今週はずっと東海大学へ出張していました。まだ桜も咲かず,肌寒かったのですが,仕事の方は無事に終わりホッとしました。
この間ホテルで読んだのは,集英社文庫「娼年」(石田衣良)のみ。大学の傍の書店で山積みされていたのですね。
20歳の大学生リョウが,バイト先のバーにあらわれた女性相手の高級地下クラブのオーナー御堂静香から誘われて,「娼夫」の仕事をはじめる。客である年上の女性との関係や,静香の娘や同級生の女の子も絡んだ異色の恋愛小説・・・。これは著者が主人公と同年代ではなく,私と同年代(すなわちそう若くはない)であるところに意味がある,ひとつのファンタジーですな。
コメント
コメントは受け付けていません。
参考
いろんなblogを見て回りこれから自分がblogするうえで 参考になるところを見
はじめまして。石田伊良さんの本で一番初めに読んだのがこの本でした。
犯人が最初にあっけなくわかってしまって、まさか犯人が違うヤツだとか?などと、
これから先どういう風に展開していくんだよーーーと石田さんの術中にいとも簡単にはまったように読みすすめた本だったと思います。
またよらせてもらいます。いろんな情報があって面白かったのでちゃっかりリンク張らせてもらいました~。
とっても面白い本でした。なにげなく本屋に入って、なにげなく手に取っただけで題名にひかれついには、買ってしまった!!という感じでした。この本との出会いは・・・そして、読んでみると、すっごくはまって・・・授業中までも、読んでいました。伊良さんFANになりそうですっ!