2009年08月24日

タバコ狩り(室井尚)

タバコ狩り (平凡社新書)「タバコ狩り」(室井尚,平凡社新書)を読む。
情報文化論・記号論の研究者である著者は本書で,最近の禁煙運動の元となっているタバコに関する科学的な「事実」に疑問を投げかけ,世の中に広がる喫煙バッシングに異議を唱えている。
たとえば,受動喫煙の害は巷間言われるほどひどくない,屋外喫煙に寛容なところが多い諸外国に比べて,屋外の喫煙場所までもが次々に廃止されていく日本はおかしい,などなど。
一方で著者は,読売新聞のインタビューに対して,「本当にいいたかったのは,たばこのことではないんです」と語っている。
「近年の社会では,監視カメラの普及や,ネット上での炎上現象など,自らの周囲の「異分子」をいち早く見つけ出し,排除しようという空気が広がっている。たばこバッシングも,実はその延長線上にある。本書で指摘したかったのは,身の回りの“浄化”を急ぐあまり「窮屈な方向に向かっていく文明全体のゆがみ」であり,「文明の免疫不全症候群」の問題だった」。
そして,「分煙などのマナーで吸う人,吸わない人が共存していくことも可能ではないか,と考えている。もちろん時代の流れが不利なのは重々承知。覚悟の上の出版である」とまとめている。
ここで示されているデータや著者の主張は,格別目新しいものではなく,禁煙運動に対して牽制球となり得るかどうかはわからない。嫌煙家にとってタバコは大麻や覚醒剤と同じで,人間の精神と健康を破壊する毒物という認識なのだから,それを排除することはそもそも議論の余地がないと考えているだろう。狩られる側の喫煙者の気持ちは理解されない。
ちなみに,著者は最近,パイプタバコに凝っており,本書でもその魅力について少し触れられている。
posted by 南野靖一郎 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

タバコ狩り(室井尚)

タバコ狩り (平凡社新書)「タバコ狩り」(室井尚,平凡社新書)を読む。
情報文化論・記号論の研究者である著者は本書で,最近の禁煙運動の元となっているタバコに関する科学的な「事実」に疑問を投げかけ,世の中に広がる喫煙バッシングに異議を唱えている。
たとえば,受動喫煙の害は巷間言われるほどひどくない,屋外喫煙に寛容なところが多い諸外国に比べて,屋外の喫煙場所までもが次々に廃止されていく日本はおかしい,などなど。
一方で著者は,読売新聞のインタビューに対して,「本当にいいたかったのは,たばこのことではないんです」と語っている。
「近年の社会では,監視カメラの普及や,ネット上での炎上現象など,自らの周囲の「異分子」をいち早く見つけ出し,排除しようという空気が広がっている。たばこバッシングも,実はその延長線上にある。本書で指摘したかったのは,身の回りの“浄化”を急ぐあまり「窮屈な方向に向かっていく文明全体のゆがみ」であり,「文明の免疫不全症候群」の問題だった」。
そして,「分煙などのマナーで吸う人,吸わない人が共存していくことも可能ではないか,と考えている。もちろん時代の流れが不利なのは重々承知。覚悟の上の出版である」とまとめている。
ここで示されているデータや著者の主張は,格別目新しいものではなく,禁煙運動に対して牽制球となり得るかどうかはわからない。嫌煙家にとってタバコは大麻や覚醒剤と同じで,人間の精神と健康を破壊する毒物という認識なのだから,それを排除することはそもそも議論の余地がないと考えているだろう。狩られる側の喫煙者の気持ちは理解されない。
ちなみに,著者は最近,パイプタバコに凝っており,本書でもその魅力について少し触れられている。
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2009年08月18日

