 (MF文庫J)
平坂 読
メディアファクトリー (2011-09-21)
売り上げランキング: 77

角川グループホールディングスは本日、リクルート子会社のメディアファクトリーを買収すると発表した。

メディアファクトリーは、雑誌「ダ・ヴィンチ」、アニメ関連商品、漫画出版などで知られ、買収額は80億円。角川はこの買収によって、出版や映像配信など複合的なコンテンツ戦略を加速するとのこと。

メディアファクトリー関係の文庫を含む角川系ライトノベル文庫は、電撃文庫、MF文庫、富士見ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫、ファミ通文庫でシェア9割を占めることとなる。
posted by 南野靖一郎 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年10月11日

CasaBRUTUS特別編集 COFFEE BOOK

CasaBRUTUS特別編集 COFFEE BOOK (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)

マガジンハウス (2011-10-04)
売り上げランキング: 638

もう一冊特集号で、CasaBRUTUS特別編集の「COFFEE BOOK」。コーヒー関係のムックは出るたびに買ってるような気がするけど、飲むのも読むのも好きなんですね。ただ本書は特別編集と銘打ってはいるものの、昨年末に出たCasa BRUTUS「コーヒーとパンの大特集 COFFEE, BAKERY & KITCHEN」に、若干の最新情報を付け加えたもので、前回読んだ人は、なんだぁと思うでしょうね。

ということで、前回手に入れられなかった人のために。内容は、新時代のサードウェイブ・コーヒーとは何か、コーヒー好きのキッチン、どうしてケメックスを使うか、アメリカ人初のバリスタ世界チャンピオンがコーヒーカルチャーを語る、ヴィンテージからハイテクマシンまでメカニックの熱狂、香りもコクも逃さない! フレンチプレスの簡単メソッド、お取り寄せで感動の1杯を探せ!!、穏やかな日常に溶け込んだ湘南コーヒーベルト....といったところです。湘南コーヒーは鎌倉中心で、我が地元の焙煎珈琲店も出ていました。
posted by 南野靖一郎 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

BRUTUS特別編集 合本・写真術

BRUTUS特別編集 合本・写真術 (マガジンハウスムック)

マガジンハウス (2011-09-15)
売り上げランキング: 841

BRUTUSの特別編集「合本・写真術」。BRUTUS2009年6月15日号「写真がどんどん上手くなる。」と2010年12月15日号「写真はもっと楽しくなる。」の2冊を合本にしたムックなので、すでに読んだことのある人には新味がないのだが、「写真の撮り方&楽しみ方」ガイドとしてはなかなか読みでのある本。

内容は、28人の写真家による写真の撮り方、選び方、鑑賞法、写真集作りなどの紹介。篠山紀信氏による「篠山紀信の紀信塾」では、ヌード写真の撮り方、AKBをモデルにしたアイドルの撮り方、ブルータス連載「人間関係」の現場公開、結婚式での上手な写真の撮り方などを指南。「再・近未来写真術」では、5人の女性写真家との誌上ワークショップ。付録には、川島小鳥撮影ミニフォトブック『未来ちゃん<パリ>』が付いている。
posted by 南野靖一郎 at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年10月09日

学習参考書の朋友出版が自己破産


1959年創業の老舗学習参考書出版社「朋友出版」が10月5日付で事業を停止し、近日中に自己破産を申請する予定。負債は2010年11月期末時点で約10億円。幼児用学習ドリルや小中高生の教科書ガイドを手がけ、87年11月期には年間売上高約12億円を計上していたが、10年には売上高が約5億円まで落ち込んでいた。

同社によると、少子化による他社との競合激化や、教科書改訂などの負担から経営状態が悪化、本社売却などで建て直しを図ったが、支えきれなくなり、事業継続を断念したとのこと。
posted by 南野靖一郎 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年10月08日

えい文庫復活? 旅するカメラ(第4弾)

