文庫本大好き-掲示板No.1
富田 靖 – 97/11/07 04:34:39
ホームページアドレス:http://www.ascii.co.jp/service/pcretro/vol.2/index.html
コメント:
ハナさん,ホームページ拝見。高校生でもホームページを作っている人がときどきいますね。どんな環境(マシンとか)でやっているのか,
HPで紹介されてはいかが。私の高校時代,まだパソコンはありませんでした。最初に買ったパソコン,じゃなくてマイコン
(と当時は言いました)は8ビットでメモリが48k(Mじゃないよ)でしたね^^;;。「パソコンの歴史」のページに載ってます。
富田 靖 – 97/11/07 04:23:37
コメント:
渡部篤さん,こんにちは。ヨーロッパで澁澤龍彦とは風流ですね….とホームページを拝見したら,ビックリ!
みなさんも見に行きましょう^^。
富田 靖 – 97/11/07 04:11:19
おすすめの本: イヴの日記
コメント:
マーク・トウェインだったら,「イヴの日記」もいいですよ(岩波文庫)。エデンの園でイヴとアダムが日記をつけていて,
そこで神様をこきおろすという変な本ですが….。
NACA –
97/11/07 00:12:27
電子メールアドレス:echitei@ma3.justnet.ne.jp
おすすめの本: 人間とは何か
コメント:
あの、こんにちは。前回は、「高慢と偏見」をオススメにしましたけど「退屈だ」という声がちらほら聞こえた
(読み込めばおもしろいと思うのですが・・・)ので、今回はマーク・トウェインさんの本を紹介します。トウェインといえば、おなじみの
「トムソーヤの冒険」だとか、その続編とかいわれている「ハックルベリー・フィンの冒険」とかで有名ですね。その他にも、取りかえばや物語
「王子と乞食」なんてのもありますね。もしかしたら、子供の頃に読んだ方も結構いるんではないでしょうか。
オースティンのようなお上品な小説が苦手という人にはトウェインはオススメです。わたくしも、トウェインのような、
野蛮な感じの小説の方がどちらかといえば好きです。今回オススメの本「人間とは何か」(岩波文庫)は、彼の晩年期の作品です。
彼の晩年期の作品には「不思議な少年NO.44」という未完の作品もありますけど、ふたつともペシミズムよろしくルンバで書かれています。
人間はすなわち機械。外的諸条件でくみ交わされ、つき動かされる機関にすぎず、なんの自由意志も創造もありえない。
その行動原理は終始一貫して自己慰安のみ。理念も義務もあったものではない・・という主題を、種々の具体例でしつこく展開するのが、
老人と青年の対話体評論「人間とは何か」です。「不思議な少年」にいたっては、人間とは塵埃に目鼻つけたもの。
その栄達も悲惨も虫けら同然のはかなさで、生涯はドミノ倒しのように運命づけられ・・・といった罵倒的な人間批評を試みています。
なぜトウェインがペシミストなのかはいろいろと専門書がありますからそちらにあたってもらうとして、「人間とは何か」の老人は、
人生に幻滅どころか、自己主張に達者な元気者で、この世にはびこる幻想をひきはがすための誇張や単純化は朝飯前。「世論てやつは、
しばしば人間をしてどんなことだってやらせる」とか「思想を口にするやつはいるけど、みんなようするにセコハンで言ってるにきまってる」
とか。胸がすくとまでは言いませんが、ニヤリとするくらいのセリフはざらにあって、楽しめます。未熟な青年がボケ、
老人がツッコミのディスカッションドラマを一度、目を通して御覧あれ!
