2005年06月27日

中国艶本大全

中国艶本大全文春新書の新刊「中国艶本大全」(土屋英明)を読みました。
中国の艶本(好色小説)は,150種ほどあり,明代から清代にかけてが全盛期でしたが,多くは禁書となったため,中国本土よりも,むしろ日本や西洋各国に伝えられ残されたものが多いとのこと。
本書は,遣唐使がもち帰った「遊仙窟」(岩波文庫にもあります)をはじめ,古くから日本で親しまれた艶本について,漢代以降の艶本の歴史と代表的な作品(如意君伝,痴婆子伝,金瓶梅など)を解説。著者独自の研究による「リアルな」訳で楽しませてくれます。
著者はこの手の本を沢山出しており,徳間文庫には「房中秘記−中国古典性奇談」,「房中悦あり−中国性奇談」,「秘本尼僧物語−中国性奇譚」。文春新書には「道教の房中術−古代中国人の性愛秘法」があります。徳間文庫には,中国古典笑話(野末陳平)というのもあったけれど,これは絶版かな。
posted by 南野靖一郎 at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月24日

古本買い十八番勝負(嵐山光三郎)

古本買い十八番勝負集英社新書の新刊「古本買い十八番勝負」(嵐山光三郎)を読んだ。
以前書店でパラパラめくってみたとき,単なる古書店探訪か・・・と思い戻してしまったのだが,昨日あたらめて買ってきた。著者とその仲間たちが,銀座,青山,渋谷,神保町などひとつの街の古書店を巡って,だれが一番の掘り出し物を見つけることができるかを競い合う。実際には趣味がバラバラなので,順位は付けようがないけれど,それぞれの店の雰囲気や店主のこだわりがよく描かれていて,古書店ガイドとしても役立つ。
普通の古書マニアによるガイドと比べて,著者の編集者としての視点が独特で面白い。懐かしい作家との思い出話も出てくるし,生原稿を横流しするような編集者のモラルを嘆いたりもする。
文章が男っぽくて少々品のないところも,また持ち味か。
posted by 南野靖一郎 at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月23日

コングリーヴ「世の習い」

世の習い岩波文庫の新刊「世の習い」(コングリーヴ,笹山隆訳)を読みました。
ウィルアム・コングリーヴは1700年頃イギリスで活躍した劇作家。当時のイギリスは,王政が復活し,フランスへ亡命中にフランス演劇に親しんだ貴族たちにより,演劇も復活。女優が出現し,現在のような屋内型劇場もあらわれるなど,中世以来の伝統的な演劇が大きく変わった時期。「世の習い」は,その王政復古期の喜劇の中でもっともよく知られているもので,社交界での男女の恋の駆け引き,結婚や財産を巡るトラブルを面白おかしく描いています。
一読し,本作の歴史的な意義を抜きにして,初演以来300年を経た日本の読者に「風習喜劇」の面白さが味わえるかというと,かなり難しいのではないかとの印象。もちろん,ところどころには機知に富んだ会話のやりとり,イギリス流のユーモアにニヤリとすることはあるのですが,退屈であることは否めませんでした。
本書には戦前の福原麟太郎による「世間道」,1992年角倉康夫による「世のならわし」という先訳があり,笹山氏によるといずれも疑問点多く「遺憾」とのことですが,私としては福原麟太郎の超訳?を読んでみたいですね。
posted by 南野靖一郎 at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月21日

「生物から見た世界」(ユクスキュル)続き

結局,帰りに光文社文庫「江戸川乱歩全集」の新刊,第30巻「わが夢と真実」(海外探偵小説作家と作品)も買ったのですが,最近はこのくらいの厚さの文庫本でも,驚かなくなりましたね。電車の中で読むときに,持ち疲れすることには変わりありませんが,これも京極夏彦のあのバカバカしいくらい分厚い文庫本のせいかしら。「絡新婦の理」や「鉄鼠の檻」など1400ページだからね。(これは分冊化されたそうです。kenskishさんのページにありました)
ユクスキュルの続き。動物を巡る世界に関するさまざまなエピソードとその解釈が面白く,一気に読んでしまった。本書については,松岡正剛氏が,このユクスキュルの考え方を丁寧に説明していて参考になった。
※7月に岩波文庫から村井弦斎「食道楽(上)」が出ます。その解説を担当しているHisakoさんの古書の森日記は,明治期の家庭婦人のための実用書などがよく取り上げられていて楽しいページです。
posted by 南野靖一郎 at 09:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月20日

