2007年10月12日

本のためのトートバッグ BUN -SHIN TOTE BAG

dfs-abc_bag_image.gif青山ブックセンターでは,アートディレクター秋山具義によるトートバッグとオリジナルグッズのお店DAIRY FRESH STOREと,青山ブックセンターとのコラボレーションによる本のためのトートバッグを発売中。
『分厚い本を入れても丈夫な帆布のトートに“文庫&新書”がすっぽり入るポケットがついています。本をちらりとポケットから見せることで、知的さをアピール!もちろん、携帯やメモを入れたり使い方は自由です。青山ブックセンターとDAIRY FRESH STOREのみでの販売です!』
「本のためのバッグ【BUN -SHIN TOTE BAG】仕様」
H350×W350×D120mm,帆布100% 価格:3800円
<DAIRY FRESH STORE>
アートディレクター秋山具義によるトートバッグとノートを中心にしたオリジナルグッズのお店。素材やサイズにこだわって作られた,使っているだけで毎日が楽しくなるグッズ,使っているとみんなが気になるグッズを製造・販売。http://www.d-fresh.com http://dairyfresh.exblog.jp
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2007年10月08日

海底二万里(下)(ヴェルヌ)

岩波文庫の海底二万里(下)を読む。
読み終わって,やれやれという感じなのだが,それは本書が,詳細に記述された海中の科学的な興味より,ノーチラス号の中に自分の世界を作り上げようとしたネモ船長の薄気味悪さが先に立ち,ヴェルヌの他の多く作品のように気楽に読むことはできないからだ。子供の頃,ヴェルヌのシリーズを読んだ中で,本書の記憶が薄いのは,子供心にその辺りが馴染めなかったせいかと思う。
読みやすく訳されているが,解説が硬くてあまり読書欲をそそるようなものでないのが残念。
ちなみに岩波文庫のヴェルヌ作品は以下の通り。
赤569-1 十五少年(森田思軒訳)1938年刊品切
赤569-2 地底旅行(朝比奈弘治訳)1997年重版中
赤569-3 八十日間世界一周(鈴木啓二訳)2001年
赤569-4 海底二万里(上)(朝比奈美知子訳)2007年
赤569-5 海底二万里(下)(朝比奈美知子訳)2007年
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2007年10月03日

けものたち・死者の時(ピエール・ガスカール)

仕事がテンパっているので,少々めげ気味ですが,そんな気分をますます鬱々とさせる岩波文庫の新刊「けものたち・死者の時」(ピエール・ガスカール)を読みました。
本書は1953年に出版されてすぐ,55年に岩波書店から翻訳が出ていますから,そちらで親しんだ方も多いかと思いますが,私は初めて。暗いなぁ・・・と思いながらも,その陰鬱な世界にひきこまれてしまい,止めることができない,悔しいけれど。
短篇集「けものたち」は,ふつうの動物物語と全く違い,人間と動物との惨めな戦いを描いていますが,そこでは人間も一つのけものであり,他の動物を虐待することで,自ら辱められていく存在だと感じさせられます。ただ,人間にはそこに強烈な苦悩があるんですな。
また,中篇「死者の時」は,作者の捕虜経験に基づく自伝的作品で,第2次大戦でドイツ軍の捕虜となり懲罰収容所で墓堀に従事した日々を描いたもの。こちらも当然ながら絶望的な気分に充ち満ちています。
posted by 南野靖一郎 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年10月02日

福岡へ行ってきました

楽しい読書生活―本読みの達人による知的読書のすすめ
渡部 昇一
ビジネス社
売り上げランキング: 160242

先週は,ずっと残暑厳しい福岡へ行ってきました。

残念ながら,自由時間がなく,彼の地の書店を見て歩くことはできませんでしたし,往復の飛行機も居眠りしっぱなしで本を読む時間もほとんど無かったのですが,渡部昇一の新刊「楽しい読書生活ー本読みの達人による知的読書のすすめ」をパラパラと読んでみました。

