文庫本大好き-掲示板No.4
黒い樽 –
98/02/17 05:44:54
電子メールアドレス:z931051@info.uoeh-u.ac.jp
コメント:
本の旅人(角川書店)2月号によると、角川文庫50周年で今秋に海外エンターテインメントの復刊フェアを行うそうです。
4月末までアンケートを行っているので、その筋の絶版物を探していらっしゃる方・読みたい方は送ってみてはどうでしょうか?
個人的には40周年のリバイバルコレクションの方がよかったのですが、まあ売れ線を狙う意味でもしょうがないのかな、とも思います。
富田 靖 –
98/02/14 23:36:33
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
おおたけさん,こんばんわ。ユニークなホームページを拝見しました。私は学生時代,物理を専攻していたのですが,今となってはカオス?
フラクタル?複雑系?という人間です。絶版が多いのは残念ですが,岩波文庫にも自然科学の楽しい本がありますね。寺田寅彦,
もちろん大好きです。
おおたけ – 98/02/14
14:15:42
ホームページアドレス:http://www.phys.waseda.ac.jp/aizawa/member/otake/index-j.html
電子メールアドレス:otake@aizawa.phys.waseda.ac.jp
お薦めの本: 寺田寅彦随筆集
コメント:
ああ、富田さんは岩波新書にも造詣が深いのですね。ひょっとして岩波書店の出版物全般を網羅しておられるのでしょうか。
それはすごいことです。 最近、文庫で読んだ寺田寅彦のあまりの素晴らしさに、全集の購入を決意してしまいました。
毎月の配本が楽しみであります…全然読んでいませんが(笑)。
富田 靖 –
98/02/12 06:01:30
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
お薦めの本: 岩波新書記念復刊
コメント:
2月19日に岩波新書創刊60周年記念復刊として20点が刊行されます。そのなか,私のお薦めは,羽仁五郎「ミケルアンヂェロ」,阿部 昭
「短編小説礼讃」(これが絶版になっていたとは思いませんでしたが)です。とくに羽仁五郎は,”ミケルアンヂェロはいま生きている。
疑うものはダビデを見よ!”という冒頭からして,高校生である私に強烈な印象を与えた本でありました。
その人間解放をうたいあげる高い調子に引きずり込まれ,読みながらも興奮して部屋の中を歩き回らずにはいられないような本でありました。
中年男(私のこと)には慰めの本も必要でしょうが,精神に刺激を与え,活性化させてくれる尖った本は,
生活に疲れていない若い頃にこそ読むべきではないかと思ったりします。
富田 靖 –
98/02/05 14:30:04
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
一人囃子さん,こんにちは! 今週はNHKの衛星でMr.ビーンをやっていますが,これは前に深夜やったのと同じですね? 私もMr.
ビーンの顔,いやいやと思いつつ笑ってしまいます^^;;。しかし,ホームページを拝見して,そのパワーには吃驚しました!
一人囃子 –
98/02/05 12:25:33
ホームページアドレス:http://www.mars.dti.ne.jp/~nakahasi/
電子メールアドレス:nakahasi@kaz.club.or.jp
お薦めの本: 山田正紀はすごいです
コメント:
初めまして。「書庫の部屋」主宰の中橋@一人囃子です。
岩波文庫ですか……。ミステリしか読めない身体になってしまったぼくには
とんと無縁の文庫です……(泣)。
おお、しかしウィルキー・コリンズが、あったぁぁ!
