2012年08月04日

失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選

失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 (光文社古典新訳文庫)
フリードリヒ・デュレンマット
光文社 (2012-07-12)
売り上げランキング: 16231

光文社古典新訳文庫から「失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選」(増本浩子訳)が刊行された。

本邦初訳を含む4篇を収録。「トンネル」いつも乗り慣れた列車だが、気づくともうずいぶんトンネルに入ったまま。不審に思って車掌を探すと…。ありふれた日常が知らぬ間に変貌を遂げる。皮肉と寓意に満ちながらかつ底知れぬリアリティに戦慄させられる物語。「失脚」粛清の恐怖に支配された某国の会議室。A~Pと匿名化された閣僚たちは互いの一挙手一投足に疑心暗鬼になり、誰と誰が結託しているのか探ろうとしている。だが命がけの心理戦は思わぬ方向に向かい…デュレンマットの恐るべき構成力と筆力に舌を巻く傑作。「故障」自動車のエンストのために鄙びた村に一泊することになった営業マン。地元の老人たちと食事し、彼らの楽しみである「模擬裁判」に参加するが、思わぬ追及を受けて、彼の人生は一変する…。「現代は故障の時代」と指摘するデュレンマットが、彼なりに用意した結末に驚き!「巫女の死」実の父である王を討ち、実の母と結婚するというオイディプスの悲劇。しかし当時政治の行く先を決めていたのは、「預言」を王侯に売る預言者たちであった。死を目前にした一人の老巫女が、驚愕の告白を始める…。揺らぐことのない権威的な神話の世界に別の視点を取り入れることで、真実の一義性を果敢に突き崩す挑戦的な一作。『デュレンマットは現代の世界を「故障の世界」と呼んだ。それが確かに「故障の世界」であることを誰よりも痛感しているのは、東日本大震災以後を生きる私たち日本人ではないだろうか』(訳者)。

フリードリヒ・デュレンマット[1921-1990]はスイスの作家。ベルン大学とチューリヒ大学で哲学などを専攻。21歳で処女作『クリスマス』を執筆。24歳のときに短編『老人』が初めて活字となる。同年、最初の戯曲『聖書に曰く』の執筆を開始。50年代から60年代にかけて発表した喜劇によって劇作家として世界的な名声を博したほか、推理小説『裁判官と死刑執行人』がベストセラーに。1988年、演劇から離れ散文の創作に専念することを発表。晩年は自叙伝『素材』の執筆に打ち込む。1990年、ヌシャテルの自宅で死去。代表作に『老貴婦人の訪問』、『物理学者たち』など。
posted by 南野靖一郎 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

ソシュールを読む(丸山圭三郎)

ソシュールを読む (講談社学術文庫)
丸山 圭三郎
講談社
売り上げランキング: 69642

岩波書店から出ていた「ソシュールを読む」(丸山圭三郎)が講談社学術文庫から刊行された。

「コトバが指す実体はなく、そこには差異しか存在しない。その差異に意味は生じる――ひらかれてゆくコトバの謎」近代言語学の父、フェルディナン・ド・ソシュール。残された手稿と晩年の1906年から1911年にかけて、計3回ジュネーヴ大学で行われた一般言語学についての講義「一般言語学講義」の聴講生のノートから内容を復元し、コトバを手がかりに文化や社会の幻想性を解明・告発する、その思想と方法を精緻に読み解く。20世紀の諸科学、とりわけ構造主義やポスト構造主義に多大な影響を与えた思想の射程と今日的な可能性が、あざやかに甦る。そもそもソシュールの文化記号学とは「読み」の営為なのである。そこで読まれるものは自己完結的な作品ではなくテクストであり、或るテクストを読むことが、既成の思考形式を批判し、これをバネとして変形的実践を行いながらもう一つのテクストを生産するという意味でのエピステモロジーでもある。ソシュールにあっては、「読むこと」と「書くこと」と「生きること」との間には柵がない。丸山は、第三者の手によって恣意的にまとめられた「一般言語学講義」はソシュールの思想を歪めたものであるとし、その原典であった受講者達による講義録・メモやソシュールの残した手稿などをもとに研究を行った。
posted by 南野靖一郎 at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

