「ピーター・パン」の公式の続編

ピーター・パン共同通信によると,ジェームズ・バリー(1860~1937年)の名作「ピーター・パン」の公式の続編が、英国の女性児童文学作家ジェラルディン・マコリアンさん(53)により書かれることとなった。
バリーの遺志でピーター・パンの著作権を持つロンドンの小児病院が続編の粗筋を募集,応募してきた世界中の作家ら100人以上を審査して執筆者に選んだとのこと。ゆえに「公式」。続編の題名は「キャプテン・パン(パン船長)」と決まっている。
ちなみに,岩波文庫には,本多顕彰訳「ピーター・パン」(1933年),石井桃子訳「ピーター・パンとウェンディ」(1957年)がある。最近は,ネバーランドというと,マイケル・ジャクソンを連想してしまうが・・・。