小説誌「STORY BOX」創刊

Story Box1小学館が新しい小説誌「STORY BOX(ストーリーボックス)」を創刊した。
読売新聞等によると,若者に人気の高い森見登美彦や仙川環,飯嶋和一,和田竜まで,エンターテインメント作家中心に連作や連載を収録。文庫サイズで,流通上も「雑誌」ではなく小学館文庫の書籍として毎月刊行される。
創刊号は2万5000部。菅原朝也編集長によると,「小説の読者が,単行本や文芸誌・小説誌の売り場より,文庫の棚に足を運ぶようになっている。それなら,小説誌は文庫の棚に置かれるべきだと考えた」とのこと。発売月が過ぎても棚に置いてもらえたり,印刷コストが安く済んだりする利点もあるという。
★YOMIURI ONLINE(2009年8月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090811bk08.htm
★小学館 -Shogakukan-:STORY BOX 01
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_detail?isbn=9784094120011
posted by 南野靖一郎 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

小説誌「STORY BOX」創刊

Story Box1小学館が新しい小説誌「STORY BOX(ストーリーボックス)」を創刊した。
読売新聞等によると,若者に人気の高い森見登美彦や仙川環,飯嶋和一,和田竜まで,エンターテインメント作家中心に連作や連載を収録。文庫サイズで,流通上も「雑誌」ではなく小学館文庫の書籍として毎月刊行される。
創刊号は2万5000部。菅原朝也編集長によると,「小説の読者が,単行本や文芸誌・小説誌の売り場より,文庫の棚に足を運ぶようになっている。それなら,小説誌は文庫の棚に置かれるべきだと考えた」とのこと。発売月が過ぎても棚に置いてもらえたり,印刷コストが安く済んだりする利点もあるという。
★YOMIURI ONLINE(2009年8月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090811bk08.htm
★小学館 -Shogakukan-:STORY BOX 01
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_detail?isbn=9784094120011
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2009年08月15日

回想のブライズヘッド(イーヴリン ウォー)

回想のブライズヘッド〈上〉 (岩波文庫)ようやく夏らしい暑さが続くようになったと思ったら,早くも8月半ば。夏休みも残り少なくなってきましたが,この夏,なにか印象に残る本を読みましたか? 
私は,以前から読もうと思いつつ,書棚に積んであった岩波文庫「回想のブライズヘッド」(小野寺健訳)を読み終えたことが一番の成果。というのも,本書は学生時代,吉田健一訳を図書館で借りて,途中まで読んで止めてしまった覚えがあったからです。なぜ,そのとき最後まで読まなかったのかわかりませんが,ずっと心に引っかかっていて,いつか読まなければと思ってはいたのです(もっともそういう本はいくつかあるのですが・・・)。
それで,岩波文庫版が出たとき,これはチャンスだと思ったのですが,なかなか読み始める勇気がなく,夏休みに入ってから,一気に読み切るべく,午前中は川崎の喫茶店,午後は横浜の喫茶店に籠もることとしました。不退転の決意で臨んだわけですが,それは杞憂で,読み始めたとたん,とても途中で止められるものではなく,結局上下2巻を一日かからずに読み切ってしまいました。
原題は「ブライズヘッド再訪」。イギリスの名の知れた画家であり,戦時下のいまは将校として従軍している「私」が,ある日,ブライズヘッドの広大な邸宅に駐屯することになります。そこは,学生時代からの友人,青年貴族セバスチャンの家であり,かつて結婚の約束をしたその妹ジューリアとの思い出の地でありました。いまは荒廃した邸宅にあって,華やかな青春の日々を回想し,そこに集った人々の運命に思いを馳せる「私」。
戦前の貴族一家の華麗な生活ぶり,その裏で繰り広げられる男と女の駆け引き,信仰をめぐっての争いと苦悩。これだけ止めようとしても止められない物語を,なぜかつて読み切れなかったのかは結局,わかりませんでした。
posted by 南野靖一郎 at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

回想のブライズヘッド(イーヴリン ウォー)