この作家の短篇集が、岩波文庫に入っていることは、雑誌「TRIPPER」で、
ミステリ作家である法月綸太郎氏が紹介されていることで初めて知ったのです。
すっかり忘れていました……(苦笑)。
みき –
98/02/03 02:50:31
電子メールアドレス:mimiyoso@fa2.so-net.or.jp
コメント:
こんにちは。早速リンクしていただき、ありがとうございます。私のページからもリンクさせていただきました。今後とも宜しくお願いします。
富田 靖 –
98/02/02 14:27:06
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
みきさん,こんにちは。Mikio.N Galleryを拝見しました。私も澁澤龍彦が好きでよく読んでいます。が,
資金の関係からもっぱら文庫本ばかりですね^^;;。すてきな装丁の本が多いので,
ぜひ元版で集めたいという気持ちはあるんですけれど….。事後連絡で恐縮ですが,リンク集にも収めさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
富田 靖 –
98/02/02 14:08:15
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
深谷さん,こんにちは。文学関係のニュースサイトというのは面白いですね。
でもこれを作るのはさぞかし大変だろうなぁ….と感嘆しております。こちらでもさっそく 『文學のためにできること。』
をリンクさせていただきましたので,よろしくお願いいたします。またぜひお立ち寄りください。
みき –
98/02/02 04:20:00
ホームページアドレス:
http://www01.u-page.so-net.or.jp/fa2/mimiyoso/nakamura/Mikio.N/flame-m.html
電子メールアドレス:mimiyoso@fa2.so-net.or.jp
お薦めの本: 澁澤龍彦の本
コメント:
はじめまして。Mikio.N GalleryというHPで澁澤龍彦の 本などを中心に紹介している者です。 まだ全部は見ておりませんが、
大変興味深く拝見しました。私は澁澤龍彦ファンなのでその本をメインに集めていますが、文庫も初版を欲しがるようでは、「病膏肓に入」
っちゃったなと自分で思ったりしています。 最近では金子國義の絵を表紙にした富士見ロマン文庫が 蒐集対象です。
300円以下で売っているのを地道に探しています。古本屋の文庫棚で、黒い表紙のものを見つけると、血が騒ぎます。
大抵は横溝正史のだったりしてがっくりくるんですけど……。 では、また覗きに来ます。
深谷由布 –
98/02/01 02:11:23
ホームページアドレス:http://ha1.seikyou.or.jp/home/atelier-U/
電子メールアドレス:atelier-U@ma1.seikyou.ne.jp
お薦めの本: 太宰治『新樹の言葉』(新潮文庫)
コメント:
はじめまして。 『文學のためにできること。』というWEBページを作っております、深谷と申します。
今日はじめてこちらのページへうかがったのですが、とても読み応えのあるページでしたので、ゆっくり楽しく拝見させて頂きました。
私の少ない蔵書には岩波文庫は少ないのですが、両親の蔵書はパリパリの油紙のついた文字の小さい岩波文庫ばかりです。 また、
現在京都に暮らしていますので古書店をめぐったり古書市があるときには¥100になっている文庫を買うことしばしばです。
それにしても収集されているとは驚きです(@_@)頑張って下さい! 先日岩波新書を収集されていた方の記事を新聞で見ましたが、
やはり文庫の方が数が多いですよね…。 最後になりましたが、是非私のページとリンクさせていただけないでしょうか?
良いお返事をまっております。それでは。
富田 靖 –
98/01/28 14:08:49
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
“文庫本大好き”のリンク集が壊れましたので^^;;,現在鋭意再構成中です。文庫本に関してお薦めページがありましたら,
ぜひお知らせ下さい。
富田 靖 –
98/01/27 14:50:18
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
中島 泉さん,古い文庫本の展示というのは面白いですね。私は残念ながら,岩波文庫以外の戦前の文庫本はほとんど持っていません。
最近は古書店でも見かけることが少なくなりましたので,目新しいのではないかと思います。私の母校(高校)では,
図書室に近代文学の初版本の展示コーナーがありました。だれか卒業生が寄贈したものだと思いますが,大切に扱われるそれらの本に比べて,
消耗品扱いの文庫本はどこかでちゃんと残さないと,みんな消えていってしまいますね。
中島泉 –
98/01/21 15:13:10
ホームページアドレス:http://www.gifu-nct.ac.jp/sizen/nakasima/bunko.htm
電子メールアドレス:nakasima@gifu-nct.ac.jp
コメント:
先日岐阜県博物館に文庫本の展示会を 申し込みました。岐阜県博物館には県内の 個人や団体の蒐集品を展示できるコーナー があります。
うまくいけば来年か再来年 には開催できるかと思います。
富田 靖 –
98/01/21 14:11:07
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
村上幸将さん,こんにちは。もう20年前のことですが,札幌の古書店で思い出すのは,弘南堂と南陽堂ですね。
当時は戦前の岩波文庫も結構見かけたのですが,いまはどうでしょうか? リンカーンは比較的よく見かけますので,
神保町の川村あたりにあるのでは。 今後ともよろしくお願いします。
村上幸将 –
98/01/20 13:09:39
電子メールアドレス:kosuke@tayashin.com
お薦めの本: 人権宣言集
コメント:
以前から岩波文庫は好きでしたが、最近は「マイブーム」と言えるほど、どっぷりはまっています。大学1年の時には「米欧回覧実記」
全5巻を読破、今は「トム・ジョウンズ」を読んでいます。岩波文庫のホームページ・・・実に興味深いですね。今後も楽しませていただきます。
ところで、学生時代は札幌にいらっしゃったとのことですが、良い古本屋さんはありましたか。あと来月に東京へ引っ越すのですが、
「リンカン演説集」と「ヴァジニア覚え書き」を売っているところを教えて下さい。(メールから転載させていただきました)
富田 靖 –
98/01/20 05:10:54
ホームページアドレス:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hasuda/DOKUSARU.html
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
お薦めの本: 読書猿
コメント:
配信されてきたメールマガジン「読書猿」に岩波文庫赤帯を読むが取り上げられていました。私はこの本,読んだことがないのですが,
なんかぜひとも非常に^^;;読みたくなってきました。すでに読まれたみなさんの感想はいかがですか?
