2014年01月14日

芥川・直木賞の受賞者記者会見を中継

「ニコニコ生放送」では、1月16日午後6時から行われる第150回芥川賞・直木賞の受賞者記者会見を生中継し、6書店が店頭でその映像を放映する。3回目となる今回の実施店は、紀伊國屋書店新宿本店、同新宿南店、三省堂書店神保町本店、同有楽町店、蔦屋書店武雄市図書館、本屋B&B。(新文化紙による)
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2013年12月25日

2014年春の岩波文庫リクエスト復刊

2014年春の岩波文庫リクエスト復刊は2月19日発売予定。( )内は前回の重版年。

■海国兵談 林子平述,村岡典嗣校訂(01)
■佐藤一斎 言志四録 山田準,五弓安二郎訳註(99)
■トゥーキュ ディデース 戦史(全3冊)久保正彰訳(08)
■単子論 ライプニツ 河野与一訳(06)
■ブルーノ シェリング 服部英次郎,井上庄七訳(03)
■認識の対象 リッケルト 山内得立訳(88)
■現世の主権について 他2篇 マルティン・ルター 吉村善夫訳(96)
■エネルギー オストワ゛ルト 山県春次訳(91)
■三条西家本 栄花物語(全3冊) 三条西公正校訂(97)
■女殺油地獄・出世景清 近松門左衛門 藤村作校訂(92)
■菅原伝授手習鑑 竹田出雲 守随憲治校訂(95)
■みれん シュニッツラー 森鴎外訳(07)
■あひゞき・片恋・奇遇 他1篇 二葉亭四迷訳(04)
■辻浄瑠璃・寝耳鉄砲 他1篇 幸田露伴(91)
■嵐 他二編 島崎藤村(86)
■照葉狂言 泉鏡花(89)
■辰巳巷談・通夜物語  泉鏡花(07)
■泣菫詩抄 薄田泣菫(99)
■長塚節歌集 斎藤茂吉選(00)
■チュルゴオ 富に関する省察 永田清訳註(87)
■フランスの内乱 マルクス 木下半治訳(08)
■理解社会学のカテゴリー マックス・ウェーバー 林道義訳(04)
■ヒッポリュトス−パイドラーの恋 エウリーピデース 松平千秋訳(05)
■クリスチナ・ロセッティ詩抄 入江直祐訳(06)
■プリンス・オットー スティーヴンスン 小川和夫訳(92)
■三十年戦史(全2冊) シルレル 渡辺格司訳(07)
■牡猫ムルの人生観(全2冊) ホフマン 秋山六郎兵衛訳(92)
■冬物語−ドイツ ハイネ 井汲越次訳(00)
■美しき誘い 他1篇 シュトルム 国松孝二訳(92)
■悪童物語 ルウドヰヒ・トオマ 実吉捷郎訳(87)
■ディカーニカ近郷夜話(全2冊) ゴーゴリ 平井肇訳(06)
■民衆の敵 イプセン 竹山道雄訳(06)
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岩波茂雄―リベラル・ナショナリストの肖像

岩波茂雄――リベラル・ナショナリストの肖像
中島 岳志
岩波書店
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自筆原稿・百名を超える関係者による追憶文・往復書簡など、膨大な伝記関係史料を使って、岩波書店創業者・岩波茂雄のリベラル・ナショナリストとしての生涯と、近代日本の出版文化の基礎を築いた出版人としての事績をたどる。吉田松陰を敬愛し河上肇訳『資本論』を公刊した岩波には、煩悶と愛国が同居していた。ナショナリストにしてリベラリスト、リベラリストにしてアジア主義者というある明治人による広角度の出版活動を、分裂ではなく統合の位相で捉える、書き下ろし評伝。岩波とその時代の風貌が鮮やかに甦る。

拙著『岩波茂雄』について(中島岳志)
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2013年12月13日

