新刊と勘違いしていたのだけれど「万年筆スタイル」(ワールドフォトプレス)を購入。
これまでのカタログ本と違うのは,「ワタシ,万年筆の味方です。」と題して,各メーカーや代理店の販売担当者が万年筆への思いをそれぞれ語っているところ。なかには,こういう人が売ってるからこのブランドは・・・といいたくなるところが全くないとはいえなくもないが,とにかくこの手のムックとしては,多少読みどころがある。室井滋さんのオーダー万年筆「猫万年筆と金魚万年筆」や中山蛙さんのイラスト版「ピカピカ万年筆」などユニークな企画も楽しい。
ショップとしては書斎館のほか,新装なった丸の内丸善の売り場も紹介されているが,この間行ったときは夜の7時頃なのに客が一人もいなくて,居心地が悪かった。ディスプレイは綺麗なんだけれどね。