「生物から見た世界」(ユクスキュル)

生物から見た世界岩波文庫の新刊「生物から見た世界」(ユクスキュル)を読んでいる。
書店に行ったら,岩波文庫の新刊と光文社文庫「江戸川乱歩全集」の新刊が出ていたので,どれにしようかと悩んで(一度に買えばいいのに・・・),岩波文庫の新刊から,これとコングリーヴの「世の習い」を買ってきた。
動物がこの世界をどのように眺めて(感じて)いるか,というのはとても興味深い話で,たとえばウサギは視野がほぼ360度あるかわりに,立体視できるのは正面の狭い範囲だけといわれている。しかし,嗅覚はとても発達しているから,ウサギの感じる世界というのは,人間からすればとても歪んだ世界だと思われる。ましてや,虫や魚などは我々とまったく違った世界を見ていると想像出来る。
それは人間も同様で,我々の見ている世界というのは,人間という動物の感覚で解釈された世界である。著者は,生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす認識可能な世界を環世界と呼び,生物の行動は外界からの刺激に対する単なる物理的反応ではなく,ある環境のもとでの行動であると考えた。
posted by 南野靖一郎 at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月17日

手紙手帖−あの人は,どんな手紙をくれるかしら

手紙手帖―あの人は、どんな手紙をくれるかしら祥伝社の新刊「手紙手帖−あの人は,どんな手紙をくれるかしら」(木村衣有子)を読みました。
著者は,若いけれど「京都カフェ案内」や「東京骨董スタイル」などを書いた,ちょっとレトロ趣味な人。本書は,手紙の基本的なマナーに始まり,伊東屋や鳩居堂,月光荘などこだわりの手紙グッズ,友人知人からの手紙紹介,手紙についての本あれこれ,といった内容。
とりたてて達筆をひけらかすわけではなく,しかも別に急ぎの用件でもない手紙。それでも,手書きの文字を見ていると,ほのぼのとした気持ちになれます。
posted by 南野靖一郎 at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月16日

立原道造記念館「自装詩集を中心として」

tachiharam.jpg東京の立原道造記念館で開催されている開館8周年記念特別展「立原道造が求めた形象[かたち]自装詩集を中心として」が6/26で終了する。
この特別展は,立原が遺した7種の詩集(そのうち手づくりの詩集『さふらん』『日曜日』『散歩詩集』『ゆふすげびとの歌』4点,公刊された自装詩集『萱草に寄す』『曉と夕の詩』2点,残りは未刊の『優しき歌』),関連詩稿,草稿,山本文庫を含む蔵書,関連資料などを集めたもの。
(以前の展示会で,稀少な山本文庫がほぼ全点並んでいて吃驚しました。これが記念館の蔵書だったのかは???)
詳しくは,立原道造記念館をご覧下さい。次回企画は「立原道造が綴った真情−往復書簡を中心として」とのこと。
posted by 南野靖一郎 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月15日

月刊PSIKOの謎

9月にポプラ社が「月刊PSIKO」を創刊。30代,40代の悩める女性の魂に訴える・・・というニュースが。内容は,『毎号,旬のテーマを特集。読者の関心のあることを掘り下げます。例えば「トラウマ」「純愛」「ストレス」「うつ」「ひきこもり」「嫉妬」「ファン心理」「虐待」など』。執筆陣は,『精神科医の和田秀樹,きたやまおさむ,香山リカ,斎藤環,消費文化研究家の三浦展,家族社会学の山田昌弘,社会心理学の渋谷昌三など現代の心の問題のエキスパートが多数登場』。
でも,PSIKOって冬樹社の心理学雑誌じゃなかったっけ。で,この雑誌をめぐって,怪しい事件があったこともご承知の通り。
※冬樹社が発行する「プシコ」が名誉毀損による損害賠償請求を求めて訴えられた。同誌第5号(2001年2月発行)に掲載した連載ルポ「松本恵雄の世界」のなかにある記述が,いわれのない誹謗中傷に当たるというのだ。訴え出たのは,深見東州氏,ワールドメイト,たちばな出版の3者である。松本恵雄氏は能楽師で人間国宝である。また,冬樹社とともに能楽評論家・大河内俊輝氏も被告となった。
あまり近づきたくないような話なのだが,そのプシコがポプラ社へ引き取られた事情,だれか御存知の方は教えて下され。
posted by 南野靖一郎 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月14日

