「寅の子文庫」は,岩波写真文庫,保育社カラーブックス,現代教養文庫を扱っているちょっと変わった古書店。
このうち,岩波写真文庫は全点リスト(目録も)が整備されている。問題は,保育社カラーブックス。現在,カラーブックスが何点出ていて,どれだけ現役で流通しているのか,どなたか教えていただけないだろうか? もちろん,保育社のホームページへいっても分からない。Amazonで見ると,2000年くらいまでは新刊が出ていたようだが….。
子供の頃から親しんできて,いまでも書店で少々ビニールカバーが古ぼけた感じの在庫本を見かけると,とりあえず面白いものがないか確認せざるを得ないカラーブックスが,なんとも中途半端な状態におかれているのが残念。
コメント
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寅の子文庫の樋口と申します。
保育社カラーブックスの手持ちの最終ナンバーは897番で、『緑茶入門』。平成9年の目録には898番『野の花をいける』まで掲載しています。ちなみにNo1は『ヒマラヤ~秘境に生きる人びと』川喜田二郎/高山龍三共著、37年4月20日初版、紙カバー巻、定価200円です。
(ブログ勉強不足故、コメントにて失礼しました)
ありがとうございます。1999年に経営不振になってから,保育社の新刊は出ていないのかなとも思いますが,なんとなく直接聞くのも気の毒なような気がして….。結局,再建の見込みはたったのでしょうか???
保育社カラーブックスについてですが、手持ちの「保育社総合図書目録」にはNo.907「日本の私鉄-京浜急行-」(井上広和、瀧戸喜代司共著)までが掲載されています。
なお、No.906「Miniのミニカー」(加藤 信 著)は現物を確認しており、発行が平成10年7月31日となっています。
以上、参考になれば幸いです。
残念ながら,当方の調査?は進展なしです。保育社は事実上活動していないのかな。
カラーブックス本棚整理します。
カラーブックス(保育社刊) の本棚を整理します。
No001から、No???まで順番に目録を整備していきます。
皆様のお力をお借りすること、「間違いない!」 と存じております…