旅するカメラ 4 (えい文庫 197)
渡部 さとる
エイ出版社
売り上げランキング: 5156

えい文庫からフォト&エッセイ文庫「旅するカメラ」第4弾(渡部さとる著)が出た。シリーズ物なので、出たからといって驚く必要はないのだが、やっぱりビックリ。なんといっても、えい文庫のこの前の発売は2009年9月「21世紀の零戦」、その前が同年5月「じてんしゃ 女子 ひとり旅」で、2年も新刊が出ていなかったのだから、これはてっきり自然消滅かと思っていたのだ。

今後、継続して出版されるのか、以前からの契約上の問題で出さざるをえないものだけ出すのか、内情はわからないのだが、久しぶりの続編となった本書は、『震災後、やりきれない日々の中で改めて感じた「写真の話をしよう」という思いをまとめました』と紹介にあるように、カメラや写真展、ワークショップ、フォトコンテストの審査、写真雑誌の思い出などなどについて、コラム23編とモノクロ写真30点をまとめたもので、著者らしい優しい語り口が気持ちよい作品集となっている。
posted by 南野靖一郎 at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

岩波文庫を買う人のために

書店に行くと、岩波文庫が少ないなぁ(あるいは全然ないなぁ)という感じがします。かつては、岩波文庫を置かないと書店として格好がつかない、という雰囲気もあったようですが、角川書店などの攻勢による文庫戦争、書店の棚の奪い合いが激しくなったころから、月に4冊をほそぼそと出し、買い取り制なのになかなか売れない岩波文庫は、次第に書店での居場所を失っていきました。最近では、注文してもいつ入荷するかわからない書店で購入することは最初から諦めて、Amazonのようなインターネット上のオンラインショップを利用すれば、本の価格も変わらず、即日送料無料で家まで届けてくれるわけですから、これが一番確実な入手方法になっています。

オンラインショプであれば、探している本をすぐに検索してくれますが、岩波文庫全体の書目の内容を概観するには、昔ながらの岩波文庫目録も便利です。これもいまでは岩波書店のWebサイトから電子版を入手できます。
80年版 岩波文庫解説総目録―1927~2006

岩波書店
売り上げランキング: 531592

もちろんこの目録には現在在庫している書目しか掲載されていませんので、すでに品切絶版になっている書目を調べるには、創刊以来の書目を掲載している総目録が必要です。これは創刊〇〇周年などの節目に発行されていて、現在手に入るものとしては、創刊80周年の際に出された「80年版 岩波文庫解説総目録―1927~2006」があります(電子版CD-ROMは70周年のときに出ましたがこちらは絶版)。要領よくまとめられた紹介文は、これだけ読んでみても楽しいものです。

総目録などで関心のある書目が見つかり、注文しようとしたがあいにく既に品切絶版である場合、Amazonのマーケットプレイスやネットオークションで探すことになるわけですが、それでも見つからない場合は古書店を頼ることになります。いまのネットショップに慣れてしまっている人にとっては、古書店のシステム自体、ものすごく古臭いものに見えてしまうかもしれませんが、昭和2年の創刊以来、5000点を超える岩波文庫があちこちの古書店に蓄えられてきたわけで、とくに昔から古い文庫の収集に力を入れている古書店であれば、ネットで見つからないような稀覯書目を抱えていることが多いのです。
 
そのような古書店の例として、私も学生時代から利用していた神保町の「山陽堂支店」が有名でしたけれど、すでに閉店してしまいました(写真は同店の「岩波文庫2300冊揃」165万円也)。ほかに大手の古書店ならそれなりに古い文庫に力を入れているところが多いですが、専門店としては「文庫川村」(東京都千代田区神田小川町3-10)が有名です。ここは文庫専門古書店で、岩波文庫の絶版品切も多数あり、古い新書も扱っています。

もちろん、古書店にもインターネットの波はきていて、古書店在庫が横断検索できる東京都古書籍商業協同組合の「日本の古本屋」も充実してきました。戦前の岩波文庫アーノルド「亜細亜の光」もここで見つかります。

いずれにしても、岩波文庫は新刊から品切絶版への期間が短いので、多くの人が探しているような書目は文字通りの出たとこ勝負となっています。気になる本が出たら,とにかく買っておく,ということが,のちのち後悔しないコツかと....。

※1997年10月8日記事を改訂したものです
posted by 南野靖一郎 at 00:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 2011年

