譲り受けたダンヒルの古いシェルパイプのステムが変色していたため、金属磨きピカールを布につけてひたすら磨く。実用パイプだから、別にピカピカじゃなくてもかまわないんだが、だんだん綺麗になっていくと欲が出てきて、結局新品同様になるまで磨き続けた。
綺麗になると、当然吸ってみたくなるので、近くのBeckersに行き、ヴァージニアNo.1を詰めて、のんびり吸う。もちろん、パイプを磨いたからといって、味が変わるわけではないが、すっきりした気分に。
ほかに、先週アメリカからやってきた50年ほど前のシェル127にも火を入れる。当たり前だけど、全くストレスのない吸いやすいパイプだ。こちらは、あらかじめ磨かれていて、手入れする必要は無いのだが、パイプ表面のゴツゴツ感がいかにも時代がかっていて、気に入った。