7月31日 なんとなく梅雨が明けぬまま,7月を越すというのもすっきりしませんが,週末からの夏空に期待しましょう。 7月30日 引き続き「夜明け前」の続き。『地方にあって,若者らしい理想と地元の人々のために尽くさねばならない責任との間で揺れ動く主人公の姿を,激動する幕末の世相を背景に描いた藤…
続きを読む2003年6月
6月30日 岩波書店のホームページで「図書」のバックナンバーの目次と一部の記事が読めるようになっていたけれど,これは前からありましたか? まあ,図書もよいのですが,著者番号順既刊リストを整備して掲載してくれれば,大いに役立つのに・・・。 6月27~29日 日曜日には,市民センターへ岩手県水沢市製作の…
続きを読む2003年夏 岩波文庫一括重版
【2003年6月 岩波文庫夏の一括重版】 ■ 平民新聞論説集 林 茂,西田 長寿 編 ■ …
続きを読むデイジー・ミラー ねじの回転
今月の岩波文庫新刊は読むものが多くて嬉しい。ということで,まず「デイジー・ミラー ねじの回 …
続きを読む6自分のためにアートを買いたい!
BRUTUS最新号「自分のためにアートを買いたい!」を読む。現代アートを「買う」ための特集 …
続きを読むカメラジャーナル 終刊のお知らせ
ビックリした田中長徳責任編集「カメラジャーナル 終刊のお知らせ」。アルファベータ社によると …
続きを読む内田百間集成9 ノラや
梅雨の合間,海で子供と一日サッカーや穴掘りをやっていたら,真っ赤に日焼けしてしまいました。 …
続きを読むカメラ悪魔の辞典
本格的な梅雨入り。知恵の森文庫の新刊「カメラ悪魔の辞典」(田中長徳)を読む。古今東西の名機 …
続きを読むトーキョー・リアルライフ 42人の消費生活
「トーキョー・リアルライフ 42人の消費生活」(実業之日本社)が発売早々4刷決定とのこと。 …
続きを読むビジネス文章術
日経ビジネス文庫の新刊「ビジネス文章術」(坂井尚)を読む。何事も反省しない小生らしくない, …
続きを読む現代民話考
ちくま文庫で刊行が始まった「現代民話考」(松谷みよ子,全12巻)。かつて立風書房から出てい …
続きを読むラピタ
雑誌「ラピタ」には毎号,『この雑誌は30歳以下の読者を想定しておりません。ゆえに,しばしば …
続きを読む発掘捏造
新潮文庫の新刊「発掘捏造」(毎日新聞取材班)を読んでいる。報道によりよく知られるところとな …
続きを読む夢野久作ドグラマグラ幻戯
BRUTUS最新号の時計特集など眺めながら考える。宝飾品,貴金属のではなく,純粋な機械の値 …
続きを読む私の好きな岩波文庫
早くも6月。雨が上がったのはよいのですが,海からの南風が強く,部屋の中がジメジメ。夜には叔 …
続きを読む2003年5月
5月27~31日 台風の余波で当地にしては珍しい大雨。ニュースで知った親戚からも,水没していないか?との問い合わせあり。幸い,我が家は被害がありませんでしたが,すぐ近くまで,浸水騒ぎがあったようです。「読者が選ぶ「私の好きな岩波文庫」」集計結果が発表されました。全国から29,658通の投票があり,投…
続きを読む2003年4月
4月30日 2年ほど前に出た「満里奈の旅ぶくれ-たわわ台湾」(渡辺満里奈)が文庫化された(新潮文庫)。SARSの影響で観光的にはピンチの台湾だが,中国茶第一,地元料理第二で飲みまくり食いまくりのこのグルメ旅行記は,台北のほか台南,高雄,台中と各地の情報も交えて,結構実用的。満里奈と台湾とのタイアップ…
続きを読む2003年3月
3月31日 扶桑社より「リアルロマンス文庫」が創刊。自立した大人の女性のためのロマンス小説シリーズ,とのことで,これは読みそうもないな。あと,もうすぐ鉄腕アトムの誕生日2003年4月7日ということで,元祖ロボット,岩波文庫のチャペック「ロボット」が3月14日に復刊されました。 3月25~30日 先週…
続きを読む2003年2月
2月27~28日 「ロシアカメラがむせぶ夜は チョートクの赤色カメラ中毒者の作り方」(田中長徳,グリーンアロー出版)を読む。旧ソ連,東ドイツ製のカメラといえば,ライカのコピーがフェド,コンタックスのコピーがキエフ,フォクトレンダーのコピーがニゼットというように,西側製品のコピーというイメージがある。…
続きを読む2003年春 岩波文庫一括重版
【2003年2月 岩波文庫春の一括重版】 ■ 農業全書 宮崎 安貞 編録/貝原 楽軒 刪 …
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