「有名人の書棚拝見」などを見ると,なかなか立派な書籍がならんでおり,文庫本ばかりの我が家の書棚など惨め!
という感じがします。岩波文庫だらけの私の書棚を指して,「これからはもっとちゃんとした本を買わなきゃだめだな!」
と言った人もいますし^^;;。どうも文庫本は「本」じゃないようです….。
文庫本が”誇れる”蔵書にならない原因はいくつかありそうですが,結局見た目が「ショボイ」ということにつきます。しかし,
外形の統一された文庫本は,千冊,二千冊と揃うと,それなりに存在感が出てくるようです。
図書館のように文庫本専用の書棚を持っている方は別として,文庫本をどのように書棚に並べるかは,難しい問題です。
普通の本棚では奥行きがありすぎ,前後2段にならべることになりますが,これでは後ろの書名がわかりません。
実用的なのは,著者名や書名,書目番号など,なにか基準をきめて並べることでしょうが,私の場合数百冊を超えたところでめげました。
ましてや3,4000冊ともなると不可能でしょう。
本を買った時期というのは比較的覚えているものだから,買った順に並べておけばよい,という人もいます。しかし,
これも書棚に余裕があるときの話で,あらゆる隙間に詰め込まなければならない状況では,無理な話です….。
かつては,岩波文庫の専用本棚の作り方,などという記事が雑誌に載ったこともあり,それを見習って,
ティッシュペーパーの箱などを利用し,十数冊ごとにブロックにして,取り出しやすくする方法も考えましたが,
なにか侘びしい感じです^^;;。
そんな私の夢は,持っている文庫本の背文字をいっぺんに見ること!….ですね。
写真は我が家の本棚。前後2段で隙間無く積み上げています。それでも岩波文庫専用に90cm幅×天井高さの本棚4つ以上が必要です。
ちなみに,1999年からは,書庫が2部屋に増え,2004年現在,そちらも床に溢れている状況です。
書庫があるだけ、うらやましいです。
私の部屋は書棚を増やすスペースが無くて数百冊ですでに溢れています。(笑)
それと、私は出来るだけハードカバーのほうを買うようにしているのですが、私の懐具合ではなかなか・・・。
文庫本とハードカバーが混在する私の書棚は非常に見苦しいです。(笑)
こんにちは。書庫といっても納戸もしくは物置と同じ状況です。本の壁に囲まれながら,パソコンをパコパコやっている状態ですが,こうやって籠もっているのも精神的に落ち着くのでよいかも知れません(狭いというだけなのですが)。