岩波文庫を買う人のために

書店に行くと、岩波文庫が少ないなぁ(あるいは全然ないなぁ)という感じがします。かつては、岩波文庫を置かないと書店として格好がつかない、という雰囲気もあったようですが、角川書店などの攻勢による文庫戦争、書店の棚の奪い合いが激しくなったころから、月に4冊をほそぼそと出し、買い取り制なのになかなか売れない岩波文庫は、次第に書店での居場所を失っていきました。最近では、注文してもいつ入荷するかわからない書店で購入することは最初から諦めて、Amazonのようなインターネット上のオンラインショップを利用すれば、本の価格も変わらず、即日送料無料で家まで届けてくれるわけですから、これが一番確実な入手方法になっています。

オンラインショプであれば、探している本をすぐに検索してくれますが、岩波文庫全体の書目の内容を概観するには、昔ながらの岩波文庫目録も便利です。これもいまでは岩波書店のWebサイトから電子版を入手できます。
80年版 岩波文庫解説総目録―1927~2006

岩波書店
売り上げランキング: 531592

もちろんこの目録には現在在庫している書目しか掲載されていませんので、すでに品切絶版になっている書目を調べるには、創刊以来の書目を掲載している総目録が必要です。これは創刊〇〇周年などの節目に発行されていて、現在手に入るものとしては、創刊80周年の際に出された「80年版 岩波文庫解説総目録―1927~2006」があります(電子版CD-ROMは70周年のときに出ましたがこちらは絶版)。要領よくまとめられた紹介文は、これだけ読んでみても楽しいものです。

総目録などで関心のある書目が見つかり、注文しようとしたがあいにく既に品切絶版である場合、Amazonのマーケットプレイスやネットオークションで探すことになるわけですが、それでも見つからない場合は古書店を頼ることになります。いまのネットショップに慣れてしまっている人にとっては、古書店のシステム自体、ものすごく古臭いものに見えてしまうかもしれませんが、昭和2年の創刊以来、5000点を超える岩波文庫があちこちの古書店に蓄えられてきたわけで、とくに昔から古い文庫の収集に力を入れている古書店であれば、ネットで見つからないような稀覯書目を抱えていることが多いのです。
 
そのような古書店の例として、私も学生時代から利用していた神保町の「山陽堂支店」が有名でしたけれど、すでに閉店してしまいました(写真は同店の「岩波文庫2300冊揃」165万円也)。ほかに大手の古書店ならそれなりに古い文庫に力を入れているところが多いですが、専門店としては「文庫川村」(東京都千代田区神田小川町3-10)が有名です。ここは文庫専門古書店で、岩波文庫の絶版品切も多数あり、古い新書も扱っています。

もちろん、古書店にもインターネットの波はきていて、古書店在庫が横断検索できる東京都古書籍商業協同組合の「日本の古本屋」も充実してきました。戦前の岩波文庫アーノルド「亜細亜の光」もここで見つかります。

いずれにしても、岩波文庫は新刊から品切絶版への期間が短いので、多くの人が探しているような書目は文字通りの出たとこ勝負となっています。気になる本が出たら,とにかく買っておく,ということが,のちのち後悔しないコツかと....。

※1997年10月8日記事を改訂したものです
posted by 南野靖一郎 at 00:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 2011年

2011年10月05日

実業之日本社文庫「少女の友コレクション」

乙女の港 (実業之日本社文庫 - 少女の友コレクション)
川端 康成
実業之日本社 (2011-10-05)
売り上げランキング: 77412

実業之日本社文庫少女の友コレクションシリーズの新刊「乙女の港」。

「少女の友」誌に昭和12年6月号から13年3月まで掲載された川端康成の少女小説で、昭和初期の横浜のミッションスクールを舞台に、新入生とふたりの上級生との三角関係を描いたもの(昔風に言うとエス、ちょっとニュアンスが違うけど同性愛)。当時、ハイカラなミッションスクールでのお嬢様揃いの女学生たちの生活は、全国の少女たちの憧れだったんでしょうね。ジュニア小説でも定評のある著名な作家はたくさんいますが、さすがに川端康成の官能的な表現は、具体的な性描写など無い本作でも光っています。レトロなエロさです。

