文庫,新書はおなじみだが,新書サイズの単行本は携書と呼ぶのか?
ディスカバー・トゥエンティワンは2月22日,携帯電話のように気軽に持ち歩けるシリーズ「ディスカバー携書」を創刊した。ターゲットは30代の男女で,「単行本のコンテンツをより手軽に」をコンセプトとし,新書サイズの単行本としてシリーズ化していくとのこと。価格は税込1050円。
ディスカバー・トゥエンティワンっていうのは馴染みのない出版社かもしれないが,コーチング業?で知られる伊藤 守が設立し,現在の社長は干場弓子。ビジネス本メインに,これまで500点あまりを刊行している。もっとも,ミリオネーゼだとか,美貌とお金と幸せを手に入れる仕事術だとか,あまり書店ではお近づきになりたくない本ばかりだ。
ちなみにこの携書,2月出たのは,「水はなんにも知らないよ」(左巻健男),「なぜ日本にはいい男がいないのか 21の理由」(森川友義),「嶋浩一郎のアイデアのつくり方」(嶋 浩一郎)。全国300書店でのみ先行販売とのことだが,これなら探さずに済ませそうだ。
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