チョコレートのソムリエになる

チョコレートのソムリエになる集英社文庫の新刊「チョコレートのソムリエになる」(小椋三嘉)を読む。
著者はチョコレート&食文化研究家。チョコレート第一人者として,高級ブランドのためにショコラのコラボレーションやプロデュースも手掛けているとのこと。
バレンタイン時期をねらったものだと思うが,チョコレートの種類,効能,テイスティングなどについて,要領よくまとめられており,眺めるだけの本ではない。チョコレートはお菓子というより,ワインやシガーと同じ嗜好品という著者は,食べ方,味わい方にもこだわりがある。
最近はカカオ99%,100%などというチョコも登場し,本格的な味が手軽に味わえるようになったが,私自身好みは,昔からミントチョコなので,近くのスーパーで売っているアメリカものを買い込んでいる。これの封を切ると,かなり強いミント風味が流れ出すので,ハーブの好きなウチのウサギがゲージから飛び出してきて食いつきそうになるのだが,チョコだとわかって悔しがるのも,面白い。
著者のHPはこちら・・・

コメント

  1. 2月14日 バレンタインデーに

    23:28 バレンタインデーにあえて「チョコレート本」とは・・・。
    手作りに興味を持ち始めた今は、チョコレートを使ったお菓子に挑戦するのも時間の問題かと…

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