スターバックス併設公共図書館への生徒の立ち寄り禁止を撤回

佐賀県立武雄青陵中(武雄市)は、大手コーヒーチェーンスターバックスが併設されていることを理由に、生徒だけでの立ち寄りを制限していた「武雄市図書館」に対するルールを樋渡啓祐市長の批判を受けて見直し、登下校中に利用できるようにした。武雄市は図書館の運営を4月から、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブに委託し、「スターバックス」が館内に出店し、利用者が増えていた。ただ武雄青陵中は、登下校中に生徒だけで飲食店に出入りすることを校則で禁止しており、図書館もスターバックスがあるからと、保護者同伴でない限り寄らないよう求めていたもの。樋渡市長は市議会本会議で、「非常に不見識だ」と学校の対応を批判。県学校教育課によると、武雄青陵中はあらためて内部で協議し、公共施設である図書館の利用を制限するべきではないとの結論に達したという。(産経新聞)
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古書ミステリー倶楽部(光文社文庫)

古書ミステリー倶楽部 (光文社文庫)

光文社 (2013-10-08)
売り上げランキング: 27,653

江戸川乱歩の名作「D坂の殺人事件」は古本屋の女房殺しを描いたものである。これは乱歩が本郷団子坂で古書店を営んでいた経験が執筆の契機だった。新刊書と違い、複数の人の手を経た本には、持ち主の書き込みや挟み込みがあったり、本自体の来歴にも謎めいた要素が尽きない。そんなミステリアスな古書を題材に、斯界の名手たちが腕をふるった12篇を集めた傑作アンソロジー! 知人が遺した古書から、ある家族の因縁が浮かび上がる「二冊の同じ本」(松本清張)、女性ばかりが集う文芸同人誌を指導する新進男性作家の身に起きた事件とは「献本」(石沢英太郎)ほか。
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「富士見新時代小説文庫」創刊

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富士見書房は12月14日、時代小説の新レーベル「富士見新時代小説文庫」を創刊し、南房秀久『おっとり若旦那事件控(1)大江戸世間知らず』など全6点を刊行する。予価580円、256ページ前後を予定し、電子版も紙版とほぼ同時に発売される。同レーベルでは、ライトノベルを中心とした他ジャンルからの転向作家や、新人を起用する。編集方針として、男性向けの「キャラクタ活劇もの」、女性向けの「女流お仕事&人情もの」という2つのラインを設定し、創刊ラインナップでは各ライン3点ずつ刊行。また、作品の制作方法は、編集者と作家のアイデアを出しながら作っていくとのこと。

同社では、「ラノベの手法と類似しているマーケットに合わせた作品作りで、ターゲットはラノベ読者の上の世代。ラノベマーケットは成熟状態、書き手も層が厚くなり、ジャンルを超えて才能を発揮している人が増えている」とし、今後は、3月まで月2点、5月からは隔月の3点刊行を予定している。
posted by 南野靖一郎 at 18:49 | TrackBack(0) | 2013年

「文春e-Books」創刊

文藝春秋は新たに電子書籍レーベル「文春e-Books」を12月13日に創刊した。

初回は、鳥集徹「腰痛治療革命 第一人者が教える7つの新常識」、藤吉雅春「ヒトは何歳までセックスできるのか?」、文藝春秋編「老後の医療 よりよく生きるために」の3点で価格はいずれも299円。今後、「電子書籍でしか読めない本」として「週刊文春」の連載記事や書き下ろしなど、月1回数点ずつを発行していくとのこと。Kindleストア、楽天kobo、紀伊國屋書店、BookLive!、hontoなど主要書店で取り扱っている。(新文化紙ほか)
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2013年12月11日

World Radio TV Handbook 2014


World Radio TV Handbook 2014:The Directory of Global Broadcastingが1月に発売予定で、Amazonで予約受付中 もう68版だそうです(^^ゞ

In the 68th edition of WRT Handbook, this great directory continues to offer the most comprehensive guide to broadcasting on the planet. Completely revised and updated, this new edition is the most accurate guide to national and international SW, MW, and FM broadcasting available. The World Radio TV Handbook is divided into a number of sections covering numerous topics, from National Radio - which looks at the world's domestic radio services, listed by country and including contact details, to International Radio - featuring full facts about all broadcasters transmitting internationally; and from Television Broadcasts - which details the world's main national broadcasters and large regional networks to frequency lists of all MW and international and domestic SW broadcasts. Also included in this revised edition is a reference section that contains listings of international and domestic transmitter sites, standard time and frequency transmissions, DX Club information, as well as other essential print and electronic resources.
posted by 南野靖一郎 at 08:24 | TrackBack(0) | 2013年

2013年12月08日

BCLライフ2014

BCLライフ2014 (三才ムックvol.670)