「青い鳥文庫」創刊25周年

だれも知らない小さな国25周年といえば,講談社の児童書「青い鳥文庫」も今年創刊25周年を迎えた。
その記念企画として,人気作家総登場短編集「おもしろい話が読みたい!」を7月に刊行。登場作家は,あさのあつこ,阿部夏丸,石崎洋司,楠木誠一郎,倉橋燿子,名木田恵子,那須正幹,はやみねかおる,松原秀行,令丈ヒロ子の10名。青龍編・白虎編の2冊にわかれて,おもしろい短編を執筆する。
また,「青い鳥文庫25周年記念展」として,7/20〜8/28に講談社ショールームで,作家直筆色紙・イラスト原画展や作家出演VTR上映などを行う。ほかに全国縦断サイン会なども実施。
詳しくは,青い鳥文庫のHPで。
posted by 南野靖一郎 at 08:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月13日

河出文庫のカバーが変わる

kawadenew.jpg2005年秋に,河出文庫は創刊25周年を記念し,カバーデザインを新しくするとのこと。
『「文庫」という器の持つスタンダード性と,河出文庫ならではのユニークさを融合させた新デザイン。背に統一色と著者別色を配すことによって,その存在感・一体感を誇示するのと同時に,棚での読者の選びやすさを考慮いたしました。最新の文芸思潮から,あらためて世に問う不朽の名作までを網羅した河出文庫にふさわしいデザインを実現することに成功しました。新フォーマットのデザイナーは小社雑誌『文藝』アートディレクターを務める新進気鋭のデザイナー,佐々木暁氏。全体に和紙のような風合いのテクスチャを複数使用した斬新なデザイン。ハンドメイドな雰囲気がナチュラルな温かさをかもしだしています。さらに、PP加工仕様なので美麗な状態を長く保てます。』
私が大学生の頃に創刊された河出文庫。いまだに,各社文庫の中では「新顔」というイメージがあります。これも私が歳をとった証拠かも。
posted by 南野靖一郎 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

「モモ」が岩波少年文庫へ

昨夜は「ドリトル先生の郵便局」を息子と読んでいました。いつも半分寝ながらなので,どこまで分かっているのだろうと思っていたのですが,結構ヘンテコな動物の名前も覚えているようで,私がこれ何だっけ?というと,そんなことも知らないの?といった感じで教えてくれます。
岩波少年文庫は創刊55周年記念とのことで,6月16日に新刊が5冊出ます。そのうちの1冊が,「モモ」(ミヒャエル・エンデ)。『時間に追われている現代人に「時間」とは何かを問う,エンデの名作です。町はずれの円形劇場あとに,不思議な少女モモがまよいこんできました。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと,なぜか幸福な気もちになるのでした。そこへ,「時間どろぼう」の魔の手が忍び寄ります・・・。イラストもミヒャエル・エンデ。巻末に,エンデ夫妻と親しかった佐々木田鶴子さんのエッセイをつけました。』
また,岩波書店の新しい児童書目録(2005年版)の希望者は,住所,氏名を記入の上,ファクス(03-5210-9435)またはHP上の「愛読者の窓」にて連絡を。
※週末は暑苦しかったので,庭で初「花火」を。去年の残りものだったので,湿気っていて,ちょっとショボかったのですが,いよいよ夏の気分になってきました。
posted by 南野靖一郎 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月10日

沢野ひとし「さわの文具店」

さわの文具店もう一つ文房具の話。絵本調の造りが和む,沢野ひとし「さわの文具店」(小学館)。
切手ぬらし器や紙縒など,ちょっとレトロな50の文房具についてのエッセイ。蘊蓄話ではなく,子供の頃の記憶や旅の思い出など,著者の日常生活が見えてくるような淡々とした書き振りが心地よい。もっとも,沢野少年の実家は,文房具屋ではなく洋服屋だったのだが。
奥さん(なかなかのこだわり文具ニスト)もしばしば登場し,自宅に勝手に大きな銅版画プレス機など持ち込んだ亭主に嫌みを言っている。
著者曰く,手帳はシャープペンシルに限る。それは,つい油断してやたらなことを書いてしまい,あとで奥さんに尻尾を捕まれないようにするため。たしかに,私も手帳を隅々まで見られたら,結構まずいんじゃないかと思う。証拠隠滅したくても,もっぱら万年筆で書いているので,それもかなわない。ここは男らしく開き直るしかなさそうだが,とにかく手帳は肌身離さず持っていることが肝要。
posted by 南野靖一郎 at 20:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月09日