本書はずっと前に国書刊行会から復刻されていましたが高価だったので、今回文庫化されたのは嬉しく、中原淳一の挿絵が当時の気分を盛り上げてくれます。瀬戸内寂聴の特別寄稿がオマケ。
posted by 南野靖一郎 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年10月03日

福井県立図書館「覚え違いタイトル集」

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)
五味 太郎
福音館書店
売り上げランキング: 499

「覚え違いタイトル集」とは図書館で本を探すときによく間違えられるタイトルや変な言い間違えを福井県立図書館が収集、公開しているもの。Web上では2009年に注目を集めたが、その後も新作?が追加されている。

同館サイトによると、「きんぎょはどこへいった」→「きんぎょがにげた」(五味太郎)、「へびのおいしゃさんとさるのかんごふさん」→「へびのせんせいとさるのかんごふさん」(穂高順也)、「ディズニーで99%のアルバイトがなんとかという本」→「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」(福島文二郎)、「下町のロボット」→「下町ロケット」(池井戸潤)、「重松清の新刊で『うどん峠』」→「峠うどん物語」(重松清)、「うつぼかずらの家」→「ウツボカズラの夢」(乃南アサ)、「へいけのあかびん」→「平家の朱瓶」(青井石夫)、「こじょうのしろ」→「湖底の城」(宮城谷昌光)、「「生き抜こう」みたいなタイトルの本」→「だから、あなたも生きぬいて」(大平光代)、「まんじょうき」→「方丈記」(鴨長明)などいろいろ。

最近はネットで検索できるから、うろ覚えでもなんとかたどりつけるようにはなってきたが、図書館で思い込みの激しい人に詰め寄られたら大変なんだろうね。

→ 福井県立図書館
posted by 南野靖一郎 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年09月28日

ヒトラー「わが闘争」の再出版をめぐり論争

わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫)
アドルフ・ヒトラー
角川書店
売り上げランキング: 185

毎日新聞ほかによると、戦後、ドイツで禁書となってきたヒトラーの「わが闘争」の再出版について、「極右のネオナチが喜ぶだけで出版は危険」「学術目的には必要」と同国内で議論になっている。

「わが闘争」は1925年に上巻、27年に下巻が刊行され、33年にナチスが政権を取ってからは「聖典」化し、学校の授業で使われたほか、新婚家庭にも配布された。45年の終戦まで1000万部以上が出版されている。著作権は現在、ヒトラーが生前に住民登録をしていたバイエルン州が保有。ドイツでは作者の死後70年間、著作権が保障されるため、45年に自殺したヒトラーの著書は2015年いっぱいで「期限切れ」を迎える。

ドイツは基本法(憲法)で出版の自由を保障しているが、ナチス賛美につながる書物の配布は刑法で禁じられており、司法当局が出版を認めない可能性もある。ナチスによる犠牲者らへの配慮や、極右勢力の「聖典」となることを懸念し、これまで出版を許可してこなかったバイエルン州政府も「著作権が切れた後も、法によって出版は禁じられる」との見解だ。

一方、研究機関ではミュンヘンの公立現代史研究所が「重要な歴史資料」であり、著作権が切れた後に注釈付きの新刊を出版したいとの意向を示している。これについて、ユダヤ人の組織「独ユダヤ人中央評議会」は「今も危険な本だが、禁書扱いはかえって魅力的に映ってしまう。既にインターネット上では非合法に出回っている。ネオナチの勝手な解釈を許さないためにも、むしろきちんと学術的解説を加え、世に出した方がいい。正しい歴史理解や研究のためには必要な資料だ」と出版に理解を示す一方で、ネオナチが勢力拡大に利用する可能性もあるなど、懸念の声も根強い。「研究目的であれば今でも図書館で読める。最近のネオナチにはヒトラーを神聖視しない若者も多く、もはや出版自体を危険だとは思わないが、労力をかけて出版するのは無意味な作業だ」と話す研究者も。

ちなみに、「わが闘争」は本国ドイツ以外では翻訳が入手可能で、日本でも73年に角川文庫から邦訳が出ている。
posted by 南野靖一郎 at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年09月25日