三才ブックス
売り上げランキング: 1,981

恒例の「BCLライフ2014」が12月17日に発売されます。今回の内奥は、
●カラー企画
・ラジオNIKKEI本社移転! BCL60年の歴史を資料とともに振り返る
・現役受信機材徹底比較
・徹底検証! 高性能SDR・Studio1の実力
・短波放送が終了するロシアの声・チーフアナウンサー独占手記 ほか
●第1章「海外放送の最新情報」
・オススメ日本語放送
・オススメ外国語放送
・バンド別「聴きどころ」教えます
・BCL今後の展望 ほか
●第2章「受信機材使用レポート」
・廉価版SDR「FDM-S1」の使い勝手
・小型中国製ラジオ徹底比較
・期待のループアンテナ・LA800の実力
●第3章「もっと楽しく! BCLライフ」
・海外現地受信の新たな楽しみ方(オーストラリア編)
・ネットオークションでのラジオ見極め術
・北朝鮮の音楽研究 ほか
また、特別付録として、「山田耕嗣コレクション 幻の激レア音源集」が付いています。
posted by 南野靖一郎 at 07:24 | TrackBack(0) | 2013年

2013年11月29日

シマウマ書房「なごや古本屋案内」

なごや古本屋案内
なごや古本屋案内
posted with amazlet at 13.11.28
鈴木 創
風媒社
売り上げランキング: 21,045

名古屋の古書店、シマウマ書房が「なごや古本屋案内」を刊行。

『本書は、名古屋市内を中心に愛知・岐阜・三重県の50軒の古書店を取材し、古本屋めぐりを楽しんでいただくためのガイド本として作らせていただきました。その動機の一つは、かつて名古屋古書組合が発行していた「東海古書店地図帳」が平成13年版を最後に改訂されなくなっていたこと。従来の古本屋ファンのみならず、新たなファンに振り向いてもらうためにも、現状に合った案内本が必要と考えました。』とのことで、詳しくは「日本の古本屋メールマガジン」を。

http://www.kosho.ne.jp/melma/1311/index-1.html
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2013年11月12日

Googleドライブの使い勝手を高めてくれるInsync

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仕事やプライベートでGoogleのアカウントを複数持って、それぞれのドライブをローカルPC(とくに複数の)と同期させたいと思うときに、いちいち手作業というわけにはいかず、Google純正のGoogleドライブは複数アカウントに対応していないので不便。ということで、以前から利用しているのが、Insyncだ。
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「Insync」は、Googleドライブ同期のためのクライアントソフトで、ローカルPCの同期用フォルダを監視してリアルタイムでGoogleドライブとの同期を行ってくれる。ローカルの同期用フォルダにファイルを追加したり更新したりすると、自動的にGoogleg側のドライブが同期される仕組み。Insyncを常に起動しておけば、意識すること無く同期することができる。職場のPCや自宅のPCなど、複数のPCとの同期も可能で、ファイルを共有しながら作業するには大変便利だ。Windows、Macのほか様々なプラットホームに対応している。
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Macでの使い勝手はこんな感じです。
posted by 南野靖一郎 at 08:26 | TrackBack(0) | 2013年

2013年11月03日

「じつは、わたくしこういうものです」(クラフト・エヴィング商會)

じつは、わたくしこういうものです (文春文庫)
クラフトエヴィング商會 坂本 真典
文藝春秋 (2013-10-10)
売り上げランキング: 94,370

久しぶりにクラフト・エヴィング商會の文庫化、「じつは、わたくしこういうものです」(文春文庫)。

18人の人物が架空の仕事師に扮して、その不思議な仕事について語るというフォト童話。もともとは、雑誌「太陽」に連載されたものに撮り下ろしと書き下ろしを加えて単行本化したもの。

たとえば、1曲の長さが数秒という驚くほど短い音楽をつくる「秒針音楽師 若林弓子 28歳」。手のひらに収まってしまうくらい小さなバイオリンを弾いている彼女のポートレートと落ち葉の上に乗った小さな譜面の写真と彼女の言葉「この世のあらゆることは、すべて“部分”というか…“かけら”なんだと思っています」。ほかに、「コルク・レスキュー隊」「ひらめきランプ交換人」「月光密売人」「時間管理人」「冷水塔守」など不思議な仕事人が続々登場。いつもどおりのセンスで、手作り感あふれるエヴィング商會のウソとホントが入り混じった仕掛け本だ。
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2013年10月28日

