出版科学研究所の「特集:2008年文庫マーケットレポート」によると、昨年の文庫販売金額は0.9%減の1,359億円、平均価格は値上がりしたが、映像化の効果も薄かった。
『2008年の文庫は、東野圭吾や『チームバチスタの栄光』などの映像化原作が部数を伸ばした。だが06年や07年と比較すると、オビに謳われる“映像化”の神通力が弱まってきていると言わざるを得ない。活発な刊行活動による点数増に、店頭は飽和状態。多点化少部数化は一層進行し、返品率も上昇している。』とのこと。
文庫本好きなすべての方に読書と蒐集の話題を
出版科学研究所の「特集:2008年文庫マーケットレポート」によると、昨年の文庫販売金額は0.9%減の1,359億円、平均価格は値上がりしたが、映像化の効果も薄かった。
『2008年の文庫は、東野圭吾や『チームバチスタの栄光』などの映像化原作が部数を伸ばした。だが06年や07年と比較すると、オビに謳われる“映像化”の神通力が弱まってきていると言わざるを得ない。活発な刊行活動による点数増に、店頭は飽和状態。多点化少部数化は一層進行し、返品率も上昇している。』とのこと。