渡部昇一の読書論といえば,学生時代には紀田順一郎とともに親しんでいたので,今回懐かしい気持ちで読みましたが,残念ながら中身も懐古的。目新しい話はあまりなく,強いていえば,冒頭の,本は食事でインターネット情報はサプリメントである,というくだり。要は味わいが違うということ。ちょっとお手軽に作りすぎたんじゃないかしら。

いつの時代も,若い人は本を読まなくなったと言われ続けてきたわけですが,電車の中で本を読んでいる人より携帯電話をいじっている人が圧倒的に多い現状を見ると,いまさら読書論といわれても・・・誰が読むんだろうという感じがしますね。
posted by 南野靖一郎 at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月24日

海底二万里(上)(ヴェルヌ)

海底二万里 上 (1) (岩波文庫 赤 569-4)岩波文庫「海底二万里(上)」(ヴェルヌ,朝比奈美知子訳)を読む。
岩波少年文庫,創元推理文庫,集英社文庫,角川文庫など昔から多くの邦訳が出ているが,本書はネルヴァルの研究・翻訳などを手がけてきた訳者による新訳。
おなじみネモ船長と潜水艦ノーチラス号による海洋冒険譚。私の場合,子供の頃から愛読していた「気球に乗って五週間」,「地底探検」,「月世界旅行」などと比べて,化学的に発生させた電気を動力源にしたり,博物学的な記述が続いたりと,理屈っぽい感じがして馴染めなかったのか,本書の印象は薄く,今回じっくり読んで,こんな場面があったのかとあらためて気づいたところも多かった。
posted by 南野靖一郎 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月19日

120%オートハーフを楽しむ本(Ryu Itsuki)

120%オートハーフを楽しむ本 (えい文庫 154)エイ文庫の新刊「120%オートハーフを楽しむ本」(Ryu Itsuki)を読みました。
そろそろデジタルカメラしか知らない世代が出てきそうな時代に,オートハーフとは・・・懐かしいですな。我が家にも1台残っていますし,ジーコジーコゼンマイを巻いてみたら,ちゃんと動くようです。いまでもモダンなスタイルに見えるオートハーフは時代を超えてカワイイヤツです。
そんな35mmフィルム1コマの半分を使うハーフカメラのロングセラー,リコーオートハーフは1962年生まれ。私の子供の頃は全盛期でした。なんといっても1本のフィルムでたくさん撮れるのが利点ですが,当時はまだフィルムが貴重だった時代の名残で,今のように高速連写などというわけにはいかず,72枚撮り終わる頃には1年経っていました,なんてことも。
本書は,オートハーフの歴史を中心に,開発者へのインタビュー,バリエーション紹介,取説の復刻,分解メンテナンスの手順,オリジナルな外装製作など,さまざまな楽しみ方を紹介しています。著者の作例も豊富に載っており,最近のフィルムを使った意外にシャープで鮮やかな写真を見ると,自分でももう一度撮ってみたいと思わされます。
posted by 南野靖一郎 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月18日

いまニッポンの文庫はどうなっているのか!

「本の雑誌」10月号の特集は,「いまニッポンの文庫はどうなっているのか!」。
各文庫の創刊広告総覧,過去のある時期に発刊された文庫が現在どれだけ生き残っているかを各社で比較する「文庫生存率比べ」,文庫解説目録読み比べなどなど,なかなか面白い。
本書によると,ハヤカワ・ミステリ文庫が生存率No.1とのことだが,岩波文庫も意外に検討していて,各時代を通じて40%程度はキープしているようである。もっとも岩波文庫の場合,ロングセラーが多いので,生鮮食料品的な作品が多い他社文庫に比べれば,当たり前なことかもしれないが。
WEB本の雑誌
posted by 南野靖一郎 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年秋 岩波文庫一括重版