本屋B&Bが下北沢にオープン


ブックコーディネーターの内沼晋太郎氏が博報堂ケトルとの協業で、“街の本屋"として企画した本屋B&Bが7月20日、東京・世田谷区の下北沢にオープンした。売場面積は約30坪。「大型書店もネット書店も電子書籍も好きだけど、特に「街の本屋」に対する愛情と危機感が近かったため、「これからの街の本屋」をやろうということになりました。30坪の小さな新刊書店ですが、古書も雑貨も扱うし、家具もすべて売り物で、毎晩イベントを開催し、昼から夜までずっとビールが飲めます。下北沢の街に住む人々、行き交う人々の知的好奇心を常に刺激続ける、生きた「場」にしていきたい」(内沼氏)

内沼氏は、本とアイデアのレーベル「numabooks(ヌマブックス)」代表でブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクターとして活躍中。詳しくは、THE FASHION POSTのインタビューを。
posted by 南野靖一郎 at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

岩波書店企画「当店が選ぶ岩波書店のこの一冊」展示


岩波書店は来年の創業100年に先立ち、現在、創業100年先行企画「当店が選ぶ 岩波書店のこの一冊」フェアを全国協力書店店頭にて開催している。このフェアは、岩波文庫・岩波現代文庫・岩波新書・岩波ジュニア新書・岩波少年文庫の中から、各書店が〈当店の1冊〉を選定し、独自のPOPをつけて販売するもの。

同社HPでは、全国の書店が何をおすすめしているのか――フェア参加の約1700店の中から、書店名とそこで選ばれた書目を地域別にまとめながら紹介している。

http://www.iwanami.co.jp/eigyou/totenpop/list03.html
posted by 南野靖一郎 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年07月20日

岩波文庫7月の新刊

岩波文庫7月の新刊5点(7月18日発売)

不如帰 (岩波文庫)
不如帰 (岩波文庫)
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徳冨 蘆花
岩波書店
売り上げランキング: 40901

■不如帰(徳富蘆花)
「ああ辛い! 辛い! もう――もう婦人(おんな)なんぞに、生まれはしませんよ。」日清戦争の時代、愛し合いながらも家族制度のしがらみに引き裂かれてゆく浪子と武男。明治31-32年発表、空前の反響をよんだ徳冨蘆花(1868-1927)の出世作は、数多くの演劇・映画の原作ともなり、今日なお読みつがれる。改版

明石海人歌集 (岩波文庫)
明石 海人
岩波書店
売り上げランキング: 26148

■明石海人歌集
明石海人(1901‐39)は25歳のときハンセン病と診断される。病が進行していく中、表現者としての研鑽を昇華させて数年の間に秀逸な短歌を残した。「もし長寿を保ったなら、昭和時代を代表する大歌人となったろう」(大岡信)といわれる才能は、隔離された生活の深い絶望を超えて、歌集『白描』をはじめとする文学性豊かな作品を生み出した。

若き日の変転 (岩波文庫)
カロッサ
岩波書店
売り上げランキング: 101848

■若き日の変転(カロッサ)
『幼年時代』に続くカロッサの自伝的小説。9歳頃から18歳頃までのギムナージウム時代が描かれる。主人公は家を出て、寮生活を送ることになる。若いたましいをかすめる一抹のかげり、思いがけずその上に投じられる一瞬の陽光。そうした微妙な明暗の交錯するなか、不安を隠し、戦慄を抑えながら驚きの目を見張る少年がたどる幾変転。

秘密の武器 (岩波文庫)
コルタサル
岩波書店
売り上げランキング: 6325

■秘密の武器(コルタサル)
悪夢、幻想、狂気――本書は言語化されたコルタサル自身のオブセッションであり、読む者をその妖しい魔力で呪縛して読後に烈しい恐怖と戦慄をもたらす、不気味で完璧なオニリスムの結晶である。幻想小説の至高点を求め続けた短篇の名手コルタサルの、その転換期の傑作「追い求める男」ほかに、息詰まるような緊張感をはらんで展開する四短篇を収録。