中公新書が11月1日から電子書籍を配信

理科系の作文技術 (中公新書 (624))
木下 是雄
中央公論新社
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中央公論新社は、昨年創刊50周年を迎えた老舗新書シリーズ「中公新書」の電子版を11月1日から配信すると発表した。中公新書の総刊行点数は2239点で、このうち電子化の作業を進めてきた455点について順次配信予定。11月1日には『理科系の作文技術』、『文化人類学入門(増補改訂版)』(祖父江孝男)、世界各国・地域の歴史シリーズなど50点を配信し、その後は1週間間隔で順次配信予定。
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2013年10月16日

文藝春秋が学藝ライブラリーを創刊

天才・菊池寛 逸話でつづる作家の素顔 (文春学藝ライブラリー 雑英 1)
文藝春秋編
文藝春秋
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文藝春秋は10月18日、90周年記念企画の一つとしてアカデミックな名著を収める新文庫シリーズ「文春学藝ライブラリー」を創刊する。初回配本は、「保守とは何か」sc恆存・浜崎洋介、「近代以前」江藤 淳、「支那論」内藤湖南、「デフレ不況をいかに克服するか ケインズ1930年代評論集」、「天才・菊池寛 逸話でつづる作家の素顔」文藝春秋編の5点。次回は12月に4点、以降隔月で3〜4点を刊行予定。
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晶文社の教養書新シリーズ

街場の憂国論 (犀の教室)
内田樹
晶文社
売り上げランキング: 234

晶文社は10月5日、「越境する知の成果を伝えるあたらしい教養の実験室」とうたった新シリーズ「犀(さい)の教室」を創刊した。第1弾として、内田樹著『街場の憂国論』と鷲田清一著『パラレルな知性』の2冊を刊行した。各1785円。今後は、随時、出していく予定という。(出版ニュースほか)
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2013年10月02日

雑司が谷に「天狼院書店」がオープン

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9月26日、元書店員の三浦崇典氏が個人で立ち上げた「天狼院書店」がオープンした。売場面積は15坪。ビジネスや自己啓発書を中心に、文芸、実用、参考書などを揃える。岩波文庫や新潮文庫など、「基礎」を養うための名著の品揃えも厚くした。
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店内ではコーヒーなどの飲み物も販売。注文すれば机、イス、電源を使用することができる。最大15席。営業時間は午前10時〜午後10時。住所は東京都豊島区南池袋3-24-16-2F。最寄り駅は都電雑司ヶ谷駅。【新文化紙ほか】
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岩波文庫2013年秋の一括重版

岩波文庫2013年秋の一括重版は以下の25点29冊。特製帯付きで11月6日発売予定。

■ カウティリヤ 実利論―古代インドの帝王学(全2冊)上村勝彦訳
■ ウパデーシャ・サーハスリー―真実の自己の探求 シャンカラ/前田専学訳
■ 精神指導の規則 デカルト/野田又夫訳
■ 学問芸術論 ルソー/前川貞次郎訳
■ 道徳と宗教の二源泉 ベルクソン/平山高次訳
■ ヴィーコ 学問の方法 上村忠男,佐々木力訳
■ 人間―シンボルを操るもの カッシーラー/宮城音弥訳
■ 増補 俳諧歳時記栞草(全2冊)曲亭馬琴編,藍亭青藍補,堀切実校注
■ 三人妻 改版 尾崎紅葉
■ 多情多恨 尾崎紅葉
■ 桑の実 鈴木三重吉
■ 随筆集 明治の東京 鏑木清方,山田肇編
■ 明治のおもかげ 鶯亭金升
■ 教育に関する考察 ロック/服部知文訳
■ 近代国家における自由 H.J.ラスキ/飯坂良明訳
■ 代議制統治論 J.S.ミル/水田洋訳
■ 女の平和――リューシストラテー アリストパネース/高津春繁訳
■ 鎖を解かれたプロメテウス シェリー/石川重俊訳
■ ハーディ短篇集 井出弘之編訳
■ 市民の反抗 他5篇 H.D.ソロー/飯田実訳
■ ハイネ 歌の本(上)――「若き悩み」「抒情挿曲」 井上正蔵訳
■ ハイネ 歌の本(下)――「帰郷」「ハルツの旅から」「北海」井上正蔵訳
■ 従兄ポンス(全2冊)バルザック/水野亮訳
■ ヴァレリー詩集 ポール・ヴァレリー/鈴木信太郎訳
■ 悪魔物語・運命の卵 ブルガーコフ ミハイル/水野忠夫訳
■ 三大悲劇集 血の婚礼 他二篇 ガルシーア・ロルカ/牛島信明訳
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「ポプラ新書」創刊