ザ ステーショナリー−銀座・伊東屋100年物語

ザ ステーショナリー―銀座・伊東屋100年物語
文具といえば,7月7〜9日に東京ビッグサイトで第16回国際文具・紙製品展ISOT2005が開催される。ウチの事務所にも招待券が届いていたので行こうかなぁと思ったのだが,私の場合,これを業務出張とするのは,ちょいと難しそうだ。
先の本と似たようなものだが,「ザ ステーショナリー−銀座・伊東屋100年物語」(ピエブックス,2004年11月刊)を読む。
これも伊東屋で扱っている文具の紹介。「文房具の達人」?という売場担当者が,文房具の蘊蓄を語る。ほかに,伊東屋の歴史も「伊東屋と銀座の100年物語」として詳しく紹介されている。
本のつくりは綺麗なので,文具好きの人にはお薦め。
posted by 南野靖一郎 at 12:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月08日

ステイショナリー・ワンダーランド

ステイショナリー・ワンダーランド―伊東屋の文房具たち「ステイショナリー・ワンダーランド−伊東屋の文房具たち」(プチグラパブリッシング,2004年10月刊)を読む。
創業100年を迎えた銀座・伊東屋。創業当初から,“和漢洋文具専門店”の看板を掲げ,珍しい舶来文房具を扱っていた。本書は,伊東屋の魅力,手紙,オフィス,プレゼントなどの逸品,伊東屋的な人びと(社長&スタッフの文房具拝見),商品開発ストーリー,そして伊東屋アド&ヒストリーといった内容。
一種のカタログ本で,掲載されている商品はおなじみのものも多いが,文房具系のムックに比べて,読みではある。大橋歩さん始め,文房具好きの人々のコラムもあり。
銀座店は我が事務所から歩いていけるところにあるが,閉店の7時までには,なかなかたどり着けないので,私にとっては近くて遠い店。
posted by 南野靖一郎 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月07日

「この字いいね」と言われる字が書けるようになる本

「この字いいね」と言われる字が書けるようになる本幻冬舎の新刊『「この字いいね」と言われる字が書けるようになる本』(進藤康太郎)を読む。
宮沢賢治,浅田次郎,黒澤 明,松井秀喜,高橋尚子,原 辰徳など古今の有名人の書いた個性的な(決して達筆ではないが)字をみながら,人を感動させる自分らしい字を書くにはどうしたらよいかを考えようという本。一応,ペンの正しい持ち方などというレクチャーもあるが,お手本を真似しながら綺麗な字を書こう!というペン習字の本ではない。
確かに,最近はプリンターで打ち出した文書ばかり見ているので,たまに自筆の書状がくると,とても目立ちますな。字の上手下手に関わらず,わざわざ手書きで・・・ということが有り難がられる時代。自信が持てなかった自分の字でも,自分らしさの現れとして,堂々と書いてみようという主張は共感できる。
まず書くことから始めよう。
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2005年06月06日

キケロー「弁論家について」(上)

弁論家について (上)岩波文庫新刊で残っていたキケロー「弁論家について」(上)を読む。先に岩波書店から出たキケロー選集所収のもの。
キケロー(前106〜前43)は,ローマの政治家,弁論家,哲学者。法廷弁論で有名となり執政官となる。カエサルと対立し,カエサルとポンペイウスの対立ではポンペイウスを支持。後にカエサルに帰順したが,カエサル暗殺後アントニウスと対立して暗殺された。本書「弁論家について」は,前55年に完成したが,行方がわからず,1422年に完全な写本が発見された。
熾烈な政治闘争と動乱の時代にあって,重要な「武器」の一つとなった実質的かつ説得力のある弁論術を追究したのが本書。訳はほかの岩波文庫版キケロに比べてわかりやすく。もともと4歳年下の弟クイントゥスに与えた書という体裁なので取っつきやすいのだが,注をいちいちめくりながらこの量をこなすのはさがに骨が折れる。
※土曜日は恒例のホタル鑑賞会へ。保護テントの中は,あまり光っていなかったのでガッカリしたのですが,外の小川の周りは,手が届きそうなところをユラユラとホタルが飛び交っていて,子供たちも大喜び。ただ虫のお尻が光っているだけなのに,なんであんなに嬉しくなるのでしょうね。
posted by 南野靖一郎 at 08:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月03日

