片岡義男「文房具を買いに」

文房具を買いに私の好きな文房具本をもう一冊。片岡義男「文房具を買いに」(東京書籍)。
本書は,著者が好きなノートやメモパッド,筆記具などを自ら写真に撮り紹介したもの。別に長年使い込んだものをご披露というわけではなく,現在文房具屋で手に入るものが大部分だが,やはりステーショナリーという言葉がぴったりとくるアメリカンな味わいがあるところに彼らしさが。
最近おつきあいのあるエクステリア関係のデザイナーは,最初の打ち合わせの時,ほぼ日手帳を持っていたので,あらあらと思っていたのだが,次にはロディアも持ってきた。私のように分厚いシステム手帳を抱えている人は,めっきり少数派になってしまったが,モールスキンやリーガルパッドなどがどこでも手にはいるようになり,さりげなくオシャレで使いよいものを,という人は増えている。
片岡義男さんの独特な言い回しは,20数年前の学生時代にはあこがれ,その後は少々敬遠していたが,最近ようやく「これはこれで」と思えるようになってきた。そういう人に,内容造本ともにさっぱりした本書はお薦め。

コメント

コメントは受け付けていません。