えい文庫の新刊「僕とカメラの旅物語-ノルマンディでコンタックス,な日々」(蜂谷秀人)を読む。
フランスでツール・ド・フランスをとり続けている写真家によるフォトエッセイ。彼の地でのレースの写真がメインだが,それ以前の地方新聞社時代の写真も交えて,ライカやハッセルブラッドなど愛用の写真機への思いを語る。
デジタル全盛のなか,ライカがメインというのはスポーツ写真家として珍しいのだろうが,著者によると,一眼レフより余裕を持って構図を作れること(撮影範囲外が見える),置きピンがしやすいこと(至近距離を高速で走り抜ける自転車競技では重要),真剣な気持ちになれること(結果がすぐわからない)….がメリットとのこと。
フランス,ロシアのカメラや,コンパクトカメラも使って撮られている穏やかな写真と,いかにも人の良さそうな文章で,好感度は高い。
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「僕とカメラの旅物語−ノルマンディでコンタックス、な日々」蜂谷秀人
タイトル:僕とカメラの旅物語−ノルマンディでコンタックスな、日々
著者 :蜂谷秀人
出版社 :えい文庫
読書期間:2005/04/01 – 2005/04/04
お勧め度:★★★★★
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