新文化紙などによると,文教堂グループホールディングスは7月14日に第3四半期業績を報告。純損益は13億6700万円の赤字,売上高は前年同期比8.8%減の356億5000万円,営業損失は1億4000万円,経常損失は2億8300万円。
一時期,どこへ行っても文教堂という印象があったが,最近,私の地元の文教堂も,勤務先近くの文教堂も相次いで閉店し,そんなに景気悪いのかなぁと思っていたのだが,まだ苦しい状況は続いているよう。
文教堂では,こうした事態に伴い,出版社など18社に3億9240万円の第三者割当増資を行い,自己資本を増強。不採算店を閉鎖する一方,すすき野とうきゅう店,岩槻店,ららぽーと横浜店,東小金井店,さっぽろ駅店,水戸店の6店を新規出店している。