2007年11月の岩波文庫秋の一括重版予定書目です。かなり地味な感じは否めませんが,読み物としては幕末の役人のさまざまな裏話を記録した「旧事諮問録」(1999年秋にも復刊されています)や,意外に下世話な当時の楽壇のゴシップを書いていて面白い「ドビュッシー音楽論集」などお薦め。
■岡正雄論文集 異人その他 他十二篇(大林太良編) (1994年11月16日発行)
■植木枝盛選集(家永三郎編)(1974年7月16日発行)
■内村鑑三所感集(鈴木俊郎編)(1973年12月17日発行)
■学問芸術論(ルソー)(1968年12月16日発行)
■河上肇評論集(河上 肇,杉原四郎編)(1987年6月16日発行)
■感情教育 全2冊(フローベール)(1971年3月16日発行)
■旧事諮問録 全2冊(旧事諮問会編)(1986年1月16日発行)
■ギリシア宗教発展の五段階(ギルバァト・マレー)(1971年9月16日発行)
■基督教の起源 他一篇(波多野精一)(1979年6月18日発行)
■経済学および 課税の原理 全2冊(リカードウ)(1987年5月18日発行)
■ルソー 告白 全3冊(桑原武夫訳)(1965年3月16日発行)
■古代国語の 音韻に就いて 他二篇(橋本進吉)(1980年6月16日発行)
■産業革命(アシュトン)(1973年7月16日発行)
■青年と学問(柳田国男)(1976年3月16日発行)
■大乗起信論(宇井伯寿,高崎直道訳注)(1994年1月17日発行)
■中国文学における孤独感(斯波六郎)(1990年9月17日発行)
■哲学史序論(ヘーゲル)(1967年5月16日発行)
■天台小止観(天台大師)(1974年4月16日発行)
■藤村随筆集(十川信介編)(1989年3月16日発行)
■徳川家康 全2冊(山路愛山)(1988年1月18日発行)
■徳川時代の文学に 見えたる私法(中田 薫)(1984年3月16日発行)
■ドビュッシー音楽論集(平島正郎訳)(1996年1月16日発行)
■豊臣秀吉 〔全2冊〕(山路愛山)(1996年2月16日発行)
■日本語の系統(服部四郎)(1999年3月16日発行)
■ヒュースケン 日本日記(ヒュースケン)(1989年7月17日発行)
■人間(カッシーラー)(1997年6月16日発行)
■バッハの生涯と芸術(フォルケル)(1988年1月18日発行)
■花田清輝評論集(粉川哲夫編)(1993年10月18日発行)
■微生物の狩人 全2冊(ポール・ド・クライフ)(1980年11月16日発行)
■福沢諭吉教育論集(山住正己編)(1991年3月18日発行)
■法華義疏 全2冊(聖徳太子)(1975年4月16日発行)
■ヨオロッパの世紀末(吉田健一)(1994年10月17日発行)
■ローマ皇帝伝 全2冊(スエトニウス)(1986年8月18日発行)
以上
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2007年秋 岩波文庫一括重版

2007年11月の岩波文庫秋の一括重版予定書目です。かなり地味な感じは否めませんが,読み物としては幕末の役人のさまざまな裏話を記録した「旧事諮問録」(1999年秋にも復刊されています)や,意外に下世話な当時の楽壇のゴシップを書いていて面白い「ドビュッシー音楽論集」などお薦め。
■岡正雄論文集 異人その他 他十二篇(大林太良編) (1994年11月16日発行)
■植木枝盛選集(家永三郎編)(1974年7月16日発行)
■内村鑑三所感集(鈴木俊郎編)(1973年12月17日発行)
■学問芸術論(ルソー)(1968年12月16日発行)
■河上肇評論集(河上 肇,杉原四郎編)(1987年6月16日発行)
■感情教育 全2冊(フローベール)(1971年3月16日発行)
■旧事諮問録 全2冊(旧事諮問会編)(1986年1月16日発行)
■ギリシア宗教発展の五段階(ギルバァト・マレー)(1971年9月16日発行)
■基督教の起源 他一篇(波多野精一)(1979年6月18日発行)
■経済学および 課税の原理 全2冊(リカードウ)(1987年5月18日発行)
■ルソー 告白 全3冊(桑原武夫訳)(1965年3月16日発行)
■古代国語の 音韻に就いて 他二篇(橋本進吉)(1980年6月16日発行)
■産業革命(アシュトン)(1973年7月16日発行)
■青年と学問(柳田国男)(1976年3月16日発行)
■大乗起信論(宇井伯寿,高崎直道訳注)(1994年1月17日発行)
■中国文学における孤独感(斯波六郎)(1990年9月17日発行)
■哲学史序論(ヘーゲル)(1967年5月16日発行)
■天台小止観(天台大師)(1974年4月16日発行)
■藤村随筆集(十川信介編)(1989年3月16日発行)
■徳川家康 全2冊(山路愛山)(1988年1月18日発行)
■徳川時代の文学に 見えたる私法(中田 薫)(1984年3月16日発行)
■ドビュッシー音楽論集(平島正郎訳)(1996年1月16日発行)
■豊臣秀吉 〔全2冊〕(山路愛山)(1996年2月16日発行)
■日本語の系統(服部四郎)(1999年3月16日発行)
■ヒュースケン 日本日記(ヒュースケン)(1989年7月17日発行)
■人間(カッシーラー)(1997年6月16日発行)
■バッハの生涯と芸術(フォルケル)(1988年1月18日発行)
■花田清輝評論集(粉川哲夫編)(1993年10月18日発行)
■微生物の狩人 全2冊(ポール・ド・クライフ)(1980年11月16日発行)
■福沢諭吉教育論集(山住正己編)(1991年3月18日発行)
■法華義疏 全2冊(聖徳太子)(1975年4月16日発行)
■ヨオロッパの世紀末(吉田健一)(1994年10月17日発行)
■ローマ皇帝伝 全2冊(スエトニウス)(1986年8月18日発行)
以上
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2007年09月15日

