相変わらず松沢呉一さんは面白い。ちくま文庫の新刊「熟女の旅」は,雑誌の担当編集者と二人連れ。日本全国北から南まで熟女を求めての珍道中。
まあ,わたしの周りなど,好むと好まざるとに関わらず,熟女だらけなわけだが,男は誰でも若い女性が好き・・・という思い込みをうち破る熟女の魅力が満載。まだ未熟なわたしなど,さすがに60代では引いてしまうが,50代ならなんとかいける・・・と思わせる危ない本。しかし,美熟女っていうのは,どこへ行けば出会えるのだろうね・・・。
取材姿勢は意外にまじめだが,風俗っぽいものに拒否感のあるかたには,もちろんお薦めしません。
※息子が「すき家」の牛カレーに凝っていて,また連れて行かされました。まあ,私も結構好きなんですが….。