2011年11月の岩波文庫復刊予定書目

11月10日に一括復刊される予定の岩波文庫書目一覧(暫定版)。( )内は各々の発行日。

■アブー・ヌワース アラブ飲酒詩選(アブー・ヌワース/塙 治夫編訳)(1988年1月18日)
■一遍上人語録(大橋俊雄 校注)(1985年5月16日)
■ヴァジニア覚え書(ジェファソン/中屋健一訳)(1972年12月16日)
■ウィーンの辻音楽師 他一篇(グリルパルツァー/福田宏年訳)(1979年7月16日)
■女だけの町 (クランフォード)(ギャスケル/小池 滋訳)(1986年8月18日)
■外交談判法(カリエール/坂野正高訳)(1978年1月17日)
■カインの末裔・クララの出家(有島武郎)(1940年9月10日)
■科学の価値(ポアンカレ/吉田洋一訳)(1977年5月16日)
■新訂 閑吟集(浅野建二校注)(1989年10月16日)
■旧聞日本橋(長谷川時雨)(1983年8月16日)
■熊 他3篇(フォークナー/加島祥造訳)(2000年6月16日)
■グラン・モーヌ(アラン=フルニエ/天沢退二郎訳)(1998年12月16日)
■ゲオルゲ詩集(手塚富雄訳)(1972年6月16日)
■元禄忠臣蔵 全二冊(真山青果)(1982年8月16日、1982年9月16日)
■古代国語の音韻に就いて 他二篇(橋本進吉)(1980年6月16日)
■サテュリコン(ペトロニウス/国原吉之助訳)(1991年7月16日)
■視覚的人間(ベラ・バラージュ/佐々木基一、高村 宏訳)(1986年12月16日)
■ヘーシオドス 仕事と日(松平千秋訳)(1986年5月16日)
■仙境異聞・勝五郎再生記聞(平田篤胤、子安宣邦校注)(2000年1月14日)
■中国文明論集(宮崎市定、礪波 護編)(1995年12月18日)
■中国民話集(飯倉照平編訳)(1993年9月16日)
■提婆達多(中 勘助)(1985年4月16日)
■天台小止観(天台大師/関口真大訳注)(1974年4月16日)
■陶庵夢憶(張 岱/松枝茂夫訳)(1981年8月17日)
■ナポレオン言行録(オブリ編/大塚幸男訳)(1983年9月16日)
■西田幾多郎随筆集(上田閑照編)(1996年10月16日)
■日本外史 全三冊(頼 山陽/頼 成一、頼 惟勤訳)(1976年9月16日、1977年5月16日、1981年12月16日)
■日本における近代国家の成立(ノーマン/大窪愿二訳)(1993年1月18日)
■ヒュースケン 日本日記(ヒュースケン/青木枝朗訳)(1989年7月17日)
■日本風景論(志賀重昂、近藤信行校訂)(1995年9月28日)
■楡の木陰の欲望(オニール/井上宗次訳)(1951年10月5日)
■農地制度論(フリードリッヒ・リスト/小林 昇訳)(1974年8月16日)
■ノヴム・オルガヌム(新機関)(ベーコン/桂 寿一訳)(1978年6月16日)
■人の世は夢 サラメアの村長(カルデロン/高橋正武訳)(1978年11月16日)
■ディドロ ダランベール編 百科全書(桑原武夫訳編)(1971年6月16日)
■ビリー・バッド(メルヴィル/坂下 昇訳)(1976年1月16日)
■福沢諭吉教育論集(山住正己編)(1991年3月18日)
■復讐と法律(穂積陳重)(1982年4月16日)
■プラテーロとわたし(ヒメーネス/長南 実訳)(2001年2月16日)
■フランス二月革命の日々(トクヴィル/喜安 朗訳)(1988年1月18日)
■ホフマン短篇集(池内 紀編訳)(1984年9月17日)
■ISIKAWA TAKUBOKU ROMAZI NIKKI(石川啄木/桑原武夫編訳)(1977年9月16日)
■悪口学校(シェリダン/菅 泰男訳)(1981年10月16日)
■われら(ザミャーチン/川端香男里訳)(1992年1月16日)
以上