子ども(下) (岩波文庫)
子ども(下) (岩波文庫)
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ジュール・ヴァレス
岩波書店
売り上げランキング: 121130

■子ども(下)(ジュール・ヴァレス)
屈折した環境で育ったジャックは、腕白だけど、人の心や世の中の仕組みには敏感な少年だ。両親の不仲、父が勤める学校での教師や生徒の序列、パリの寄宿舎での無味乾燥な受験勉強、そして将来へのほのかな自覚……。成長してゆく子どもの眼で、人間の哀しさとおかしさ、家族と社会の歪みを鋭く捉える自伝的小説。(全二冊完結)
posted by 南野靖一郎 at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年07月08日

宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展


創刊から60年を超える岩波少年文庫の中から宮崎駿が50冊を選び、それぞれに直筆のメッセージで紹介する展覧会が開催される。あわせて、岩波少年文庫60年の歩みや、挿絵原画なども展示。先着4000名には「ミニ本」プレゼントもあり。
会期 2012年7月21日(土)〜9月17日(月・祝) 休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
会場 世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山)
料金 一般500円/高校・大学生300円/中学生以下無料
会期中、当館で本展チケットを購入(中学生以下はアンケートに回答)した先着4000名に、宮崎駿の推薦文やインタビューを収録した特製「ミニ本」をプレゼント。

詳しくは世田谷文学館のページで。
posted by 南野靖一郎 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年07月03日

岩波書店が哲学入門シリーズ「高校倫理からの哲学」を刊行

生きるとは (高校倫理からの哲学 第1巻)

岩波書店
売り上げランキング: 59955

岩波書店は7月4日、高校生以上を対象とする,読みやすい哲学入門シリーズ「高校倫理からの哲学(全4巻・別巻1)」を刊行する。本シリーズは、「身近な問題や話題を出発点に、高校倫理の内容を織り込みながら、読者とともに考えてゆく」たねみ、親しみやすい記述でどこからでも気軽に読めるよう、構成にも工夫をこらしたとのこと。タイトルには「いま改めて「考える」ことの大切さを実感している社会人だけではなく、これから深く考えることを学び未来の社会を作っていく若い世代に手にとって欲しいシリーズ」との思いも込められている。第1回配本は、「第1巻 生きるとは」と「別巻 災害に向きあう」の2点。

「第1巻 生きるとは」には、第1講 人と人とをつなぐものはなにか―身体と愛、第2講 「心」は深められるか―私の心と私の死、第3講 人間の尊厳とはなんだろうか―現代の医療と生命。「別巻 災害に向きあう」には、災害を日本人はいかに受け止めてきたか:関東大震災の場合、災害の場でどんな倫理的問いが出されるだろうか、原子力とどのように向きあえばよいだろうか、を収録。価格は1,500〜1,600円。
posted by 南野靖一郎 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年06月27日

女性誌過去最高額3万円の豪華雑誌が登場


ハースト婦人画報社は6月28日、「確かな審美眼と豊かな経験を持ち、物質的にも精神的にもハイレベルなものを求める成熟世代の女性たち」向けの新雑誌「Richesse(リシェス)」を創刊する。創刊号の表紙は鏡になっていて、「手に取った読者が表紙モデル」ということらしい。

創刊号ではGUCCIとの特別企画により、皇室御用達の京漆器店「象彦」特製の桐箱に入った「ヤンポ(蓋付き菓子器)」をパッケージしたスペシャル版も世界限定で1,050セット発売。菓子器には「グッチ」のロゴがあしらわれ、小物入れとしても使用可能。お値段は、女性誌として過去最高の3万円。

ちなみに、Richesse(リシェス)とは「裕福な」という意。次号は11月28日発売で、2013年より年4回発行予定。
posted by 南野靖一郎 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年06月24日

真野恵里菜コンサートツアー2012 〜DATE〜参戦

Song for the DATE (初回生産限定盤A)
真野恵里菜
アップフロントワークス (2012-06-27)
売り上げランキング: 343

昨日、「真野恵里菜コンサートツアー2012 〜DATE〜」に参戦。ツアー最終日、真野ちゃんの地元座間での昼公演。

座間なんて隣町みたいなもの、とは言っても電車では大回りとなるため中野サンプラザ並みに時間がかかる。早めに出て最寄りの相武台前に着くと、会場へ向かうマノフレがぞろぞろと。ただ、最初から赤Tを着ている人はほとんど無く、みな現地で着替えるのだろう。この辺、ファン年齢層の高さのせいかもしれない。会場に着くと、さすがに赤一色だ。

