岩波写真文庫を収集している「古本寅の子文庫」では,専用バインダーを数量限定(25基)で販売中。1基につき6冊まで綴じることができるとのこと。私は綴じるほど持っていないのですが,古書店にいくと,写真文庫はつい開いて見たくなりますね。
掲載データによると,岩波写真文庫はB6判64頁の平綴じ。白黒写真平均200枚(No.107『ゴッホ』のみ扉目次頁に別刷カラー写真1枚を貼付)。全286冊で,No.1『木綿』1950年~No.286『風土と生活形態・空から見た』1958年。定価各100円。
寅の子さんの写真文庫も,だんだん売れてきてしまっているようなので,欲しい方は早めにどうぞ。
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岩波写真文庫大好き
岩波写真文庫との出会いはもう20年近い。
まだ駆け出しの営業で在京の折、上司の使い走りをしていた頃、
内緒で覗いた神保町の古本屋の弐階で、偶然見つけた。
以来、この冊子の虜と…
古本寅の子文庫です。初めてトラックバックが成功したようです。岩波写真文庫は背表紙が命ですね。最初、目録に背を開いた状態の写真を掲載しようと試みたのですが、頁が重くなってしまい断念しました。でも1冊ごとに全て目を通して状態を書いていますので、好きな方には、文字だけでも心が通じるのかも知れません。惜しいのは手放さないつもりでテープ補強をしたこと、せめてメンディングテープにすれば、、と後の祭りですね。