『読書のすすめ』 第10集

岩波書店では,小冊子『読書のすすめ』 第10集を配布中です。文庫判88頁。執筆者は,池澤夏樹,角田光代,鎌田 慧,佐伯彰一,筑紫哲也,西川祐子,宮田毬栄,リービ英雄の面々。
希望者は,お近くの書店,または岩波書店販売部「文庫・小冊子」係にご請求ください。
 101-8002 東京都千代田区一ツ橋2−5−5 岩波書店販売部「文庫・小冊子」係
 メールでの申し込みはkbc@iwanami.co.jpまで
posted by 南野靖一郎 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年06月02日

2005年岩波文庫フェア

2005年<春>岩波文庫フェアは,「時代の証言−ノンフィクションを読む」と題して,60点70冊が刊行されました(5月25日)。*は今回復刊されたものです。
日記・書簡
■ 紫式部日記
■ 更級日記 菅原孝標女
■ 芭蕉書簡集
■ 蕪村書簡集*
■ 松蔭日記
■ 仰臥漫録 正岡子規
■ 摘録  断腸亭日乗(全2冊) 永井荷風
■ ISIKAWA TAKUBOKU  ROMAZI NIKKI (啄木・ローマ字日記)*
■ 漱石・子規往復書簡集
■ 漱石日記
■ ジェイン・オースティンの手紙
■ 福沢諭吉の手紙
■ 暗黒日記−1942−1945 清沢 洌
■ モーツァルトの手紙− その生涯のロマン(全2冊)*
伝記・回想録
■ 幼少時代 谷崎潤一郎
■ 新編  おらんだ正月 森 銑三
■ フランクリン自伝
■ アンデルセン自伝 大畑末吉訳
■ 新訂 海舟座談
■ 新訂 福翁自伝 福沢諭吉
■ 代表的日本人 内村鑑三
■ 湛山回想* 石橋湛山
■ 雨夜譚−渋沢栄一自伝*
■ 真の独立への道− (ヒンド・スワラージ) M.K.ガーンディー
■ 古代への情熱− シュリーマン自伝
■ うるしの話 松田権六
■ 聖アウグスティヌス 告白(全2冊)
■ トロツキー わが生涯(全2冊)
旅行記・滞在記
■ 斎藤茂吉随筆集
■ アンデス登攀記(全2冊) ウィンパー
■ アルハンブラ物語(全2冊) アーヴィング
■ ノア・ノア* ポール・ゴーガン
■ 古寺巡礼 和辻哲郎
■ イタリア古寺巡礼 和辻哲郎
■ 倫敦!倫敦? 長谷川如是閑
■ 一外交官の見た明治維新(全2冊) アーネスト・サトウ
■ コロンブス航海誌
■ 紫禁城の黄昏 R.F.ジョンストン
■ さまよえる湖(全2冊) ヘディン
■ 北槎聞略 桂川甫周
■ 東京に暮す−1928〜1936 キャサリン・サンソム
■ 日本アルプスの登山と探検 ウェストン
■ 娘巡礼記 高群逸枝
ルポルタージュ・記録
■ 北越雪譜 鈴木牧之
■ カタロニア讃歌* ジョージ・オーウェル
■ 森の生活− (ウォールデン) (全2冊) ソロー
■ 蘭学事始 杉田玄白
■ 日本の下層社会 横山源之助
■ 女工哀史 細井和喜蔵
■ 谷中村滅亡史 荒畑寒村
■ 新版 きけわだつみのこえ−日本戦没学生の手記
■ 武家の女性 山川菊栄
■ 忘れられた日本人 宮本常一
■ 原爆の子−広島の少年少女のうったえ(全2冊)*
■ 極光のかげに−シベリア俘虜記 高杉一郎
■ 山びこ学校 無着成恭編
■ ガリア戦記 カエサル
■ タキトゥス ゲルマーニア
■ インディアスの破壊に ついての簡潔な報告 ラス・カサス
以上
posted by 南野靖一郎 at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年