桃園書房・司書房、自己破産へ

9月13日付け「新文化」によると。9月5日,東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。破産管財人は杉本進介弁護士,債権届出期間は10月10日まで,財産状況報告集会は12月11日に開かれるとのこと。
posted by 南野靖一郎 at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月12日

「床下仙人」5千部が6万5千に

床下仙人祥伝社文庫「床下仙人」5千部が6万5千に。POPの力,絶版から復活(文化通信)。
平成13年に初版が出て,絶版間近だった文庫本。ところが,「これが面白くなくて何が面白い」というPOPで人気沸騰,大増刷というお話し。
著者の原宏一氏は1954年生まれ。主な著書に「かつどん協議会」,「こたつ」,「姥捨てバス」,「極楽カンパニー」などがある。私ははじめて読みましたが,我々のような世代のサラリーマンには,ニヤリとするところも多い。中年向け星新一か?とも思ったが,この手の本を読み慣れないせいもあり,ちょっとPOPは誇張かなという印象。
posted by 南野靖一郎 at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月08日

オルメードの騎士(ロペ・デ・ベガ)

オルメードの騎士 (岩波文庫 赤 734-1)スペイン16世紀の劇作家ロペ・デ・ベガは,1日1篇の戯曲を書き,生涯に1800篇のコメディアと400篇の聖体劇を書いたといわれています(現在残されているものだけでも400篇)。同時代のセルバンテスは劇作家の道を目指しながら,ベガの才能に圧倒され,筆を折らざるを得なかったという話も。
ベガの創作の原動力だったのか,派手な恋愛遍歴も知られていて,不倫の末に投獄,追放刑を受けたり,旦那のいる女優とスペイン各地を逃避行。正妻との間に3人,愛人との間に5人の子供がいました。
本書「オルメードの騎士」は,ベガの最高傑作で,50歳代半ばの1620年頃に書かれたもの。一人の美女をめぐる二人の騎士の恋の駆け引きと不幸な結末が描かれていて,これは当時よく知られた実際の事件をもとにしているとのこと。
韻文で書かれた400年前の作品ですから,いくら恋愛スキャンダルものとはいっても,あぁそういう話だったのね・・・といった感じで読み終わってしまいます。まず丁寧な解説を読んで,文学史的な興味がわいてから読み始めたほうがよいかも。
posted by 南野靖一郎 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月05日