(006)本当は怖い小学一年生 (ポプラ新書)
汐見 稔幸
ポプラ社
売り上げランキング: 719

「ポプラ新書」が9月18日に創刊された。最初は7点で、11月からは毎月2〜3点刊行予定。

創刊ラインアップは、鎌田實『〇に近い△を生きる 「正論」や「正解」にだまされるな』、柴門ふみ『バカボンのママはなぜ美人なのか 嫉妬の正体』、石井光太『世界の美しさをひとつでも多く見つけたい』、古屋将太『コミュニティ発電所 原発なくてもいいかもよ?』、原田泳幸『ストイックなんて無用だ』、汐見稔幸『本当は怖い小学一年生』、池上正樹『ダメダメな人生を変えたいM君と生活保護』。

9月11日には、東京・大京町の同社でメディア向けの創刊発表会を開催し、創刊第1弾となる『世界の美しさをひとつでも多く見つけたい』の著者、石井氏が登壇し、執筆経緯などについて話した。同氏は12日からポプラ社のホームページ「ポプラビーチ」で、同新書が刊行されるまでの経過をたどった「ポプラ新書創刊までの新・ドキュメント」を10日間連載した。【新文化紙ほか】
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「文春学藝ライブラリー」創刊

文藝春秋社は、10月18日に既刊書などを文庫版で復刊し、「文春学藝ライブラリー」として5点を創刊する。「中高年や大学生など本好きに向け、長期販売を目指す」とのこと。今後は偶数月20日に3〜4点のペースで刊行する。定価は1200〜1600円の予定。創刊ラインアップは以下のとおり。

近代以前 (文春学藝ライブラリー)
文藝評論家の江藤淳氏は1964年、米国のプリンストン大学への留学から帰国し、翌年に本書の元となった連載「文学史に関するノート」を「文學界」で始めた。連載で探求されたのは「日本文学の特性とは何か」という問いであり、探求の対象とされたのは、「近代以前」の江戸文藝であった。日本にいるとき、「日本文学」の存在は自明であるが、ひとたび日本を離れれば、それは中国文化圏の周縁で育まれた亜種として捉えられる。亜種以上の特性を持っているとするならば、それは何か。本書を貫くのは、そのような切実な問いかけである。具体的には、幕藩体制を支えることとなった朱子学的秩序を創始した藤原惺窩、その弟子・林羅山の足跡が丹念に追われ、人形浄瑠璃の世界を確立した近松門左衛門、井原西鶴、上田秋成らの作品が精緻に読み解かれていく。 江藤氏は、中国大陸からの圧倒的な外圧や影響が強く意識され、それによって乱された日本語の「自然な呼吸」を取り戻そうとするときに、日本人が古典として持つに足る「日本文学」が生み出されてきたことを繰り返し書く。「日本文学の特性とは何か」を探求しながら、日本人や日本語にとって、「文学」とはどのような営為であったのかを深く考えさせる刺激に満ちた文藝批評である。

