プラチナ万年筆

日本産万年筆型録―今買える国産万年筆のすべて手帳用に愛用していたウォーターマンのクルトゥール(万年筆)3本。1本を紛失,残りの2本もだいぶくたびれてきたので,新しい万年筆を探しに。
外国製品のFでは太すぎるから,細字でちょっと個性的な国産品ということで,プラチナのプライヤー軸を購入。25000円ほど。なかなか暖かみのある触感で,気持ちがいい。とりあえずブルーブラックを入れているが,またコンバータを使って,いろいろなインクを試してみようと思う。
考えてみると,パイロットやセーラーは持っていたが,プラチナは初めてじゃないかな。ペリカンのペンケースに,パーカー,モンブランと3本差しになっているが,これは安っぽい感じがしないので良い。
【後日談】私は別にぬらぬら信奉者ではないが,このペンはインクフローが渋く,筆記角度によりかすれが出やすい。また,相当細字なので,字の下手さが目立つ。ペンクリニックで少し調整してもらえば良くなるかもしれないので,来週高島屋まで行ってみようかと思う。
【後日談2】モンブランのレーシンググリーンを入れてみた。海外製品のFに比べてもかなり細字ゆえ,字は緑っぽくなるが,フローは安定してきた。

コメント

  1. こんにちは、トラックバック&ご紹介ありがとうございます!
    ブライヤー素材は独特の手触りがあって、面白いですよね。プラチナ万年筆のペン先は、海外製のものと少し書きやすい角度が違うのかもしれませんね。
    私は初万年筆がプラチナ万年筆だったのですが、2本目のペリカンでは、やはり最初少しかすれていました。

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