桃園書房営業停止

九州平戸殺人事件 (桃園文庫)桃園書房(とうえんしょぼう)が,業績低迷による資金繰りの悪化で,8月31日に営業停止となりました。
同社は,つりMagazine,月刊へら,問題実話,小説CLUBロマン,コミックジャンボなど,アダルト,つり,クイズなどの雑誌を刊行するほか,アダルト・エンターテイメント系の桃園文庫でおなじみ。
同じグループの老舗,司書房についても,以前から社内のゴタゴタによる未払い,刊行遅延などが噂になっており,書店からの引き上げも始まっていたようですが,正式な発表は未だ無いようです。
posted by 南野靖一郎 at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

日本の酒(坂口謹一郎)

日本の酒 (岩波文庫 青 945-1)昭和40年代に「世界の酒」とともに岩波新書(青版)で出ていた「日本の酒」(坂口謹一郎)が,このたび岩波文庫に入りました。
日本酒にはあまり強くない私ですが,本書は微生物学者である著者が,酒造りの歴史やメカニズム,流通,味覚の秘密などを科学的な視点を交えて語っており,大変楽しく読むことができました。
とくに酒造りのプロセスについては,豊富な写真とともに詳しく書かれているほか,酒造りに果たすカビや火入れの役割など,専門家の立場からのわかりやすい解説もあり,単なる蘊蓄本とは違って勉強になります。なお,基本的には新書のままですが,一部のデータはアップデートされています。
ちなみに著者は歌人としても知られ,上越市には『香り高き楽縫庵と酒づくりの里「坂口記念館」』があります。「うま酒は  うましともなく飲むうちに 酔ひてののちも 口のさやけき」 なるほど,後味すっきりですね。
※なんか,最近岩波のサイトの新刊紹介文がヘンですね。
posted by 南野靖一郎 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年09月03日

2ちゃんねる新書発刊

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 (2ちゃんねる新書)アキバBlogによると,2ちゃんねる新書が発売になり,秋葉原では店頭に並んでいたとのこと。発売元は,ぶんか社。
キャッチフレーズは『毎月読める,1000万人の本音』,『残しておきたいスレもある』。今回発売されたのは,「恥ずかしくて死ぬかと思った体験」,「自分がスケベだと思う瞬間」,「朝勃ち時の排尿方法」,「嗚咽」,「アツアツご飯に何を乗っけて「わしわし」する?」の5冊。
ぶんか社によると,今後毎月発売されるらしいが,これらのスレをそのまま転載したような本の著作権について,2ちゃんねるでは投稿する際に「著作権をすべて譲渡する」という了解を得ているとの説明。だが,そもそも著作権者たる2ちゃんねるの実体とは何なのか,個人?法人?あるいは・・・一投稿者たる私には,どうもハッキリしない。
posted by 南野靖一郎 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2ちゃんねる新書発刊

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 (2ちゃんねる新書)アキバBlogによると,2ちゃんねる新書が発売になり,秋葉原では店頭に並んでいたとのこと。発売元は,ぶんか社。
キャッチフレーズは『毎月読める,1000万人の本音』,『残しておきたいスレもある』。今回発売されたのは,「恥ずかしくて死ぬかと思った体験」,「自分がスケベだと思う瞬間」,「朝勃ち時の排尿方法」,「嗚咽」,「アツアツご飯に何を乗っけて「わしわし」する?」の5冊。
ぶんか社によると,今後毎月発売されるらしいが,これらのスレをそのまま転載したような本の著作権について,2ちゃんねるでは投稿する際に「著作権をすべて譲渡する」という了解を得ているとの説明。だが,そもそも著作権者たる2ちゃんねるの実体とは何なのか,個人?法人?あるいは・・・一投稿者たる私には,どうもハッキリしない。
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伽藍が白かったとき(コルビュジェ)