保守とは何か (文春学藝ライブラリー)
「私の生き方ないし考へ方は保守的であるが、自分を保守主義とは考へない。保守主義などといふものはありえない。保守派はその態度によつて人を納得させるべきであつて、イデオロギーによつて承服させるべきではない。」福田恆存が戦後の時流に抗して孤独のなかで掴んだ、「主義」ではなく「態度」としての保守。時事的な論争家、文芸評論家、脚本家、演出家、シェイクスピア翻訳者など多くの顔を持つ福田恆存は、「保守論客」と位置づけられながらも、その「保守」の内実は、必ずしも十分に理解されてきたとは言い難い。福田恆存にとって「保守」とはいかなるものだったのか――本書は、その問いに迫るべく、気鋭の若手論客が編んだアンソロジーである。本書の構成は、以下の通り、I~Vまで、年代順であると同時にテーマ別に構成されているが、福田恆存の思索自体が、問いに対する答えを一つずつ腑に落としながら、時代ごとに形成されたものにほかならないからである。「I 『私』の限界」〔九十九匹(政治)には回収できない一匹(個人)の孤独とその限界をみつめた論考〕。「II 『私』を超えるもの」〔近代個人主義の限界で、エゴ(部分)を超えるもの(全体)へと開かれていった福田の論考〕。「III 遅れてあること、見とほさないこと」〔近代=個人を超える「全体」を「伝統」として見出しながら、それを「主義」化できないものとして受容しようとした論考〕。「IV 近代化への抵抗」〔戦後を風靡した合理主義と近代主義に抵抗した論考〕。「V 生活すること、附合ふこと、味はふこと」〔「生活感情」に基づき、主義ではない、生き方としての「保守」の在り方を示したエッセイ〕。旧来の「保守」像と「福田恆存」像を刷新する本書は、今日、最良の「福田恆存入門」であると同時に「保守思想入門」である。

支那論 (文春学藝ライブラリー)
中国をどう見るか、中国にどう向き合うか――これこそ日本にとって、最も重要で、最も難しい課題である。そして今日、中国の急速な台頭を前にして、われわれにとって、いっそう切実な課題となっているが、最も頼りになるのは、内藤湖南の中国論であろう。なかでも戦前、最も読まれ、同時代中国を論じた『支那論』(1914年)と『新支那論』(1924年)を本書は収める。湖南は、『日本人』『万朝報』『大阪朝日新聞』『台湾日報』などで、ジャーナリストとして活躍した後、京都大学に招かれ、東洋史学講座を担当した。中国史全体に関する学者としての博識と、中国現地でのジャーナリスト経験を合わせもつ稀有な存在として、清朝滅亡以降、激動する同時代中国を観察し続けたのである。その中国論は、一言で言えば、皇帝の権力が強くなる一方、貴族階級が消滅して平民が台頭し、商業が盛んになった北宋(960年~)の時点ですでに、中国は近世(近代)を経験した、というものである。「支那の歴史を見れば、ある時代からこのかたは、他の世界の国民の……これから経過せんとしているところの状態を暗示するもので、日本とか欧米諸国などのごとき、その民族生活において、支那よりみずから進歩しているなどと考えるのは、大いなる間違の沙汰である」――湖南は、中国の民主化の挫折を予言するのであるが、それも、中国が「近世」の段階にすでにこれを経験・失望し、西洋や日本の「近代」での経験に先んじていたからなのである。政治的独裁と経済発展が混在する現代の中国。湖南の中国認識は、今日、いっそうのリアリティを持っており、われわれ自身の中国認識の出発点となりうるだろう。

デフレ不況をいかに克服するか ケインズ1930年代評論集 (文春学藝ライブラリー)
1930年代のケインズは、直面した経済的困難に対して、問題の本質を理論的に解明し、具体的で現実的な政策手段を提案した。そして、理論的著作の執筆だけでなく、新聞や雑誌への寄稿、あるいは講演という形で、より広範な市民に向けて、みずからの考えを噛み砕いて、積極的に提示し続けたのである。その優れた著作からだけでは掴めない、ケインズのもう一つの魅力と重要性は、ここにある。デフレ大不況、財政問題、国際通貨問題、貿易問題など、ケインズが格闘した諸問題は、いずれも、今日のわれわれが直面している問題でもある。具体的に、ケインズは、1雇用の創出効果は広範に及び、十分に大きいこと、2財政への悪影響は、一般に考えられるよりも小さいこと、3正常水準からの物価上昇は、景気回復に必ず伴うものであり、インフレではないこと、4長期金利の上昇を招いて民間投資を締め出したり、国債の借換コストを上昇させたりはしないこと、などを主張した。まさにこれは、今日の脱デフレ政策と通底するものである。そこで、本書は、「失業の経済分析」「世界恐慌と脱却の方途」「ルーズベルト大統領への公開書簡」「財政危機と国債発行」「自由貿易に関するノート」「国家的自給」「人口減少の経済的帰結」など、1930年代のケインズの重要論稿を十数本、精選し、「世界恐慌」「財政赤字と国債発行」「自由貿易か、保護貿易か」「経済社会の国家の介入」といったテーマ別に編集した。本書に収録された、いずれも未邦訳の諸論稿は、ケインズの時代と共通する経済的問題に直面するわれわれにとって、多くの示唆や教訓を含み、今後の指針ともなりうるだろう。

