新刊「本の探偵事典(いろの手がかり編)」(あかぎかんこ,フェリシモ)というかわいい本を読みました。
子供の頃に読んだ絵本や物語を,もう一度読んでみたい・・・でも題名も著者もわからない。カエルが主人公で表紙が緑と白だったような気がする・・・というようなことはありませんか。本書は,比較的記憶に残っている「色」を手がかりに,古い児童書を探す人のための事典です。だから,いろいろな本が,表紙の色や題名に含まれる色で分類されています。
私もひとつ探している絵本があって,小学校2年生のときに,先生から頂いた白い大きな絵本。題名も内容も思い出せそうで思い出せなくて,ずっともどかしい思いをしています。なぜ先生がそれを私に下さったのかも,今となってはわからないし・・・。本書でも残念ながら見つけられませんでした。
著者の「本の探偵」シリーズには,「この本読んだ?おぼえてる?」という物語の「場面」から本を探すものも出ていますので,そちらで懐かしい本に出会えるかな。
コメント
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はじめまして♪マーヤーと申します。
そのカエルが主人公の絵本は、アーノルド・ローベルの「ふたりは ともだち」かな??
私も絵本大好きです! 大人になって読んで、初めて気づく感動があったり、
新しい発見があったり・・・。
>白い大きな絵本
気になりますね!!私も探してる絵本(同じく手がかりが少ない)があります。
この「本の探偵事典」も、絵本と見まごうくらい表紙の絵がかわいいですね。
「本の探偵事典」は中もオールカラーで(当たり前ですが)綺麗な本です。ちなみに,フツーで恐縮ですが,ピアノはビル・エヴァンスが好きです。