残っていた片岡義男の文庫本

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20数年前に読んでいた片岡義男の角川文庫。赤い背表紙のシリーズですが,学生時代,何度か下宿を引っ越したときに,古本屋に売ってしまったりして,いつのまにか散逸してしまったと思っていました。

しかし本日,旧書庫(近くの実家にある書庫)で紀田順一郎さんの本を発掘していたときに,見つかりました! それも50冊(文庫本は前後3段で書棚に詰め込んでいるので,探すのが大変)。ていねいにトレーシングペーパーをかけて,「1981年夏のフェア」とか「最新刊」の帯も付いています。当時,単行本とダブって買っていた本もかなりあったと思うので,結構熱心な読み手だったんですね(コバルト文庫版もありました)。

コメント

  1. はじめまして。
    本好きPeopleに登録している「やっぱり本が好き」の
    LINと申します。
    tomitaさんとは逆に、私はどんなに引越しをしようとも
    片岡さんの赤い背表紙シリーズだけは手放さないで
    きました。
    >書店の棚では全然見かけませんな。
    ヴィレッジバンガードあたりにはあるんですが・・・
    来月、ひさしぶりに片岡さんの新刊が出ます。
    『後悔を同封します』というタイトルです。
    評論本が続いていた片岡さんの久しぶりの小説で
    とても楽しみです。
    片岡さんの文字を見て嬉しくて長々と失礼しました。
    (*- -)(*_ _)ペコリ

  2. LINさん,ありがとうございます。新橋あたりの新刊書店では残念ながら見かけなくなってしまいました。BOOKOFFにはたくさんありそうですが・・・。久しぶりに読み返してみたくなりました。これからもよろしくお願いします。

  3. 文庫についてはこのブログ!「文庫本大好き」

    「文庫本大好き」がブログ化されて、日々の情報更新が行われています。このブログ以前から巡回していましたが、いまは1日1回は立ち寄ります。文庫についての情報収集のサイトのひと

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