天才・菊池寛 逸話でつづる作家の素顔 (文春学藝ライブラリー)
この男が「文藝春秋」を作り上げた!小林秀雄、舟橋聖一、井伏鱒二など縁の深い作家や親族が織り上げる菊池寛の様々な素顔。生誕125年を記念して「幻の書」が復刊!
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2013年08月26日

AKB48 2013真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜に参戦

8月24日(土)、東京ドームの「AKB48 2013真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜」に参戦しました。AKBグループの大会場でのライブ参戦は初めてで、いろいろ目新しいことがあり、面白かったので、簡単に気がついたことを。

・推しTが少ない・・・会場が、まゆゆとかぱるるとかのTシャツで埋めつくされているのかと思ったが、ツアーTシャツさえ10人に1人も着ていなかった。まして、自分が着ていたHTKは数人に出会っただけ。やたらに推しT着たがるグループのファンとは文化が違った。あるいは、金を使うところが違うのか(^^ゞ
HKTシャツ_

・子供、女の子が意外に少ない・・・AKBのファン層を考えれば、小中学生の女の子や親子連れがたくさんいるのかと思いましたが、年齢的にはハロと大差ない感じ。オッサンもそれなりにいました。これはドーム特有で、握手会には多いのかもしれません。

・口パクは気にならない・・・そもそも顔を判別するのも大変、双眼鏡で追っかけるだけで忙しく、まあ、AKBに限らずドームはコンサートじゃなくてショーだから。

・つまらんMCやお遊びコーナーが無い・・・この点は場数踏んでいるAKBはいつもさすがだと思う。MC少なめ、大人数で次から次へと曲を繰り出してくるから、コアなファンじゃなくても飽きない。

・若さは正義・・・自分はサブステージを近くで見下ろす位置だったので、双眼鏡でかなりのアップで見ることができた。そうなるとやはり年には勝てないというか、AKBのベテランメンバーは正直お疲れの感じで、研究生や若いメンバーの輝きが眩しかった。

・チーム4・・・この日のサプライズは研究生の昇格と新生チーム4の発表、峯岸のキャプテン就任。もとより恋愛禁止はどうでもいいオッサンだが峯岸はどうも印象が悪い。指 原と何が違うのかと言われると困るが、やっぱり悪い(^^ゞ もう一人経験豊富な人がいた方がと思うが、峯岸には不退転の決意で頑張って欲しい。

・テレビで見ている人が出ている・・・結局、これが一番高まる理由。単独公演を見たことがないSKEやNMBでも知ってるメンバーはいるから、あれがそうか、本物見ちゃったという単純な嬉しさ。(ファン以外には)知られてない人ばかりのアイドルグループとは違う。まあ、これはそもそも応援するスタンスが違うからどちらが良い悪いではないのだが。

あとは個別の印象・・・

・自分は2階スタンドの真ん中前方、貴賓席の真上だったので、メインステージは一番遠く、サブステージに一番近いところだった。全体が見えるのはもちろん、ヘビロテやHKTのスキップなど、サブステージでやってくれた曲も多かったので、思ってたより楽しめた。10倍防振双眼鏡も出番があった。

・双眼鏡ではバードウォッチングのごとくメンバーを探すのだが、衣装に特徴があるので、意外に見つかるなという感じ。とくにHKTの派手な衣装は良かった。しかし、なんといっても役だったのは兒玉。あの髪型は後ろ姿でも威力抜群で、総監督並みの探しやすさNo.1だった。

【参考】セットリスト

影アナ:渡辺麻友

M00 overture
M01 目撃者(32nd選抜+川栄) ※前田敦ポジ:渡辺麻友(以下・センター=☆)
M02 ビバ!ハリケーン(横山チームA)
M03 スクラップ&ビルド(大島チームK)
M04 Two years later(梅田チームB)
M05 フライングゲット 渡辺麻友☆
M06 スキ!スキ!スキップ!(HKT48)
M07 強き者よ(SKE48)※新土居⇒金子
M08 青春のラップタイム(NMB48)
M09 少女たちよ