渡部篤 –
97/11/06 22:16:31
ホームページアドレス:http://www.akina.ne.jp/~atushi/
電子メールアドレス:atushi@akina.ne.jp
おすすめの本: ヨーロッパの乳房
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現在、渋澤龍彦の本に狂っています。先日ヨーロッパにも5冊くらい持っていきました。面白いですね。
村上フリーク、ハナ –
97/11/06 20:31:24
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6902
電子メールアドレス:HZK00117@niftyserve.or.jp
コメント:
どうも。富田さん、最近のおすすめは「アンダーグラウンド」です。僕は感動しました。ノンフィクションですけど。
ちなみに僕のページが完璧に開通できました。よろしければそちらもどうぞ。
富田 靖 –
97/11/06 10:18:48
コメント:
緒瀬ロウさん,こんにちは。さっそくHPを拝見しました。小説などで心に残る(自分にとっての)名言というのは沢山ありそうですが,いざ
「これ」というのがなかなか思い出せません^^;;。みんなの知らないかっこいい文句を書き込みたいのですが….。
富田 靖 –
97/11/06 10:13:48
コメント:
NACAさん,こんにちは。 高慢と偏見は(タイトルが)地味ですが,楽しい本ですね。モームの「世界の十大小説」にも選ばれています。
★風邪ひいて調子が悪いので,バルザックを読んで療養中?です。
緒瀬ロウ –
97/11/06 06:11:11
ホームページアドレス:http://www.sm.rim.or.jp/~spike/
電子メールアドレス:spike@sm.rim.or.jp
コメント:
先日、ホームページを開設しました。 その中で、本(や映画)のなかで心に残った言葉というのを集めています。 ”
この世界はあらゆる示唆に満ちている”というコーナー名です。 なにかありましたら、メールにて頂けると嬉しいです。
翻訳ものでおもしろい小説も探してます♪
NACA –
97/11/06 06:09:47
電子メールアドレス:echitei@ma3.justnet.ne.jp
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「蟹工船」という言葉を観て、書き込みをしてみようという気になりました。 そうですかあ。 カニ光線ですかあ。 以前、大学の
「アメリカ文学」っていう授業で読まされた覚えがある。 「文学部にいるんだから、小林多喜二ぐらい読まなきゃダメです」
というようなこと先生に言われて・・・。 プロレタリア文学の代表作といわれるくらいのものは読まなきゃ、 あきまへん。ってなかんじで・・
・。 徳永直の「太陽のない街」とか。 一応、読んだには読んだけど、楽しいものではなかったなあ。 最近、ジェーン・オースティンの
「高慢と偏見」にはまっている。 オースティンていう作家の名前くらいは知っていたけど、 読んだことなかったんだなあ。 やあ、
面白いです。 なんで、今まで読まなかったのだろう、と思ってしまった。 岩波文庫から、上下巻あります。
読んだことないひとは読んでみるべし。 わたくし、楽しさあまって、三日で2回読み込みました。
オースティンの他の作品も読んでみようと思っていますが、 現在、トマス・ピンチョンて人の「競売ナンバー49の叫び」
というのを掛け持ちして、いろいろなの読んでいるため、 それが終わったら、読もうかなあ、なんて思っています。
ピンチョンの作品に出てくるレメディオス・バロって画家の 作品をみてみたいなあ、どこかで観れないかなあ。
富田 靖 –
97/11/06 04:48:02
コメント:
村上フリーク・ハナさん,こんにちは。 僕も好きです,村上春樹。でも最近読んでいない….。ノルウェー・・・や羊・・・
は読んでいるんですが。最近の作品でおすすめはありますか?
富田 靖 –
97/11/06 04:43:55
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Big Bridgeさん,こんにちは。 僕も入学記念?に生協で,分厚いラッセルの「西洋哲学史」を買ってしまった^^;;。でも,
これはよい本でありましたね。
村上フリーク・ハナ –
97/11/05 21:56:51
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp./Hollywood/6902
電子メールアドレス:HZK00117@niftyserve.or.jp
おすすめの本: 風の歌を聴け
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こんにちは。高校生にして、村上フリークのハナです。別に高校生だからってどうってことはないんですけどね。風の歌を聴けはいいっすよ。
最高です。暇があったらまた書き込みますので、それではまた。
Big Bridge –
97/11/05 16:16:28
コメント:
本はマンガや雑誌で十分だ、と高校生の頃まで思っていて、大学生協で質の高い文庫本なりなんなりに接してみると、
新たな地平が見えてきた去年の俺。
松野 – 97/11/04
17:40:26
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誰か、「海が聞こえる」について語りませんか?文学といっても僕はあんまり詳しくないので、よろしくお願いします。
藤井奨 –
97/11/04 17:38:55
電子メールアドレス:fji-ssmu@net135.or.jp
コメント:
集英社文庫 伴野朗の大航海を探しています適価でお願いします
佐藤研 –
97/11/04 17:37:54
コメント:
私は本屋でバイトをしている者です。ある日、一人のお客様が「文庫本で『かにこうせん』ありますか?」と聞かれたので、
私は探しに行きました。『かにこうせん』と聞いた私はふと『プロレタリア』と言う言葉をどこかで聞いたのを思い出しました。
どんな話何だろう?私は想像しました。そのときの私の想像は、 「プロレタリア星団からやってきた、
蟹の姿をしたエイリアンが地球に攻めてきた!!奴等は驚異の殺人レーザーで人類を恐怖に!人類の存亡を賭け、
人類最後の希望 佐藤研 22歳 独身 は奴等の殺人レーザー『カニ光線』を打ち破ることが出来るのか!!」 という本でした。私は、
火の鳥文庫(角川)を探していました。もちろん見つかりませんでした。初めて聞いたら「かにこうせん」って言ったら「カニ光線」だよね?
