幻冬舎アウトロー文庫の新刊「ヤクザは女をどう口説くのか」(石原伸司)を読む。
12歳で家出後,銀座のホステスとの同棲を経てヤクザに。あらゆる犯罪に手を染め,通算20年間を獄中で過ごす。引退後は,雑誌に原稿を執筆。
そんな著者による実践的女の口説き方指南。肝心なことは,女は宝,何が何でも女を大切にすることだという。実際これが難しい。チョイ悪オヤジならぬ大悪オヤジなわけだが,女を誉めるにしても奪うにしても,結局中途半端は駄目なのだ。
まあ,女性が読めば都合のよいことばかり書いて・・・と思うかもしれないが,もてない男としては,いろいろ反省すべき点があった,と思う。