回想のブライズヘッド〈上〉 (岩波文庫)ようやく夏らしい暑さが続くようになったと思ったら,早くも8月半ば。夏休みも残り少なくなってきましたが,この夏,なにか印象に残る本を読みましたか? 
私は,以前から読もうと思いつつ,書棚に積んであった岩波文庫「回想のブライズヘッド」(小野寺健訳)を読み終えたことが一番の成果。というのも,本書は学生時代,吉田健一訳を図書館で借りて,途中まで読んで止めてしまった覚えがあったからです。なぜ,そのとき最後まで読まなかったのかわかりませんが,ずっと心に引っかかっていて,いつか読まなければと思ってはいたのです(もっともそういう本はいくつかあるのですが・・・)。
それで,岩波文庫版が出たとき,これはチャンスだと思ったのですが,なかなか読み始める勇気がなく,夏休みに入ってから,一気に読み切るべく,午前中は川崎の喫茶店,午後は横浜の喫茶店に籠もることとしました。不退転の決意で臨んだわけですが,それは杞憂で,読み始めたとたん,とても途中で止められるものではなく,結局上下2巻を一日かからずに読み切ってしまいました。
原題は「ブライズヘッド再訪」。イギリスの名の知れた画家であり,戦時下のいまは将校として従軍している「私」が,ある日,ブライズヘッドの広大な邸宅に駐屯することになります。そこは,学生時代からの友人,青年貴族セバスチャンの家であり,かつて結婚の約束をしたその妹ジューリアとの思い出の地でありました。いまは荒廃した邸宅にあって,華やかな青春の日々を回想し,そこに集った人々の運命に思いを馳せる「私」。
戦前の貴族一家の華麗な生活ぶり,その裏で繰り広げられる男と女の駆け引き,信仰をめぐっての争いと苦悩。これだけ止めようとしても止められない物語を,なぜかつて読み切れなかったのかは結局,わかりませんでした。
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2009年08月11日

本に埋もれて亡くなる

産経新聞などによると,今朝の地震で静岡市の女性が本に埋もれて死亡したとのこと。
消防隊員と県警署員が女性宅に駆けつけたところ,室内で大量の本に埋もれた状態で死亡している女性を発見。同署は女性が地震で倒れてきた書籍に胸を圧迫され,窒息死した可能性もあるとみて死因を調べている。
同署によると,女性方は天井に届くほどの高さまで,数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。室内に侵入された形跡や女性に目立った外傷はなかった。
本に埋もれて死にたいなどと言うことはあるが,実際に亡くなった方は誠にお気の毒です。
posted by 南野靖一郎 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

本に埋もれて亡くなる

産経新聞などによると,今朝の地震で静岡市の女性が本に埋もれて死亡したとのこと。
消防隊員と県警署員が女性宅に駆けつけたところ,室内で大量の本に埋もれた状態で死亡している女性を発見。同署は女性が地震で倒れてきた書籍に胸を圧迫され,窒息死した可能性もあるとみて死因を調べている。
同署によると,女性方は天井に届くほどの高さまで,数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。室内に侵入された形跡や女性に目立った外傷はなかった。
本に埋もれて死にたいなどと言うことはあるが,実際に亡くなった方は誠にお気の毒です。
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2009年08月10日

ワニブックスPlus新書の創刊

新文化紙らによると,ワニブックスは関連会社の(株)ワニ・プラスを設立し,10月8日に「ワニブックスPlus新書」を初回7点で創刊するとのこと。ワニ・プラスは,ワニブックスが得意とする写真集,タレント本以外のジャンルの発行元として活動する。
新会社の社長には「週刊SPA!」(扶桑社)元編集長の佐藤俊彦氏が就任。同シリーズは「インテリジェンスに、エンターテイメントで斬り込む!」と銘打ち,テーマは平易で親しみやすい「プチ教養新書」を目指す。偶数月の8日に4〜6点を刊行予定。.
本新書の創刊は今秋に迎えるワニブックスの創業30周年記念事業の一環。
posted by 南野靖一郎 at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

