岩波文庫の新刊「高麗史日本伝(上)朝鮮正史日本伝(2)」(武田幸男)を読み始める。高麗王朝(918-1392)の紀伝体の正史「高麗史」の中から,日本に関係する部分を抜粋したもの。
日本でいえば,平安中期から鎌倉時代を通り越して室町時代にわたる長期支配となった高麗王朝。日本とは正式な国交を持たなかったが,元寇や倭寇はもとより,非公式の通商は絶えず行われていた。
はじめ少々取っつきにくいと思ったが,わかりやすい注釈がついており,つらつらと読んでいるうちに,楽しくなってきた。ちなみに朝鮮正史日本伝(1)は,「三国史記倭人伝」。続きはまた。