■■門谷建蔵『岩波文庫の赤帯を読む』(青弓社)■■ なんか「岩波文庫の赤帯を読む」
とかいう本が並んでいたので手に取ったら馬鹿であほで間抜けで目が無くて頭も無くて脚力だけあるやつが書いていたので今度殴ります。
またひとつ少年の夢を壊してしまうような輩が増えるってわけだ。ライターになりたいなんて死んでも言えない世の中だね。
こいつ買い取りじゃなくて印税方式だったとしたら世の中間違ってるね。でも誰も買わないか。
しかし買い取りだったとしたらとりあえずこいつ書いた分だけ金貰ってんだよな。むかちゅく。
それにしても、こんだけ物わかってないやつがなんで岩波の赤帯全部なんて読むんだ? まだ岩波の権威なんてもんが生きてるのかしらね?
「岩波の赤帯を全部読んだら俺にも文学がわかるのだろうか」みたいな感じでさ、このタコ、もう三十年前に死んでるね。
赤羽のブックス談に行くたびに朝日選書から出ている井上一馬とか言う馬鹿であほで消えた方が世のため人のため将来をめざす翻訳家の卵のため将来を目指すライターの卵のためなやつの本が平積みになってるのがしゃくで、
とにかく目障りで、だからその上にいつも脇においてある江藤淳の「漱石とその時代4」を積み重ねて目に付かないようにしていたのだが、
こいつの上には何を積んでやろうか。脇においてあるのが渡辺直巳の「作家になりたければ漱石に学べ」
とかなんとかいう本なのだが両方まとめて上に伊藤整の日本文壇史全部でも置いてやろうか。今全巻フェアやってるしさ。
思ったのは岩波赤帯全部(たぶん全部じゃないと思う、昔の絶版のやつとかはこいつにはわかんねえだろう、
きっとハウプトマンくらいで根を上げるんだぜ)読んで出版社に持ち込めば本が出せるなら、
今の時点でもう誰だって本なんて出せるってことなんだよね。やりたければ。あーもうあほらし。
それで皆様も地元の書店にお寄りの際は、井上一馬とこの「岩波文庫の赤帯を読む」
の上にもう少し青少年のためになりそうな本を積んで目隠しをしようという運動にご協力のほどお願いしたいのですがいかがでしょうか。
この際ならばフランス書院文庫全部などでも結構ですし、マン島布教協会の協力と言うことで「マン島物語」でも結構です。
菅野美穂写真集が置いてある書店ならばそれがよろしいでしょう。是非御一考のほどお願いいたします。
しかし岩波文庫のやつ、ほんと宝の持ち腐れ。そんなにつまんない本があるのなら、全部私にくれ!(←これが一番言いたいことだね)
(ここまで)
★という内容なんですが,まあ,嫉妬深い猿というのは,いただけない^^。
冴木正隆 –
98/01/16 14:39:42
電子メールアドレス:maririn@white.plala.or.jp
コメント:
レスありがとうございます。特集ページにある1977年版『書店の棚から消えた本』は、すごく役に立つ資料だと思います。
さっそくプリントして、近くの書店で残っていそうな本をチェックしてみたくなりますね。それにしても、『アナバシス』とか
『チェッリーニ自伝』とか『ダーウィニズム論集』とか、刊行してからあまり経っていない文庫が何でなくなっちゃうんでしょうかね。
『ギリシア・ローマ叙情詩選』なんて、『絶版文庫発掘ノート』で絶賛されていたものの改訂版だったのに、やっぱり売れなかったんでしょうか。
新刊のときにしっかり買っておこうという思いを新たにしました。
富田 靖 –
98/01/15 07:52:24
電子メールアドレス:library@geocities.co.jp
コメント:
冴木さん,こんにちは。私の職場にも,埼玉の人は結構いるのですが,古書店の話は残念ながら出ませんです^^;;。
サンリオ文庫は収集している人が多そうですね。サンリオ文庫のリストを載せているページも多いですし。古書価も高価な物があるようです。
荒俣さんじゃないですが,博物関係の古書は,ハマルと破産しますね^^。
富田 靖 –
98/01/15 07:46:04
コメント:
岩波文庫の売り上げベスト10というのは,たとえば今年一年でという感じなのでしょうね。昭和2年からのベスト10にすれば,
更新しなくて済むのに~^^。岩波文庫って,「ベスト10に入っているから,俺も読んでみよう」
ってな感じにはなりそうもありませんね^^;;。たいがい指名買い???でしょ。当地では,また雪が降ってきました。
ゆっくり本でも読みたいところですが,子供の雪遊びの相手かなぁ….;_;。