しかも、そんな内容だったら絶対 角川文庫だと思ったんじゃぁ!!しかも、奴等は「プロレタリア星団」から来たんじゃー!!
プロレタリア星団ってありそうだし・・・そんだけです。
富田 靖 –
97/11/04 17:36:58
ホームページアドレス:http://kikuanni.me.noda.sut.ac.jp/~kh/book/umiga.j.html
コメント:
海が聞こえる,の詳しい情報が下記のページにあります。 たぶんこれですよね?
フランス文学少年 –
97/11/04 17:35:02
電子メールアドレス:davinchi@knight.avexnet.or.jp
コメント:
オオ。未来のイヴが復刊ですかあ?それは買おうっと。それと、創元社なんとかってところで、1500円で売られているのを見ました。
文庫サイズなのに、1500円は、高い!とおもって、買わなかったけど。文庫サイズなのに、1000円するやつってムカツきません?
講談社文芸文庫なんてやつは、本好きをバカにしてるとしか思われない。いいやつそろってるけど、高いよなあ。
富田 靖 –
97/11/04 17:33:58
コメント:
「未来のイブ」は楽しみですね。11月の復刊情報は,もう出ていましたか? そろそろ岩波文庫も再復刊?の時期に入っているのでしょうか。
戦後一度も復刊していないタイトルも多いのですが….。 ☆ついでに….”文庫本のリンク”集は随時更新しています。
冴木正隆 –
97/11/04 17:33:20
電子メールアドレス:maririn@white.plala.or.jp
コメント:
御無沙汰しています。北海道から先週戻ったばかりです。リラダンファンがいて大変嬉しいです。『未来のイブ』は11月に復刊が決まりました。
上下2巻で1300円です。私も実は13年前に上巻しか買えなかった(下巻は既に品切れだったんです)ので、13年前の敵を討てそうです。
それから、『残酷物語』は筑摩書房の筑摩叢書で出ているはずです。品切れかも知れませんが、
古本屋で1000円~1500円ぐらいで探せるはずです。10月に出たフローベル『聖アントワヌの誘惑』もお薦めの1冊です。以上、
ご報告まで。
富田 靖 –
97/11/04 17:32:18
コメント:
岩波文庫の会から出ていた雑誌「文庫」の総目次を作成中です。 ほとんど自分の資料として作っているのですが,最近出た「文庫」
復刻版をお持ちの方にも役立てていただきたいと思っています。 ※何分,分量が多いので,順次掲載する予定です。
富田 靖 –
97/11/04 17:31:42
コメント:
こんにちは! リラダンは確かに絶版になっていますね。古書店では「未来のイブ」は2冊で3000円,「残酷物語」は
2000円ほどで売られているようですね。岩波文庫では,4年ほど前に,そのものずばり,ブルトンの「シュルレアリスム宣言」がでています。
フランス文学少年 –
97/11/04 17:30:35
電子メールアドレス:davinchi@knight.avexnet.or.jp
コメント:
はじめまして。ぼくは17歳のおとこです。フランス文学に憑かれました。澁澤龍彦の影響で。下のほうを見ましたけど、「未来のイヴ」
ってリラダンのですか?ぼくも欲しいのですが、ハードカバーでしか手に入らないじゃないですか。あと、「残酷物語」とかも、手に入らない。
全集でしか。もう、やになります。どんどん絶版になりやがって。あ、それと、誰かシュルレアリストのカリントンという女性作家(詩人)
について知ってませんか?単行本があれば、ぜひぜひ欲しいのですが・・・・。あと、シュルレアリスム系の作家(ブルトンなど)の文庫で、