ワニブックスPlus新書の創刊

新文化紙らによると,ワニブックスは関連会社の(株)ワニ・プラスを設立し,10月8日に「ワニブックスPlus新書」を初回7点で創刊するとのこと。ワニ・プラスは,ワニブックスが得意とする写真集,タレント本以外のジャンルの発行元として活動する。
新会社の社長には「週刊SPA!」(扶桑社)元編集長の佐藤俊彦氏が就任。同シリーズは「インテリジェンスに、エンターテイメントで斬り込む!」と銘打ち,テーマは平易で親しみやすい「プチ教養新書」を目指す。偶数月の8日に4〜6点を刊行予定。.
本新書の創刊は今秋に迎えるワニブックスの創業30周年記念事業の一環。
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2009年08月05日

雑学文庫が好調

新文化紙によると,文芸文庫を中心とした夏の文庫フェアが真っ盛りのなか,アスペクトと廣済堂あかつきの雑学文庫が好調。
アスペクトの文庫版「死ぬかと思った」シリーズ4点の累計発行部数が約56万部に達し,廣済堂あかつきの「すごい!ホメ方」(内藤誼人)は2007年の刊行だが,今年に入ってから火が付き,8月までに5回重版,累計7刷5万4千部の発行を決めている。
アスペクトは,とくに売行きがいいのが駅前・駅中や空港の書店で,巻を重ねるごとに,第1巻の売行きが上昇しているという。あかつきは,「売れている書店さんは入口やレジ周りで平積み展開されているところが多い。時節に左右されづらい本であるし,何より類書が少ない。書店さんにはロングスパンで売ってもらいたい。まずは10万部が目標」と話している。
posted by 南野靖一郎 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

雑学文庫が好調

新文化紙によると,文芸文庫を中心とした夏の文庫フェアが真っ盛りのなか,アスペクトと廣済堂あかつきの雑学文庫が好調。
アスペクトの文庫版「死ぬかと思った」シリーズ4点の累計発行部数が約56万部に達し,廣済堂あかつきの「すごい!ホメ方」(内藤誼人)は2007年の刊行だが,今年に入ってから火が付き,8月までに5回重版,累計7刷5万4千部の発行を決めている。
アスペクトは,とくに売行きがいいのが駅前・駅中や空港の書店で,巻を重ねるごとに,第1巻の売行きが上昇しているという。あかつきは,「売れている書店さんは入口やレジ周りで平積み展開されているところが多い。時節に左右されづらい本であるし,何より類書が少ない。書店さんにはロングスパンで売ってもらいたい。まずは10万部が目標」と話している。
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2009年08月01日

30年後も永久永遠の時刻表2万キロ(達靖志)

30年後も永久永遠の時刻表2万キロ「30年後も永久永遠の時刻表2万キロ」(達靖志,市田印刷出版)。
以前,どこかの書店で見かけて,あとで買おうと思っているうちに,そのままになってしまっていたが,ようやく出先の書店で見つけたので,さっそく読んでみた。
本書は,鉄道ファンである著者が,宮脇俊三の「時刻表2万キロ」と同じ行程を,30年後の同じ日に辿った旅の記録。もちろん,当時とは鉄道の事情が大きく異なっているので,「できるかぎり同じ」という条件付きだが,かつて「時刻表2万キロ」を愛読し,各地を旅した私にとっては,いろいろと懐かしい景色が甦ってきた。
本文のほか,後ろから読むようになっている「時刻表2万キロ」当時と現在の時刻表や路線を記した旅行行程表や「時刻表2万キロ」に係わるクイズなどの付録付き。
まあ,名文の誉れ高い「時刻表2万キロ」と比べて,紀行文としてどうか・・・などとかたいことは言わずに,著者の奮闘努力を楽しみたい。ただし本書,印刷文字が小さく,「時刻表2万キロ」世代には少々辛いのが残念。
posted by 南野靖一郎 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

30年後も永久永遠の時刻表2万キロ(達靖志)