こういう新しい書目ばかりだとさすがに持っていないものが無いので、ぜひ戦前に出て一度も改版されていないような書目の復刊を希望します(^^ゞ
posted by 南野靖一郎 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年9月の岩波文庫復刊(9/16発売)

9月16日発売の岩波文庫新刊は次の4点です。

三十三年の夢 (岩波文庫)
宮崎 滔天 島田 虔次 近藤 秀樹
岩波書店
売り上げランキング: 10385

■三十三年の夢(宮崎滔天,島田虔次,近藤秀樹校注)1993年5月17日発行
次兄弥蔵の中国革命論に共鳴した宮崎滔天は来日した孫文に初めて出会って以来熱烈にその支持者となり、私利私欲を度外視して中国革命支援のため東奔西走、東アジア各地を駆けめぐった。天真爛漫な明治のロマンティスト、革命家滔天の波瀾万丈の半生・33歳までを描いた自叙伝。資料を博捜、詳細で興趣溢れる注を付す。
時代閉塞の現状,食うべき詩 他10編 (岩波文庫 緑 54-5)
石川 啄木
岩波書店
売り上げランキング: 36447

■時代閉塞の現状・ 食うべき詩 他十篇(石川啄木)1978年9月18日発行
自己の詩作を語りながら日本の現実を深く見つめた「食うべき詩」。その現実に立脚しつつ強大な「敵」に対して身構えた「時代閉塞の現状」。さらには幸徳秋水獄中で書いた「陳弁書」とクロポトキンの『一革命家の想い出』の読解から生れた‘A letter from prison’。啄木の先駆的な思想の歩みを明らかにする論集。
死霊の恋・ポンペイ夜話―他3篇 (岩波文庫)
ゴーチエ
岩波書店
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■死霊の恋・ポンペイ夜話 他三篇(ゴーチエ/田辺貞之助訳)1982年2月16日発行
フランス文学の魔術師テオフィル・ゴーチエの傑作短篇五篇を選び収める。ヨーロッパでもっとも傑れた吸血鬼小説の一つと賞される「死霊の恋」、青年のよせる烈しい思慕に古代ポンペイの麗人が甦える「ポンペイ夜話」など、いずれも愛と美と夢に彩られたあでやかな幻想の世界へと読者をいざなう。
梨の花 (岩波文庫)
梨の花 (岩波文庫)
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中野 重治
岩波書店
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■梨の花(中野重治)1985年4月16日発行
誰しも幼い時の記憶はある。が、作者のそれは格別のものだ。読者はその克明な描写と温もりある越前の言葉づかいによって、良平少年とともに北陸の田舎にいることに気づく。ここには、雪の中の楽しい正月があり、馬の下をこわごわくぐり抜け、おばばの話に耳をかたむける日々がある。こうして少年は成長していった。
posted by 南野靖一郎 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

福岡に行ってきた

先週は一週間、福岡に行ってきた。ちょうど台風がきていてどうなるかと思ったけれど、大きな影響もなく無事に業務終了。せっかく福岡まできたので、田川市石炭・歴史博物館と福岡市博物館を見ていくことに。
新装版 画文集 炭鉱に生きる 地の底の人生記録
山本 作兵衛
講談社
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9/23の朝、小倉駅からJR日田彦山線に乗り1時間ほどで田川伊田駅到着。そこから歩いてすぐのところに石炭・歴史博物館がある。ここは三井田川鉱業所伊田坑の跡地で、ちょうど館内では世界記憶遺産登録記念原画特別公開『山本作兵衛コレクション展』を開催しており、なかなか賑わっていた。山本作兵衛は、12歳の時から50年以上を炭鉱労働者として過ごし、日々の生活をたくさんの記録画に残した人。それが今年5月に日本で初めてユネスコ世界記憶遺産に登録された。