伽藍が白かったとき (岩波文庫 (33-570-1))もう9月。学生の時は夏休みが終わることが悲しかったけれど,いまでも夏の終わりには一抹の寂しさが。ウチの小さなウサギもしばらくブラッシングしていなかったので,コロコロですーっと毛を撫でたらボサッボサッと抜ける抜ける。クッションができるんじゃないかと思うほど。最後には少々みすぼらしいマダラウサギとなってしまい,本人相当頭にきたようでぶーぶー怒っておりました。。
そんな中,岩波文庫「伽藍が白かったとき」(コルビュジェ)を読みました。コルビュジェといえば,著名なフランス人建築家という知識しかない私。大成建設のル・コルビュジェ アーカイブであらためて勉強。
本書は1936年,アメリカから帰国したコルビュジェが,「臆病人国」アメリカの建築,文化をフランスのそれと対比させて語っています。題材はニューヨークの摩天楼,鉄道,広告など幅広く,コルビュジェって誰?という読者でも,戦前のヨーロッパ人によるアメリカ見聞録として楽しむことができます。
ちなみに本書は1957年岩波刊の単行本を一部改訂したものです。
posted by 南野靖一郎 at 09:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 2007年

2007年08月31日

酒井古書店

古い文庫本メインの酒井古書店。岩波文庫(戦前版)の値段はそれなりに高いのですが,「印あり」ばかりということは,一カ所から出たのでしょうかね。
もっとも,昔の人は文庫本にも丁寧に印を押している人が多いので,神保町で古い岩波文庫を探していると,同じ蔵書印によく出会います。私は,古い文庫本の場合は,書き込みや蔵書印がある方が好きで,すでにもっている本でも変わった蔵書印や書き込みがあると,つい買ってしまいますね。
蔵書印は通常,石材や木材でできていますが,最近ではゴムでそれ風の印を作るところもあるようです。「現代の名工 はんこや昭ちゃん」では,『蔵書印の雰囲気を損なわずに,かつ安価なお値段で提供出来るよう文字のデザインを工夫』しています。書店で売っている既製のものではちょっと物足りない・・・という方には5800円ですがいかがですか。ちなみに石材だと28000円とのこと。
posted by 南野靖一郎 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年08月30日

ダンヒルたばこ紳士

昼休みに新橋大古書市をぶらぶらと。古い文庫本にめぼしいものが無かったので,前から気になっていた「ダンヒルたばこ紳士」(アルフレッド・H・ダンヒル,団伊玖磨訳)を800円ほどで購入。40年以上前の本で,背は焼けていますが,中身は綺麗。最近は,タバコ関連の本がほとんど出ていないので,こういった古本に頼らざるを得ないのですね。
内容は,タバコの歴史,製造法,喫煙具など「パイプスモーカーズバイブル」と呼ばれるのに相応しい充実したもの。タバコを吸わない人には,ダンヒルといえば洋服や紳士小物だと思いますが,パイプ愛好家にとっては,高級パイプ,ライター,パイプ用タバコとして親しみがあるブランド。私もジェントルマンからはほど遠い風体ながら,マイ・ミクスチャー965やアーリーモーニングなど,よくふかしています。
そういえば,団伊玖磨さんの「パイプのけむり」。教科書にも載っているエッセイ集だけど,最近はどうなんでしょう。タバコに関することは何でもNGらしいから,このような好ましからぬタイトルの本は,とうに学校から排斥されているのでしょうか。
posted by 南野靖一郎 at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年

2007年08月29日

丸善とハヤシライス

11KOHLxeE4L.jpg丸善とアマゾンジャパンの共同ストアがオープンした。
丸善オンラインストア」は,アマゾンジャパンが扱う商品のほか,丸善オリジナル商品「丸善セレクション」を販売。現在,ハヤシライスなどの缶詰「新厨房楽」シリーズ,筆記具,地球儀,科学模型などを扱っている。
ちなみに,なぜ丸善でハヤシライスなんて売っているのかというと,洋食の人気メニュー・ハヤシライスの生みの親は,丸善(株)の創業者の早矢仕有的(はやし・ゆうてき)という説があるから。『丸善百年史』によると,「幕末か明治のことであろう。友人が訪問すると,有的は台所に有合せた肉類や野菜類をゴッタ煮にして,飯を添えて饗応するのが常であった。そこから人々はこの料理をハヤシライスといい,ついにはレストランのメニューにまで書かれるようになったという」。
新厨房楽シリーズ「ハヤシポーク」「ハヤシビーフ」は,このエピソードに基づき生まれた。ほかに,カレーポーク,カレービーフ,ビーフシチューもあり。
posted by 南野靖一郎 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年