久しぶりにシステム手帳を復活させてみると,PDAなどと比べて全然進化していないところに逆に安心感がある。書店でも手帳関係の本があるとパラパラめくっているのだが,その中で「仕事で差がつく手帳の技術」(長崎快宏)を読む。
著者が長年使い込んでいるSD(システム・ダイアリー)を中心としたシステム手帳の実践的使い方ガイドといったものだが,蓄積したデータの整理法が重要というところがポイント。まあ,この手のビジネスマン向け手帳の活用法は,みんな似たり寄ったりで,基本的に上昇志向に欠けていると自認する私にとって,ハァそうですか・・・といったことになりがちだが,本書は一世を風靡し,最近は目にすることが少なくなったSDを取り上げているので,SDとは何ぞや?という方にお薦め。
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この年になって
手帳の大切さを実感しています
手帳は自分史みたいなものですしね