30年ほど前に北海道内の炭鉱をまわったときには、まだその荒廃ぶりが生々しかったが、いまの田川はもう落ち着いてしまっていて、この博物館にかつての炭鉱の名残を留めるのみだ。快晴の秋空のもと、駅にぽつんと1両でとまっている平成筑豊鉄道の車両を見ていると、旅行者としてはなんとものどかな気分になってくるが、田川市は最盛期10万以上あった人口が半減しており、企業や大学誘致で再生をはかっている最中だ。
時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))
宮脇 俊三
角川書店
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30年以上前にこの地を旅した宮脇俊三の名著「時刻表二万キロ」には、炭鉱地帯の各路線に乗ると石炭産業の現況がわかって中年男には感慨深いといったことが書かれていた。ここは本書の中でも印象的なところで、これを読んだとき学生だった自分も、いまでは立派な中年男となり、きょう筑豊に立っている。宮脇氏も鬼籍に入り、ほんとに月日がたつのは早いものだ。
 
ここからは、平成筑豊鉄道で直方に向かい、そこからJRで博多駅に行く。へいちく鉄道は可愛らしい色使いの車両でワンマン運転。いくつかの駅には地元企業等がスポンサーについていて、駅名に企業名が付けられている。この辺はバス感覚だ。直方で乗り換えると、そこからはどんどん人も増えて、普通の都市の近郊電車となって博多に到着。

夕方の飛行機には十分間に合うと思っていたのだが、ここまでちょっと時間をかけすぎたので、急いであの金印を見るため福岡市立博物館に向かう。Yahooドームの近く、周辺はマンションが立ち並ぶ副都心みたいなところにあり、博多駅からバスで結構時間がかかる。それでも折角の機会なので、クジラの特別展など時間ギリギリまで見てから博多駅に戻り、福岡空港から羽田へ帰還。まあ、一週間いろいろあったが無事に終わって本当によかった。
posted by 南野靖一郎 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年09月17日

2011年9月の岩波文庫新刊(9/16発売)

9月16日発売の岩波文庫新刊は次の5点です。

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)
内村 鑑三
岩波書店
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■後世への最大遺物・デンマルク国の話(内村鑑三)
普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か。我々は後世に何を遺してゆけるのか。明治27年夏期学校における講演「後世への最大遺物」はこの根本問題について熱っぽく語りかける。「我々は何をこの世に遺して逝こうか。金か。事業か。思想か。…何人にも遺し得る最大遺物ーそれは高尚なる生涯である」。「デンマルク国の話」を併収。
孫文革命文集 (岩波文庫)
孫文
岩波書店
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■孫文革命文集(深町英夫編訳)
アジアで最初の共和国を建国し、中華民国初代臨時大総統となった孫文の革命家としての言説を集成。清朝統治下、危機にあった中国をどのような構想で、どのような方法で孫文は救おうとしたのか。さまざまな人々に向けられた多種多様な言説を年代順に配列。丁寧な解題・訳注をそれぞれに付して孫文の革命思想の全貌に迫る。
父の死に寄せる詩 (岩波文庫)
ホルヘ・マンリーケ
岩波書店
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■父の死に寄せる詩(ホルヘ・マンリーケ作/佐竹謙一訳)
この世の生のはかなさと死後の名声等を主題としたホルヘ・マンリーケ(1440頃-1479)の追悼詩『父の死に寄せる詩』。〈死〉すなわち死神が、年齢・貴賎を問わず、あらゆる人間を〈死の舞踏〉へと誘い出し、この世の無常さを浮彫りにする作者不詳の『死の舞踏』。死という普遍的なテーマを扱った中世スペイン文学の重要作2篇。
ニコライの日記(中)―ロシア人宣教師が生きた明治日本 (岩波文庫)
ニコライ・カサートキン
岩波書店
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■ニコライの日記(中)〔全3巻〕(中村健之介編訳)
「芽は出つつある。しかし、まことにかぼそい芽だ。」若い教会と伝教者の育成に心をくだき、日本全国を訪ね歩いて人々に語りかけた「ニコライ堂のニコライ」。日清戦争終結と三国干渉、高まる反露感情ー寄せ来る時代の波のなかで記された日々の記録は、その率直な心と日本への深い思い、骨太の姿を映し出す。(全3冊)
白楽天詩選(下) (岩波文庫)
白居易
岩波書店
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■白楽天詩選(下)〔全2巻〕(川合康三訳注)
唐詩に新風を吹き込んだ白居易。地方長官として赴任した三峡・杭州・蘇州など各地の風物をうたい、生涯の友元●(げんじん)と交わした詩で友情の文学を確立。やがて朝廷は醜悪な政争の舞台となり、洛陽に隠棲。風雅を尽くした大邸宅で、物心両面のゆとりを悠々と楽しむ。そこで実現した「閑適(かんてき)」「知足(ちそく)」の精神は、文人理想の生き方として継承される。(全2冊完結)
posted by 南野靖一郎 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