真野コンの場合、曲は限られているし、当然真野ちゃん一人出ずっぱりだから、昨日も格別ハプニングがなく、予想通りの展開ではあった。しかし、コンサートとしての満足度はなかなかのもの。それは、最近ソロアイドルコンサートが珍しくなっていること、地元ということもあり真野ちゃんファンともにテンションが高かったこと、研修生が活躍していたことなどがポイントかと思う。

最近は人海戦術で集客力ばかりを誇る傾向にあるけれど、同じアイドルを好きなファンが集い、感動を分かち合うというライブの基本はソロコンでこそ味わえる。真野ちゃんの昔ながらのアイドルスタイルがそれを一層際立たせていて、自分のようなDD、にわかマノフレでも疎外感なく楽しめるような仕組みになっている。応援団パフォーマンスなども懇切丁寧な指導あり。本当は若いアイドルファンにも、握手なんてしてる暇があったらこういう真っ当なライブを見た方がいい、と言いたいのだが、まあ余計なお世話、老害と言われかねないから黙っていよう。しかし、限られた時間と資金の中で、お互い将来に禍根を残さないヲタ活動を心がけたいもの。

真野ちゃん自身は、ちょっとふっくらした感じなのが気になったものの、歌のコンディションは良い感じで、ときどき歌詞があやしくなりながらも元気いっぱい。研修生は4人とも後半はマイクも持って活躍しており、とくに成長(身長も)著しい田辺と、素直そうな大塚が良かった。田辺はいつもニコニコ、抜群のスタイルからして、本来ならスマイレージ新メンバーの有力候補なんだろうが、いまあんな状況なので、ちょっと先行き不透明な感じだ。11期の目もあるし。

最近は、ハロの他グループのファンも年齢層が上がってきていて、自分のようなオッサンでも肩身の狭い思いをしなくてすんでいるのだが、その中でも、やはり真野コンは良い意味で普通のファンが多い印象。自分もマノフレの末席に連なって21歳、大人の真野ちゃんをこれからも応援していきたいと思う。
posted by 南野靖一郎 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年06月20日

岩波文庫6月の新刊

岩波文庫6月の新刊(6月15日発売)

失われた時を求めて(4)――花咲く乙女たちのかげにII (岩波文庫)
プルースト
岩波書店
売り上げランキング: 59565

■花咲く乙女たちのかげにII〈失われた時を求めて 4〉(プルースト)
それから二年後、私はノルマンディーの保養地バルベックに滞在した。上流社交界のゲルマント一族との交際、「花咲く乙女たち」の一人アルベルチーヌの抗いがたい魅惑、ユダヤ人家庭での夕食、画家エルスチールのアトリエで触れる芸術創造の営み。海辺のリゾート地、ひと夏の燦めきを描く、第二部第二篇「土地の名―土地」。(全14冊)

遊戯の終わり (岩波文庫)
コルタサル
岩波書店
売り上げランキング: 17687

■遊戯の終わり(コルタサル)
肘掛け椅子に座って小説を読みふける男が、ナイフを手にした小説中のもう一人の男に背後を襲われる「続いている公園」、意識だけが山椒魚に乗り移ってしまった男の変身譚「山椒魚」など、崩壊する日常世界を、意識下に潜む狂気と正気、夢と覚醒の不気味な緊張のうちに描きだす傑作短篇小説集。短篇の名手コルタサルの、夢と狂気の幻想譚。

幼年時代 (岩波文庫)
幼年時代 (岩波文庫)
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カロッサ
岩波書店
売り上げランキング: 84184

