アラン定義集

アラン定義集 (岩波文庫)
夏休みも残すところ僅か。やっと夏らしい猛暑の週末となりました。土曜日は金沢八景の花火大会へ。例年にも増して,大変な人出でしたが,広い砂浜に座って,間近で上がる花火の迫力に大満足。終わってからも,子供達はみな砂堀に夢中で,なかなか帰ろうとしませんでした。

岩波文庫の新刊「アラン定義集」を読みました。アンリ4世等のリセで65歳まで教育に携わったアランは,授業の中で,様々な言葉の定義を試み,議論の中で練り上げていきました。ここには,アランのカードケースに用意された500語余りのうち,実際に定義が与えられている264語がすべて収録されています。未定義語のリストも掲載されていますので,アランの哲学的な関心がどの辺にあったのか,とくに興味を惹かれました。訳文は,私のような素人には,なかなかスッキリと頭に入ってこない感じなのが残念。