片岡義男の角川文庫作品,初期のものは全部揃っていると思うのですが,1980年代中盤以降は,ポツリポツリ読むだけでしたので,どれだけ出ているのか把握していませんでした。
以下のリストはこれで全部なのか確信がないのですが,100タイトル程度がこれまで出ているようです。各々のタイトルの内容については,「ぼくのホームページ」の中の,片岡氏本人による作品解説(と片岡氏に関する情報が満載)が大変参考になります。・・・しかし,書店の棚では全然見かけませんな。寂しいことに。
1974年
○ぼくはプレスリーが大好き
1978年
○スターダスト・ハイウェイ
1979年
○ロンサム・カウボーイ
○スローなブギにしてくれ
○マーマレードの朝
○アップル・サイダーと彼女
1980年
○ラジオが泣いた夜
○人生は野菜スープ
○彼のオートバイ,彼女の島
○味噌汁は朝のブルース
○ボビーに首ったけ
○コーヒーもう一杯
○ときには星の下で眠る
○波乗りの島
1981年
○いい旅を,と誰もが言った
○町からはじめて,旅へ
○最終夜行寝台
○限りなき夏 1
○吹いていく風のバラッド
○夕陽に赤い帆
○俺のハートがNOと言う
○シナリオスローなブギにしてくれ
1982年
○and I Love Her
○ターザンが教えてくれた
○Ten Years After
○美人物語
1983年
○ドライ・マティーニが口をきく
○幸せは白いTシャツ
1984年
○一日じゅう空を見ていた
○湾岸道路
○缶ビールのロマンス
○彼女が風に吹かれた場合
○B面の最初の曲
○ふたり景色
○誰もがいま淋しい
○シナリオメイン・テーマ
1985年
○ボビーをつかまえろ
○寝顔やさしく
○心のままに
○すでに遙か彼方
○5Bの鉛筆で書いた
○彼女から学んだこと
○ふたとおりの終点
○彼らがまだ幸福だった頃
1986年
○ラストシーンの出来ばえ
○メイン・テーマ(1)
○メイン・テーマ(2)
○メイン・テーマ(3)
○彼のオートバイ,彼女の島 2
○微笑の育てかた
○桔梗が咲いた
○私は彼の私
1987年
○タイプライターの追憶
○嘘はほんのり赤い
○個人的な雑誌(1)
○すこしだけ白,すこしだけ黒
○バラッド30曲で一冊
○星の数ほど
1988年
○個人的な雑誌(2)
○今日は口数が少ない
○少年の行動
○魚座の最後の日
○恋愛小説
○長距離ライダーの憂鬱
1989年
○きみを愛するトースト
○結婚しよう
○生きかたを楽しむ
○五つの夏の物語
○花のある静かな日
1990年
○口紅と雪の結晶
○散ってゆく花
○彼らに元気がでる理由
○恋愛小説(2)
1991年
○雨のなかの日時計
○yours(ユアーズ)
○ガス・ステーションで捨てた男
○ボーイフレンド・ジャケット
○アール・グレイから始まる日
○離婚しました
○叙情組曲
1992年
○夏から秋にかけての短編
○私(わたし)はいつも私(わたし)
○ノートブックに誘惑された
○緑の瞳とズーム・レンズ
1993年
○花なら紅く
○恋愛小説(3)
○物語の幸福
1994年
○恋愛生活
○結婚のヒント
○狙撃者がいる
2001年
○エンド・マークから始まる-片岡義男恋愛短編セレクション・夏
○私の風がそこに吹く-片岡義男恋愛短篇セレクション花
○道順は彼女に訊く
2002年
○東京青年
○私はいつも私-片岡義男恋愛短篇セレクション・別れ
2003年
○日本語の外へ
以上
「ぼくのホームページ」はアドレスが変わりました。