■幼年時代(カロッサ)
人生の波にのまれ、世俗になずみ、自分自身から遠ざかってゆくとき、人は再び自分の存在の序章を振り返る。あらゆる瞬間を全的に生き、無上の真摯と信頼をもって生に直面した幼年時代を。カロッサ(1878―1956)は、自分の過去の経験をたどり直し、その意味を繰り返し問い直しながら、根気強く自伝的作品を書き続けた。

頼山陽詩選 (岩波文庫)
頼 山陽
岩波書店
売り上げランキング: 155126

■頼山陽詩選
「鞭声粛粛……」、またナポレオン、アンコウ鍋も。歴史の英雄詩で幕末明治の青年の血を沸かせた頼山陽(1780─1832)は、日常生活や家族愛をゆたかにうたう詩人でもあった。中国古典の知識と韻律に精通しながら、誰もが口ずさみたくなる日本漢詩をつくりあげた山陽の、人間的魅力が伝わる新編集でおくる120篇。語注・現代語訳を付す。
posted by 南野靖一郎 at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年05月28日

週刊アスキーとMacPeopleが夏から電子版をAppleのNewsstandで配信

 
アスキー・メディアワークスの「週刊アスキー」と「MacPeople」は、この夏よりAppleの電子雑誌配信サービス「Newsstand」でデジタル版を配信予定とのこと。Newsstandは、Appleがモバイル端末向けに提供している電子雑誌の管理機能で、iOS5を搭載したiPhoneやiPadで、デジタル版の雑誌や新聞を定期購読することができる。

今回の配信にあたって、ビューワーアプリを独自に開発。デジタル雑誌の閲覧機能に加えてRSSリーダー機能も搭載。ネットにアクセスできる環境であれば、ひとつのビューワー上でデジタル雑誌とウェブコンテンツの両方が楽しめる仕組み。リリース時期は、6月にMacPeople、続いて7月から週刊アスキーを配信予定。価格などの詳細は未定。(出版ニュースほか)
posted by 南野靖一郎 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年05月23日

岩波文庫夏の一括重版(2012)


7月11日発売予定の岩波文庫夏の一括重版は以下の18点20冊、特製オビ付き。
■ 童子問 伊藤仁斎/清水茂校注
■ 九鬼周造随筆集 菅野昭正編
■ ツアンポー峡谷の謎 F.キングドン‐ウォード/金子民雄訳
■ 葛飾北斎伝 飯島虚心/鈴木重三校注
■ 学問の進歩 ベーコン/服部英次郎,多田英次訳
■ 饒舌について 他五篇 プルタルコス/柳沼重剛訳
■ 確率の哲学的試論 ラプラス/内井惣七訳
■ ハッブル 銀河の世界 ハッブル/戎崎俊一訳
■ 千載和歌集 久保田 淳校注/藤原俊成撰
■ 万治絵入本 伊曾保物語 武藤禎夫校注
■ 鴎外随筆集 千葉俊二編
■ おかめ笹 永井荷風
■ 暢気眼鏡 虫のいろいろ 他13篇 尾崎一雄/高橋英夫編
■ 故事新編 魯迅/竹内 好訳
■ リグ・ヴェーダ讃歌 辻 直四郎訳歌
■ ファウスト博士(全3冊) トーマス・マン/関 泰祐,関 楠生訳
■ エピクロスの園 アナトール・フランス/大塚幸男訳
■ 牝猫(めすねこ) コレット/工藤庸子訳
posted by 南野靖一郎 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

岩波文庫夏の一括重版(2012)


7月11日発売予定の岩波文庫夏の一括重版は以下の18点20冊、特製オビ付き。
■ 童子問 伊藤仁斎/清水茂校注
■ 九鬼周造随筆集 菅野昭正編
■ ツアンポー峡谷の謎 F.キングドン‐ウォード/金子民雄訳
■ 葛飾北斎伝 飯島虚心/鈴木重三校注
■ 学問の進歩 ベーコン/服部英次郎,多田英次訳
■ 饒舌について 他五篇 プルタルコス/柳沼重剛訳
■ 確率の哲学的試論 ラプラス/内井惣七訳
■ ハッブル 銀河の世界 ハッブル/戎崎俊一訳
■ 千載和歌集 久保田 淳校注/藤原俊成撰
■ 万治絵入本 伊曾保物語 武藤禎夫校注
■ 鴎外随筆集 千葉俊二編
■ おかめ笹 永井荷風
■ 暢気眼鏡 虫のいろいろ 他13篇 尾崎一雄/高橋英夫編
■ 故事新編 魯迅/竹内 好訳
■ リグ・ヴェーダ讃歌 辻 直四郎訳歌
■ ファウスト博士(全3冊) トーマス・マン/関 泰祐,関 楠生訳
■ エピクロスの園 アナトール・フランス/大塚幸男訳
■ 牝猫(めすねこ) コレット/工藤庸子訳
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2012年05月20日