MC 大島優子「最初、5大ドーム途中でダメになると思った」

M10 シンクロときめき(須田亜香里)
M11 わるきー(渡辺美優紀+マッチョ2人)
M12 ジャングルジム(山本彩)
M13 愛しさのアクセル(横山由依)
M14 永遠プレッシャー(島崎遥香+AKB研究生)
M15 1%(板野友美)※BD付
M16 虫のバラード(宮澤佐江)
M17 ハート型ウイルス(小嶋陽菜+おじさんBD)
M18 お手上げララバイ(高橋みなみ)
M19 枯葉のステーション(松井玲奈)
M20 プラスティックの唇(松井珠理奈+麻里子BD4名)
M21 夜風の仕業(柏木由紀)
M22 ラッパ練習中(渡辺麻友)
M23 スキャンダラスにいこう(大島優子)
M24 それでも好きだよ(指原莉乃+HKT1期)

MC 板野友美・小嶋陽菜・高橋みなみ・峯岸みなみ(小嶋陽菜「東京ドームでやりたいこと全部やっちゃった感じ」 →板野友美「明日もちゃんと来てね」 )

M25 夕陽を見ているか?(板野友美・小嶋陽菜・高橋みなみ・峯岸みなみ《台詞》)
M26 僕の太陽
M27 掌が語ること

MC3 【大レバー引き】 板野友美・高橋みなみ 総監督1周年記念
(大島優子「(板野、高橋に)仲良かった頃思い出す?」 高橋みなみ「やめろよ〜、"元親友"ってネタになってるんだから」)

M28 レッツゴー研究生!(AKB研究生)
M29 ナギイチ(NMB48)
M30 オキドキ(SKE48)
M31 メロンジュース(HKT48)
M32 君の事が好きだから(AKB研究生)
M33 脳内パラダイス(大島チームK)
M34 オネストマン(梅田チームB)
M35 AKB参上!(横山チームA)

MC4 横山チームA (仕切:松井咲子・主にksgk達のgdgd話)

M36 ポニーテールとシュシュ ※ピアノ独奏+M36前奏:森保まどか
(高橋み・大島優・板野・渡辺麻・小嶋陽・柏木・島崎・横山・入山・川栄・加藤玲・松井珠・松井玲・山本・渡辺美・指原)
M37 真夏のSounds good!(同上)
M38 Everyday、カチューシャ(同上)
M39 大声ダイヤモンド(AKB48)
M40 ギンガムチェック(AKB48)
M41 ひこうき雲
M42 会いたかった
M43 ヘビーローテーション
M44 さよならクロール

〜本編終了〜

■Not yet 登場(大島優子「皆さんお久しぶりです!せーの!」 Not yet全員「Not yetです!」 )

EN1 ヒリヒリの花(Not yet)※唄い出し:大島優→指原→横山→北原

MC 高橋み・川栄・柏木・渡辺麻・島崎・小嶋陽 ※大島優・横山・北原待ちのつなぎ

EN2 見えない空はいつでも青い(横山☆・柏木・川栄・高橋み・大島優・島崎・小嶋陽・北原・渡辺麻)
EN3 青空カフェ(32ndシングルカップリング研究生選抜)
(※AKB研:相笠・岩立・岡田彩・岡田奈・小嶋真☆・篠崎・西野☆・村山 / SKE研:北川・北原侑・山田み /NMB研:渋谷・林 / HKT研:岡田栞・田島・朝長)

EN4 愛の意味を考えてみた(アンダーガールズ)
EN5 今度こそエクスタシー(ネクストガールズ)
EN6 推定マーマレード(フューチャーガールズ)

MC 「指原先生の恋するフォーチュンクッキー振り指導」

EN7 恋するフォーチュンクッキー

■戸賀崎総支配人登場「研究生昇格発表」

※「13期、14期、峯岸みなみ」昇格
※ 「新チーム4結成」 キャプテン・峯岸みなみ
※ 所属チーム間を超えたアンダー制度復活・所属チームを越えたアンダー制度にするとのこと
※ やる気のあるメンバーはポジションを覚えればチームの枠を越えて公演に出ることができる
※ 「湯浅洋AKB48支配人昇格」

EN8 ファーストラビット
EN9 AKBフェスティバル

〜東京ドーム3日目 19:30終演〜
posted by 南野靖一郎 at 22:23 | TrackBack(0) | 2013年