2005年岩波文庫フェア

2005年<春>岩波文庫フェアは,「時代の証言−ノンフィクションを読む」と題して,60点70冊が刊行されました(5月25日)。*は今回復刊されたものです。
日記・書簡
■ 紫式部日記
■ 更級日記 菅原孝標女
■ 芭蕉書簡集
■ 蕪村書簡集*
■ 松蔭日記
■ 仰臥漫録 正岡子規
■ 摘録  断腸亭日乗(全2冊) 永井荷風
■ ISIKAWA TAKUBOKU  ROMAZI NIKKI (啄木・ローマ字日記)*
■ 漱石・子規往復書簡集
■ 漱石日記
■ ジェイン・オースティンの手紙
■ 福沢諭吉の手紙
■ 暗黒日記−1942−1945 清沢 洌
■ モーツァルトの手紙− その生涯のロマン(全2冊)*
伝記・回想録
■ 幼少時代 谷崎潤一郎
■ 新編  おらんだ正月 森 銑三
■ フランクリン自伝
■ アンデルセン自伝 大畑末吉訳
■ 新訂 海舟座談
■ 新訂 福翁自伝 福沢諭吉
■ 代表的日本人 内村鑑三
■ 湛山回想* 石橋湛山
■ 雨夜譚−渋沢栄一自伝*
■ 真の独立への道− (ヒンド・スワラージ) M.K.ガーンディー
■ 古代への情熱− シュリーマン自伝
■ うるしの話 松田権六
■ 聖アウグスティヌス 告白(全2冊)
■ トロツキー わが生涯(全2冊)
旅行記・滞在記
■ 斎藤茂吉随筆集
■ アンデス登攀記(全2冊) ウィンパー
■ アルハンブラ物語(全2冊) アーヴィング
■ ノア・ノア* ポール・ゴーガン
■ 古寺巡礼 和辻哲郎
■ イタリア古寺巡礼 和辻哲郎
■ 倫敦!倫敦? 長谷川如是閑
■ 一外交官の見た明治維新(全2冊) アーネスト・サトウ
■ コロンブス航海誌
■ 紫禁城の黄昏 R.F.ジョンストン
■ さまよえる湖(全2冊) ヘディン
■ 北槎聞略 桂川甫周
■ 東京に暮す−1928〜1936 キャサリン・サンソム
■ 日本アルプスの登山と探検 ウェストン
■ 娘巡礼記 高群逸枝
ルポルタージュ・記録
■ 北越雪譜 鈴木牧之
■ カタロニア讃歌* ジョージ・オーウェル
■ 森の生活− (ウォールデン) (全2冊) ソロー
■ 蘭学事始 杉田玄白
■ 日本の下層社会 横山源之助
■ 女工哀史 細井和喜蔵
■ 谷中村滅亡史 荒畑寒村
■ 新版 きけわだつみのこえ−日本戦没学生の手記
■ 武家の女性 山川菊栄
■ 忘れられた日本人 宮本常一
■ 原爆の子−広島の少年少女のうったえ(全2冊)*
■ 極光のかげに−シベリア俘虜記 高杉一郎
■ 山びこ学校 無着成恭編
■ ガリア戦記 カエサル
■ タキトゥス ゲルマーニア
■ インディアスの破壊に ついての簡潔な報告 ラス・カサス
以上
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2005年06月01日

新橋古本市

天気もよくなりましたので,新橋駅前で開かれている恒例古本市を覗いてきました。
岩波文庫はワゴン一つほど,そのほかの文庫本にも,とくに見るべきものはありませんでした。ただ,雑誌「文庫」復刻版(1997年)10冊揃いが1万円(定価2万1千円)で出ていました。
『雑誌『文庫』は,岩波文庫の愛読者を組織したブッククラブ《岩波文庫の会》の会誌として刊行された。1950年代の10年間,ここに登場する執筆者数は500余名(延べ820名)を数え,当時の日本の学界,文学界,言論界に指導的役割を担った錚々たる顔ぶれである。今や「幻の名雑誌」となった全117冊を,岩波文庫創刊70年を記念して,一括復刻』したもので,これはお買い得かも。
posted by 南野靖一郎 at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年