岩波文庫5月の新刊

岩波文庫5月の新刊(5月16日発売)

加藤楸邨句集 (岩波文庫)
加藤 楸邨
岩波書店
売り上げランキング: 176223

■加藤楸邨句集
人間の真実を探求し、現代俳句に大きな足跡を残した加藤楸邨(1905-93)の全俳句作品約9400から2948句を厳選する。1935年の第一句集『寒雷』から遺句集まで、およそ60年におよぶ作句の全貌に迫る。自己と現実を見つめる視点の斬新さは、いたるところに「詩」を見出して独自の世界をつくりあげた。(解説=中村稔)

子ども(上) (岩波文庫)
子ども(上) (岩波文庫)
posted with amazlet at 12.08.04
ジュール・ヴァレス
岩波書店
売り上げランキング: 96395

■子ども(上)(ジュール・ヴァレス)
「子どものころ、学校で死ぬほどいやな思いをし、家で泣かされたすべての者に、わたしはこの本を捧げる」――教師の家に生まれたジャックは、厳しい父母のしつけに傷つきながらも、町や野山を駆け回り日々騒動を引き起こす。歓びと痛みに満ちた子どもの世界を描き、パリ・コミューンの闘士ヴァレス(1832-85)の文名を高めた自伝的作品。

ブロディーの報告書 (岩波文庫)
J.L.ボルヘス
岩波書店
売り上げランキング: 50517

■ブロディーの報告書(ボルヘス)
「鬼面ひとを脅かすようなバロック的なスタイルは捨て……やっと自分の声を見いだしえた」ボルヘス後期の代表作。未開部族ヤフー族の世界をラテン語で記した宣教師の手記の翻訳という構えの表題作のほかに、19世紀末から20世紀初頭のアルゼンチンを舞台にした直截的でリアリスティックな短篇11篇を収める。1970年刊。

ローマ諷刺詩集 (岩波文庫)
ペルシウス ユウェナーリス
岩波書店
売り上げランキング: 175648

■ローマ諷刺詩集(ペルシウス,ユウェナーリス)
「諷刺詩」と訳される「サトゥラ」は、もともと「ごた混ぜ」「寄せ集め」を意味したとされる。エンニウス、ルーキーリウス、ホラーティウスを経て、ペルシウス(34-62)とユウェナーリス(67?-138?)によって、このローマ文学固有のジャンルは豊かな結実を見た。ローマ帝政期・白銀時代の二大諷刺詩人の詩全篇を収録。
posted by 南野靖一郎 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年05月06日

℃-uteコンサートツアー2012春夏〜美しくってごめんね〜に参戦

シングルV「君は自転車 私は電車で帰宅」 [DVD]
アップフロントワークス(ゼティマ) (2012-04-25)
売り上げランキング: 2006

5月4日、中野サンプラザの「℃-uteコンサートツアー2012春夏〜美しくってごめんね〜」に参戦。

℃-uteの単独コンサートは1年ぶり。昨年も連休中に中野で観たのだがもう1年経ったのかという感じ。この一年間、モーニング娘。やスマイレージの激変ぶりを見ているから、℃-uteの変わらぬ安定感が一層そう思わせるのかもしれない。

もちろん、変わらないといっても、昨年に比べてグループとしてのパフォーマンスは明らかに向上している。とくに最近、調子が出ていないんじゃないかと思った愛理をはじめ、今回はメンバー全員のコンディションが良かったようで、充実した公演になった。いつもながら、℃-uteのライブは、あれだけ歌って踊れてスゴいという単純な驚きがあり、観ているファンも大いに元気づけられる。

