9月30日 暑い日が続いているので忘れていましたが,もう9月も終わり。いよいよ読書の秋ですね。もっとも最近は,ほかに何もする事がないときに本でも読もうか,という感じなのか,スポーツや行楽で忙しい秋に,みなさん本を読みましょう!という声が,あまり聞こえてきませんが….。 9月29日 しかし,岩波文…
続きを読む文庫本を読む-参考書籍・雑誌
文庫本を読むための参考資料(書籍および雑誌)です。 文庫目録・カタログ 総合文庫目録総合文庫目録刊行会1998 便利な文庫の総目録柿添昭徳編1996文庫の会(日本出版販売) ニッポン文庫大全紀田順一郎ほか編1997 岩波文庫解説総目録岩波文庫編集部編1997岩波書店 角川書店図書目録 昭和20-50…
続きを読む1999年8月
8月30,31日 高城剛氏によると,CD時代になってから,曲は頭サビが普通になったらしい。CDでは,曲を途中から聴かず,最初の部分だけをサーチしたりするため,一番の聴きどころを最初に持ってくるようになったということですが,もし電子本が普及したとしたら,やはりそうなるのではないかという予想があります。…
続きを読む1999年7月
7月28~31日 人間ドックへ行ってきました。レントゲン写真やらなにやらいろいろ見せられましたが,食道も胃も腸も非常に綺麗である,とのことで,安心しました。まあ,もともとストレス知らずの身ではありますけど….。それでも,結構検査疲れして,土曜日はグタっとしていました。先日亡くなられた江藤淳氏につ…
続きを読む1999年6月
6月30日 午前中は豪雨,午後からは晴れの一日。金曜日から高山に行くので,天候が心配だったのですが,まあまあ大丈夫そうです。SF・ファンタジー系のページ「書物の帝国」。そこで知った「TOLLE ET LEGE」の日記ページが面白かった。「ら抜き言葉撲滅委員会」というのもやっていて,『「日本語は美しい…
続きを読む1999年5月
5月29~31日 書庫を改造すべく,本棚のカタログなど見ながら思案中です。ほんとは,文庫本専用の薄いものがよいのですが,残念ながら壁の空き面積が少ないので,標準的な棚を入れて,また隙間無く詰め込む格好悪いものになりそうです^^;;。 我が家に,新しい電話機がやってきた。今度のは,コードレススキャナー…
続きを読む1999年4月
4月29日~5月4日 30日に引っ越し,その後の荷物整理とバタバタしていましたが,どうにかインターネットできる程度^^;;に片付いてきました。運んできた本は,とりあえず収めた,という感じで,どこになにがあるやら見当もつかない状態ですが,ボチボチ整理していきたいと思います。まずは,岩波文庫の蔵書チェッ…
続きを読む1999年3月
3月31日 今日で3月も終わり。ようやく天候も回復しつつあります。Linux Magazineの第一号が本日発売というので,近くの書店に行ってみたのですが,まだ置いてありませんでした。Netscapeの動きなど,Linux環境の方が軽快に感じるので,最近よく使っているのです。小さい息子のキーボード乱…
続きを読む1999年2月
2月26日 カロッサの作品は,昭和30~40年代にかけて,よく文庫化されており,今回岩波から復刊された「幼年時代」も,かつて角川文庫から出ていたことがあります。「美しき惑いの年」や新潮文庫の「青春時代」に親しんだ人はご承知の通り,淡い初恋の物語などが語られているものの,いわゆるドイツ教養小説の典型で…
続きを読む1999年1月
1月29~31日 2月9日に,久々の岩波文庫リクエスト復刊があります。なかでも,幻住庵記や西行像讃,座右銘など100篇近くを収めた昭和15年刊「芭蕉文集」は,戦後初めての復刊とのこと。ほかにあまり目新しいものはない,とはいっても,魯庵の「社会百面相」や「サイキス・タスク」など,前回の復刊から20年以…
続きを読む1998年版『書店の棚から消えた本』
1997年~98年に解説目録より消えた書目のリストです。絶版・品切になる本は必ずしも売れていないということではなく,改版待ちや重刷中などの事由もあるでしょうが,無くなったものほど惜しい!と思うのが人の常….。ともあれ,これらの本を書店で見かけたら,早く買っておく必要がありそうです。岩波文庫の在…
続きを読む1999年がよりよい年となりますように!
28日で仕事納めとなり,今年もあとわずか。どうにか無事に一年過ごすことができました。 私自 …
続きを読む雑誌の発売日
きょうはパソコン,インターネット系雑誌の発売日ですね。わたしは昼まで待ちきれず,通勤途中で …
続きを読む水滸伝(3)
クリスマスイブに本など読んでいる暇などあるか….とはいっても,特別イベントもな …
続きを読むフルニエ「グラン・モーヌ」
古書店でよく見かける角川文庫版「モーヌの大将」。この題名では,なにか子供向けの物語かと思われて,いままで手に取ったことがありませんでした。今回,岩波文庫版で出たのを機会に読み始めたところ,背の高い大人びた友人モーヌと,私の少年時代の思い出を綴った素敵な物語で,ヘッセの初期作品やカロッサなど,青春小説…
続きを読むフルニエ「グラン・モーヌ」
岩波文庫12月新刊で最初に読んだのは,フルニエの「グラン・モーヌ」。 よく古書店では古い角 …
続きを読むカメラは病気
赤かぶ検事の和久峻三といっても,私はよく知らないのですが,大のカメラ好き,写真好きらしい。 …
続きを読むちくま文庫「クリスマス・ブックス」
クリスマス・キャロル (岩波少年文庫) posted with amazlet at 11 …
続きを読む誤用辞典
「誤用辞典」を読んでいたら,こんな例がありました。 濡れ手で泡 今度の打席で汚名挽回の一発 …
続きを読む名古屋古書会館での即売会
相変わらず風邪で不調であります。中島さんの「文庫のページ」に名古屋古書会館での即売会のこと …
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