新生スマイレージ東京公演に参戦

タチアガール(初回生産限定盤A:DVD付)
スマイレージ
アップフロントワークス (2011-09-28)
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新サブメンバー4人を加えて7人になった新生スマイレージの東京公演初日に参戦。

新メンバーオーディション以来、波乱続きのスマイレージ。ベリ℃に比べると思い入れがないだけに、今回のコンサートもどうしようかなぁと思っていたのですが、先の名古屋公演の評判が毀誉褒貶さまざまで、これは実際自分で見てみるしかないと思い、まだまだ蒸し暑い渋谷に足を運びました。

結果・・・思っていたよりずっと良い、というか最近のハロのコンサートの中でも格別楽しいコンサートでした。初期メンバー3人は特別の緊張感があるせいか熱演でしたし、竹内以外は厳しいかと思っていた新メンバーも、歌ダンスともによく仕上げてきていて、4人だけのナンバー2曲もちゃんと形になっていました。エッグ出身の竹内も勝田も、やっぱりメジャーなグループで大舞台を経験するとどんどん成長するものだなぁというのが実感。それゆえ、初期メンバーが格段に優れた能力を持っていることもわかって、この7人組、怪我の功名かもしれませんが、今後俄然楽しみになってきました。

きょうはコンサートに先立って、午前中に新メンバーの握手会があり、そちらも参加してきましたが、4人ともかわいらしくて愛想がよく好感を持ちました。もっとも、こちらがオッサンキモヲタなので、刺激しちゃいけないと思ったのかもしれませんが。とくに中西は画面の印象とは全然違って美人でしたね。

最後のスキちゃんの盛り上がりも最高で、こんなことなら夜の部も入れとけばよかったと思ったのですが、残念ながら明日から出張なので自重し、名残り惜しいけれど帰ることに。明日はYouTubeで生中継があるようなので、ハロファンの方はぜひご覧ください。
posted by 南野靖一郎 at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

2011年09月14日

Osamu Dazai Fashion Collection 2011


J-CASTほかによると、自費出版を行っているパブリック・ブレイン社が2009年(生誕100年)から続けている太宰治シリーズの最新刊として、「OsamuDazaiFashionCollection2011」を10月15日に発売する。本書のテーマは「ファッション×太宰治文学」で、太宰のファッションについての短編小説やエッセイを集めたもの。

「お金持ちの息子だった太宰治は昭和初期ではめずらしく服装に興味を持ち、センスが良かったそう。そんな彼はファッションについて多数の短編小説・エッセイを書き残していることを、ご存知だっただろうか? 書籍では、その中でも人気短編作品「おしゃれ童子」「善蔵を思う」「服装に就いて」を収録している。「おしゃれ童子」は、お洒落が好きで自分の格好に陶酔する主人公の少年が、終わり無きお洒落の追求心により、苦労し落ちぶれていく話。物質的なものを求め続ける憐れさを描いている。挿絵はイラストレーターの野川いづみさんが描いた。作品に出ているファッションコーディネートを書き起こしていて、当時の和装おしゃれを知ることができる。」

→ パブリック・ブレイン
posted by 南野靖一郎 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年

書斎リーブル


来週はずっと福岡に出張するのだが、福岡の老舗書店菊竹金文堂の「書斎りーぶる」というのが最近オープンしたらしい。コーヒーやワインなどを楽しみながら、自分の「書斎」にような気分で使える書店ということで、時間があれば行ってみたいと思う。(写真は同社のスタッフ紹介より)

→ 書斎リーブル
posted by 南野靖一郎 at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年