これまでもアイドル戦国時代と言われた時期は何度かあったが、いまはアイドルグループの戦国時代。AKBやハロプロをはじめ、様々なグループが活躍しているが、その中で、℃-uteのライブでの歌やダンスのパフォーマンスはあきらかにトップレベルだと思う。ただ、ここのところそれをアピールする機会があまりに少なかったから、ファンはずっともどかしい思いをしていたのだが、今回の東京公演は2日間4公演がほぼ満席で、会場には女の子のファンも目立ち、℃-uteの魅力が広がってきているのではと期待が持てた。
posted by 南野靖一郎 at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」を観る



5月5日、新国立劇場バレエ団の「白鳥の湖」を観た。この日の主役は、中国国立バレエ団からのゲストダンサー、ワン・チーミンとリー・チュン。ワン・チーミンは以前、CMにも出ていたからご存じの方も多いだろう。

もう、ワン・チーミンがかわいくて格好よくて...としか言いようがないのだが、全体としてシンプルで大人っぽい演出だったから、集中して観ることができた。連休中の会場はまずまず埋まっていて、家族連れも多かったようだ。
posted by 南野靖一郎 at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

2012年05月05日

日本書店商業組合連合会が大手取次2社を「不当取引」で公取委に訴え

4月19日、理事会で「送・返品同日精算」問題について、日販とトーハンが不当な取引制限から優越的地位の濫用に触れるとして公取委審査部に申告することを満場一致で決めた。4月中に文書を作成し、5月上旬に提出するという。

取次会社から書店に送品された本の請求分から書店返品分を相殺する期限を同日にすることを要求し交渉を続けていたが、難航し、今回の決定に至った。大手取次2社ほか、他の取次会社でも入帳日の短縮を図って回答していたが、「同日」を主張する日書連との話合いは暗礁に乗り上げた格好になっていた。(新文化紙2012/4/24)
posted by 南野靖一郎 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年

ハロー!プロジェクトファンとして


5月2日夜にUstreamのi7.tv「りんご姫の奇妙な冒険」でハロー!プロジェクトファンとして話をしてきました。アイドルグループであっても、CDやDVDとは違うライブならではの迫力のあるパフォーマンスを見せてくれるグループはたくさんあります。AKB全盛の時代のように思われていますが、メディアでの評判にかかわらずメンバー自身の情熱やひたむきさが感じられるグループであれば、これからも推していこうと思っています。
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ハロー!プロジェクトファンとして


5月2日夜にUstreamのi7.tv「りんご姫の奇妙な冒険」でハロー!プロジェクトファンとして話をしてきました。アイドルグループであっても、CDやDVDとは違うライブならではの迫力のあるパフォーマンスを見せてくれるグループはたくさんあります。AKB全盛の時代のように思われていますが、メディアでの評判にかかわらずメンバー自身の情熱やひたむきさが感じられるグループであれば、これからも推していこうと思っています。
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2012年05月01日

ジュリエット文庫創刊

聖なる王と剣の花嫁 (ジュリエット文庫)
池戸裕子
インフォレスト
売り上げランキング: 9400

さらさ文庫編集部は、昨年7月15日に創刊され、その後10月より刊行を休止していた「さらさ文庫」((株)メディアックス)をリニューアルし、「ジュリエット文庫」として、4月16日より「小悪魔ageha」「COSMODE」等でおなじみのインフォレスト(株)より刊行を開始した。

ジュリエット文庫は、「イケメン×エロス。キスよりもっと感じたい女子のための恋愛ノベル」をテーマに初回は4点、「聖なる王と剣の花嫁」(池戸裕子/イラスト:成瀬山吹)、「塔の王子と悪い魔女 ミスティカ・ハート」(南原 兼/イラスト:壱コトコ)、「ピアノ姫は蜜夜に喘ぐ 公爵と買われた花嫁」(斎王ことり/イラスト:すがはらりゅう)、「プリンス・ギャンブラー 王子様は策略がお好き」(館山 緑/イラスト:天元コウ)を発売、今後は毎月15日頃発売の予定。
posted by 南野靖一郎 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年