いらないやつ(或いは古本屋で手に入れるのでもかまいません)があれば、譲ってください。おねがいします。以上です。
富田 靖 –
97/11/04 17:29:22
コメント:
おおたけさん。こんにちは! え~,沖縄から戻りましたら,部屋の中が模様替えしてあったので,「なんで?」とカミサンに聞くと
「子供が文庫に噛みついてパラフィンをバリバリ破くので,隠しちゃった」とのこと^^;;。 本は大部分,実家の書庫(納戸ともいう)
に並べてあるのですが,最近のものや,資料として使うものだけ,こちらに置いてあるのです。 70年も生き延びてきた「文庫本」が,
一瞬にボロボロとは…戦争や地震より恐ろしい奴だ….。
おおたけ –
97/11/04 17:28:43
電子メールアドレス:otake@aizawa.phys.waseda.ac.jp
コメント:
いつも面白い情報をありがとうございます。岩波書店ホームページと共に使わせて貰っています。また、コラムなど楽しく読んでいます。
わたしは最近になって岩波文庫の面白さに気付きました。これから、出来るだけ多くを読んでいきたいと考えています。
これからも楽しい紙面造りを期待します。
富田 靖 –
97/11/04 17:27:42
コメント:
恒例の”神田古本まつり”10月24日から29日まで,神田古書店街を中心に開催されます。詳細は「BOOK TOWN 神田」
のホームページか,雑誌AMUSE(毎日グラフ・アミューズ)の最新号をご覧下さい。東京の特徴ある古書店をたくさん紹介しています。
富田 靖 –
97/11/04 17:27:01
コメント:
冴木さんにちは。朝一番で沖縄から帰ってきました(なにも観光できませんでしたが)^^;;。岩波文庫は古典の宝庫などと言われていますが,
その古典も今となっては,面白本・奇怪本?となってしまった感じですね。
ガルガンチュワは解説も含めてホントに面白い無茶苦茶な本だと思います。カミサンの最近のおすすめ本はコリンズの「白衣の女」だそうです。
ポピュラーすぎるかな?
冴木正隆 –
97/11/04 17:26:01
電子メールアドレス:maririn@white.plala.or.jp
コメント:
はじめまして。文庫が好きでいろいろ集めては乱読しています。このホームページにも改訂される前から何回か訪れていました。
先日読売新聞の日曜版で紹介されていて、嬉しかったです。私の岩波文庫遍歴も結構長いです。1984年に『未来のイヴ』
が復刊された時にカーライル『衣服哲学』やハヴロック・エリス『夢の世界』を一緒に購って、岩波文庫の面白さに気づき、それ以来、
復刊の度に面白そうな本を買い求めてきました。私のお薦め本ベスト3は、『西洋道中膝栗毛』、『抱朴子』、『ガルガンチュワ・
パンタグリュエル物語』です。品切書目を除けば、『金枝篇』、『ビーグル号航海記』、『御伽草紙』あたりですね。
できれば他の方たちのお薦め本も知りたいです。
富田 靖 –
97/11/04 17:11:52
コメント:
asahi-netが専用アクセスポイント以外からの uploadが出来ないので,こちらに移ってきました。
asahi-netは12月まで使用できるので,その間,こちらへ誘導する看板を出しておきます。
以前の”掲示板”にお書きいただいた内容はこちらへ移行したいと思います。
富田 靖 –
97/11/02 06:11:37
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1268/
電子メールアドレス:y-tomita@saturn.netspace.or.jp
おすすめの本: 岩波文庫
コメント:
ゲストブックをつくりました。 本に関することなら,なんでもお書きください。