30年後も永久永遠の時刻表2万キロ「30年後も永久永遠の時刻表2万キロ」(達靖志,市田印刷出版)。
以前,どこかの書店で見かけて,あとで買おうと思っているうちに,そのままになってしまっていたが,ようやく出先の書店で見つけたので,さっそく読んでみた。
本書は,鉄道ファンである著者が,宮脇俊三の「時刻表2万キロ」と同じ行程を,30年後の同じ日に辿った旅の記録。もちろん,当時とは鉄道の事情が大きく異なっているので,「できるかぎり同じ」という条件付きだが,かつて「時刻表2万キロ」を愛読し,各地を旅した私にとっては,いろいろと懐かしい景色が甦ってきた。
本文のほか,後ろから読むようになっている「時刻表2万キロ」当時と現在の時刻表や路線を記した旅行行程表や「時刻表2万キロ」に係わるクイズなどの付録付き。
まあ,名文の誉れ高い「時刻表2万キロ」と比べて,紀行文としてどうか・・・などとかたいことは言わずに,著者の奮闘努力を楽しみたい。ただし本書,印刷文字が小さく,「時刻表2万キロ」世代には少々辛いのが残念。
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2009年07月29日

文教堂の業績

新文化紙などによると,文教堂グループホールディングスは7月14日に第3四半期業績を報告。純損益は13億6700万円の赤字,売上高は前年同期比8.8%減の356億5000万円,営業損失は1億4000万円,経常損失は2億8300万円。
一時期,どこへ行っても文教堂という印象があったが,最近,私の地元の文教堂も,勤務先近くの文教堂も相次いで閉店し,そんなに景気悪いのかなぁと思っていたのだが,まだ苦しい状況は続いているよう。
文教堂では,こうした事態に伴い,出版社など18社に3億9240万円の第三者割当増資を行い,自己資本を増強。不採算店を閉鎖する一方,すすき野とうきゅう店,岩槻店,ららぽーと横浜店,東小金井店,さっぽろ駅店,水戸店の6店を新規出店している。
posted by 南野靖一郎 at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

文教堂の業績

新文化紙などによると,文教堂グループホールディングスは7月14日に第3四半期業績を報告。純損益は13億6700万円の赤字,売上高は前年同期比8.8%減の356億5000万円,営業損失は1億4000万円,経常損失は2億8300万円。
一時期,どこへ行っても文教堂という印象があったが,最近,私の地元の文教堂も,勤務先近くの文教堂も相次いで閉店し,そんなに景気悪いのかなぁと思っていたのだが,まだ苦しい状況は続いているよう。
文教堂では,こうした事態に伴い,出版社など18社に3億9240万円の第三者割当増資を行い,自己資本を増強。不採算店を閉鎖する一方,すすき野とうきゅう店,岩槻店,ららぽーと横浜店,東小金井店,さっぽろ駅店,水戸店の6店を新規出店している。
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2009年07月27日

交通新聞社新書の創刊

幻の北海道殖民軌道を訪ねる―還暦サラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ (交通新聞社新書)6月15日に交通新聞社新書が創刊された。
「読む,知る,楽しむ 鉄道の世界」をテーマに,『鉄道をステージにした人々の生き様と明日への挑戦,知的好奇心を刺激する旅,人間の叡智と可能性を紹介する、交通界のドキュメンタリーシリーズ』
創刊タイトルは以下の5点。「可愛い子には鉄道の旅を 6歳からのおとな講座」(村山 茂),「幻の北海道殖民軌道を訪ねる」(田沼建治),「シネマの名匠と旅する「駅」」(臼井幸彦),「ニッポン鉄道遺産」(斉木 実・米屋浩二),「時刻表に見るスイスの鉄道」(大内雅博)。
面白そうなものばかりだが,書店で平積みされた中で,残部が一番少なかった「幻の北海道・・・」を手にしてみた。
かつて北海道に存在した殖民軌道(国鉄の駅などがあった中心集落と周辺の入植地の間に役所が敷設した軽便鉄道で昭和47年に消滅)の軌道や停車場跡を,サラリーマン&鉄道ファンの著者が自転車を漕ぎながら辿っていく。ずいぶん地味な旅だが,かつて鉄道が北海道の開拓事業に果たした役割を思うと,なかなか意義のある調査で,興味を持って読むことができた。
本シリーズ,普通の書店の書棚にならぶかわからないが(さすがに新橋駅の書店には山積みだった),鉄道の旅が好きな人にはお薦めしたい。
posted by 南野靖一郎 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

交通新聞社新書の創刊

幻の北海道殖民軌道を訪ねる―還暦サラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ (交通新聞社新書)6月15日に交通新聞社新書が創刊された。
「読む,知る,楽しむ 鉄道の世界」をテーマに,『鉄道をステージにした人々の生き様と明日への挑戦,知的好奇心を刺激する旅,人間の叡智と可能性を紹介する、交通界のドキュメンタリーシリーズ』
創刊タイトルは以下の5点。「可愛い子には鉄道の旅を 6歳からのおとな講座」(村山 茂),「幻の北海道殖民軌道を訪ねる」(田沼建治),「シネマの名匠と旅する「駅」」(臼井幸彦),「ニッポン鉄道遺産」(斉木 実・米屋浩二),「時刻表に見るスイスの鉄道」(大内雅博)。
面白そうなものばかりだが,書店で平積みされた中で,残部が一番少なかった「幻の北海道・・・」を手にしてみた。
かつて北海道に存在した殖民軌道(国鉄の駅などがあった中心集落と周辺の入植地の間に役所が敷設した軽便鉄道で昭和47年に消滅)の軌道や停車場跡を,サラリーマン&鉄道ファンの著者が自転車を漕ぎながら辿っていく。ずいぶん地味な旅だが,かつて鉄道が北海道の開拓事業に果たした役割を思うと,なかなか意義のある調査で,興味を持って読むことができた。
本シリーズ,普通の書店の書棚にならぶかわからないが(さすがに新橋駅の書店には山積みだった),鉄道の旅が好きな人にはお薦めしたい。
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2009年07月26日

Hanako「東京カフェ案内」

Hanako (ハナコ) 2009年 8/13号 [雑誌]Hanako最新刊「東京カフェ案内」を読みました。普段買わない雑誌でも,カフェ,コーヒー,ティー,ワインなどの特集となると,つい手が出てしまいますね。
今回は,とっておきの一杯がある極上カフェへ,おいしい!ごちそうカフェ案内,逸品スイーツカフェ巡り,東京カフェ散歩,アートとカフェの素敵な時間,といった内容で,どちらかといえば女性向きの店が117軒紹介されています。また,「お家でカフェ気分」と題して,レシピ付きのボウル1つで作るおいしいお菓子集も。
コーヒー,紅茶自体の話題はほとんど無く,ハードなカフェファンには向かないですが,写真も綺麗なので,スイーツ好きで癒し系のカフェ好きな方にはお薦めです。
posted by 南野靖一郎 at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年

Hanako「東京カフェ案内」

Hanako (ハナコ) 2009年 8/13号 [雑誌]Hanako最新刊「東京カフェ案内」を読みました。普段買わない雑誌でも,カフェ,コーヒー,ティー,ワインなどの特集となると,つい手が出てしまいますね。
今回は,とっておきの一杯がある極上カフェへ,おいしい!ごちそうカフェ案内,逸品スイーツカフェ巡り,東京カフェ散歩,アートとカフェの素敵な時間,といった内容で,どちらかといえば女性向きの店が117軒紹介されています。また,「お家でカフェ気分」と題して,レシピ付きのボウル1つで作るおいしいお菓子集も。
コーヒー,紅茶自体の話題はほとんど無く,ハードなカフェファンには向かないですが,写真も綺麗なので,スイーツ好きで癒し系のカフェ好きな方にはお薦めです。
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